どうも上馬店ウエンツです。
本日はバイクチェック、ちょっと特別なバイクのご紹介です。
アメリカはニューヨークから。お久しぶりです、ハンドメイドフレーム。
少し前にダンカンさんがご紹介してくれたこのROSKO。
明るさによって印象が変わるグレーのようなセージカラーは、我らがCOOK PAINT WORKSによるペイント。無塗装で入荷したこのフレーム、お好きな色にペイントしてお渡しします。ちなみに今回のカラーはRIVENDELLのSam Hillborneのセージカラーをサンプリング。
(↓↓ROSKOってなんやねんて方はまずこちら↓↓)
名前の通り、CX/ADVENTUREなこのフレームはCXフレームでありながらフロントラックやダイナモライトの取り付け可能なカーボンフォーク搭載で、ADVENTURE的な楽しみ方もできるマルチな一台。
ステム、シートポストはシルバーのロゴに雰囲気を合わせてTHOMSONのシルバーで。黒パーツで組みがちな速い系のバイク、シルバーパーツが新鮮に見えてかっこいい。バーテープは最近再入荷した*CADENCE* prowrap bar tapeに。CXレースに出場するとのことで、見た目と握りごごち両方いいものお任せで選ばせてもらいました。
ホイールはCHRIS KING R45 DISC HUBにVELOCITYのA23の組み合わせでスポーク、ニップルはシルバー。こちら前後24H。速い系のバイクは最近これが流行り?っぽい。タイヤはCXレーサー御用達、僕も大好きなIRC TIREをチョイス。まずはCXレースに出場するために32cのタイヤで、後々グラベルライド用にもう少し太いタイヤに履き替える予定。まさにこのフレームにぴったりの乗り方。うれしい。ちなみに650Bホイールを履かせることも可能なこのフレーム、CXレースとグラベルライドなど用途に応じてホイールごと交換。なんて使い方も最高◎
ほんと一台でどこへだって行けちゃう。
コンポーネントはSRAMのRIVAL1にて。フロントシングルで組む車体はSRAMコンポを使いがち。フロントシングル専用設計のRIVAL1は見た目もスッキリで、ダブルタップという名のシフトレバーの直感的な操作は、変速を頻繁に行うCXバイクとの相性はぴったり。ブレーキはレースやライドをタフに行うことを想定しタッチが軽く、制動力の高い油圧式のモデルを採用。
僕たちがご用意できるハンドメイドフレームの中でも様々なブランドがありますが、共通して言えるのは軽さや速さだけじゃない造り手のこだわりや美意識、そんな不思議な魅力。魔力。
フレームに賞味期限はないですし、あったとしても体の賞味期限のほうが先に来ちゃうことがほとんどなので、ほしいと思った時がまさにタイミングかもしれません。
上馬店の壁や天井、はたまたスタッフのバイク。ハンドメイドのバイク実は結構あります。なんだこれ、どこのフレームだろう。気になることは何でも聞いてください。僕たちが愛してやまない世界にお連れできると思います。
本日はそんなご紹介でした。
ではまた。
ウエンツ