どうも上馬店ウエンツです。
最近取り扱いの始まったBlack Mountain Cyclesから、MCDとLa Cabraという車種2台のバイクチェックと行きましょう。と、その前に。
こちらBlack Mountain Cycles店内。（RADAVISTより拝借）サンフランシスコの中心街から70キロくらいの位置にあるらしくて、次サンフランシスコ行くときは絶対行きたい！雰囲気と置いてあるパーツ類がやばそう。
そんなワクワクの詰まってそうな自転車屋さんのオリジナルフレームとして新たに扱わせて頂くことになったフレーム、まずはMCDというモデルから。
こちらはすでにSURLYのSTRAGGLERに乗られていた方の次の一台として、のせかえでご用意しました。ホイール以外のパーツはほとんどそのまま使うことができ、せっかくホイール変えたならと、そのタイミングでこのフレームとの相性も抜群な*BRUCE GORDON* rock n’ road 700×48c tireをチョイス。最近のグラベルバイク的組み方だと、1×11や2×11などのパーツが主流ですが、今改めて見ると少し前の10速コンポーネントも味があっていい。前のバイクからずっと使ってきたモノでもあるので、壊れるまで使いましょう。
新車ですが、早くもオーラある1台。今乗っているバイクのパーツ、そのまま使えることがあるからのせかえも面白いし、今回のように雰囲気込みで似合う構成にできたらきっとかっこよくなる。そのためにわざわざ中古パーツかき集めるのはちょっと違和感ありますが、新旧いいとこどり出来たらいいですね。
ちなみに先日公開されたBlack Mountain Cyclesの特集ページにこのMCDの紹介も追加されているので、良かったらチェックしてみてください。
ハイ次！
こちらモデル名はLa Cabra。ドロップハンドルが似合うマウンテンバイクです。
こちらのオーナー様は今までマウンテンバイクでのバイクパッキングをしてこられた方。荷物が多くなるとラックなしで運べる荷物の量は限られるので、バックパックを背負っていたそうですが、そろそろラックを使ったツーリングにも挑戦してみたいとのことで、こちらをオーダーいただきました。
まずは*PASS AND STOW* 3rail rackにダイナモライトの組み合わせ。ダイナモライトって便利すぎますよね、僕も自分のグラベルバイクをダイナモにしたい。Pass and stowのラックはダイナモライトの配線をパイプの中に通せるので、見た目もとてもシンプルに仕上げることができます。
ハンドルはハの字型で幅の広いものをチョイス。土の上を走るときに安定感を得られるというのと、握る部分に角度が付くことで、変速時にレバーがバスケットと干渉するのを防いでくれます。
リアのラックは*SURLY* nice rack rearにて。NITTOのラックより太く、武骨なイメージはフレームともPass and stowとも相性◎でした。これで前後パニアで荷物爆量運べますね。
リアハブとクランクはWHITE INDUSTRIESで統一。グッとモダンな印象にしてくれます。バキで言うとビスケットオリバみたいにできます。めっちゃ強いけど紳士。
フレームの規格はほんとマウンテンバイクに近い。長いトップチューブに前後ブースト規格。なのに前後ラックでダイナモ。ドロップハンドル。また面白い自転車が出てきましたね。ツーリングが得意な車種のジャンルはこれからもっと面白くなっていくと思います。楽しみでしかない。てかLa Cabra欲しくなってきた。
本日はそんなご紹介でした。
ではまた
ウエンツ
