どうも上馬店ウエンツです。
みなさんゴールデンウィークは何されてました?10連休なんて聞いたこともないほどの連休でしたが、5月病なんかになっていませんか??
そんな連休中もかっこいいバイクを組ませていただいていたので、今回は5月病も吹き飛ばすナイスバイクのご紹介。
SURLY STRAGGLER 650B
SURLYの中で最も選んで頂くことの多いCROSS CHECKを少しマウンテンバイク寄りにアップデートしたのがこの”STRAGGLER”今回はホイールサイズもCROSS CHECKより一回り小さい650Bという規格のモデルです。
主にマウンテンバイクに使用されることの多いこの規格。最近ではツーリングバイクなどにも使われることが多くなりました。今回はそのSTRAGGLERでなんでもできるように。とオーダーいただいた一台。
SURLYはこのSTRAGGLERの事を、「荒れた道」用のロードバイクであり、レースに出る素振りなんて全然ないシクロクロスバイク、軽量のツーリングバイクでもあり、全天候型のコミューターバイクだ。と言っています。
まさに今回のオーダーにはぴったりな一台。
ハンドルは荒れた山道などでも安定した走りができるようにとその名もマウンテンドロップをチョイス。
バーテープは大好きなESI GRIPSのバーテープをチョイスして頂きました。ちょっと高いけれどそれに見合う握り心地の良さは保証します。
今回はご指名でSURLYの純正ラック、NICE RACKも装着しました。サイドにはパニアバッグもつけられてなおかつ天板も広いので直接荷物をのっけることもできますし、カゴだってのせられちゃう。SURLY純正なだけあってSURLYの多くの車種に気持ちよくつけることができます。
SRAM APEX 1 というフロントシングルのコンポーネントにクランクはWHITE INDUSTRIESのeno single speed crankを合わせてモダンな仕上がりに。スポーツスポーツしすぎないように気をつけます。
今回のオーダーは普段の街乗りから、週末のアドベンチャーまで。
それはSURLYが一番得意とするジャンル。
毎日乗るからってママチャリはちょっとなぁ。。スポーツバイクだからと言ってジャージ着てロードバイクって感じでもない。その中間をうまく表現してくれる”SURLY”
僕たちが日々オススメしている自転車にはちゃんと理由があって、SURLYがぴったりですね!という人もいれば他のブランドにした方がしっくりきてもらえることもあります。
その人に一番合った自転車に乗って欲しいし、絶対その方が喜んでもらえると思うから。
続いてはSURLYよりもちょっとクラシカルで独特の世界観を持つブランドのご紹介。
RIVENDELL Sam hillborne
このブランドはちょっと特殊で、もう何がいいって言ったらRIVENDELLのビッグボス、グラントさんがかっこよすぎて、その人のパワーにみんなが引き込まれているような感じ。
読み方はまず『リヴェンデル』です。
イギリスを代表する「指輪物語」や「ホビットの冒険」の作中に出てくる国=RIVENDELL
そのままです。僕も最近知りました。「指輪物語」の映画を見ていて、RIVENDELLって単語が出てきたので「谷さん知ってますか?もしかしたら由来はこれかもしれないですよ!」って言ったら鼻で笑われました。
コルクのグリップにレザーのサドル。
パーツは極力シルバーで固めて。
ちょっと太めのブロックタイヤを履く。
もうパーツや組み方の細かい説明は不要かもしれません。
ちなみに紹介しているHillborneのブラックはちょっとレア。
RIVENDELLもSURLYなどと同様にラックや重い荷物を積んでもビクともしないツーリングバイクなのですが、今回はフレームの雰囲気を感じてもらうためにラック等はつけていません。
ちなみにこちらの車体は上馬店の展示車なので見たり触ったりできます。お触りオーケーな優良店です。
結論。SURLYもRIVENDELLもその他のブランドも。僕たちは好きな自転車がたくさんあります。どのブランドにも少なからず共通点があり、世界観があります。巷の流行りの自転車とはちょっと違うけど、僕たちは本当に好きなものを扱わせてもらっているし、これからも本当にいいものを紹介していけるよう頑張ります。
本日は二台の自転車のご紹介でした。
ではまた!
ウエンツ