こんばんは。代々木公園です。
本日はカスタムのブログを書いてみようと思います。
春が近づけば、お洋服も衣替え。
自転車屋にそれを当てはめるならば、足回りのお色直しが春前の風物詩となりました。
以前代々木公園で納車させていただいたCXバイク。CXレース(泥んこになるオフロードレース)始めオフロードでのタフな仕様でホイールに一部凹みが見られたので、シーズンオフと共に新しいホイールをオーダーしてくださいました。
EASTONのリムに、シマノのハブ価格クオリティを天秤にかけてもいいバランスの取れたホイールでしたが、せっかくのカスタムの機会なのでグレードアップ。
自分でバラすこともそう多くない部分なので、お節介全開でスプロケットの洗浄をついでにしました。定期的にやんないと気持ちよく自転車も動かないので、こういう機会は逃しません。泥とか、変な草とかいっぱい摘出。笑
ピカピカのスプロケットをニューホイールにインサート。
造形でわかる貴方は自転車ホリック。そうChriskingのR45というハブが今回の肝。
Philwoodと双璧をなす高性能ハブ。詳しく話すと居酒屋で朝までかかるんですが、リングドライブ(螺旋構造でどこの場所でも力がかかる。説明がむずい!笑)のフリーボディで漕ぎ出しもダイレクト、意外とメンテナンスのハードルもそこまで高くないので色々いじってメンテも楽しみたいって方にはおすすめです。ホイールの空転する音もブイーン!!と特徴的な音で走っていてああクリスキングユーザーだって乗りながらにして優越感に浸ることができるのが僕の沸点。
Philwoodは本当に製品がとにかく頑丈ですので、多少の重量はありますが、エンジニアブーツのように酷使してもらうようなハブ。自分の性格にあったホイールを組みましょう。
リムはHEDのBELGIUM C2+。チューブ入れないでタイヤの取り付けが可能なチューブレスという規格が採用されています。
ブロックタイヤからオンロード用のスリックなタイヤについでにチェンジ。
脱線。
AARNのチェーンリングもギア付きに対応するチェーンリングが発売しました。CXバイクのフロントシングル化やSURLYやなんかのギアードバイクにもイケメンチェンリングがつけられるように。秒殺で完売していますが。。次回入荷をお待ちください!
久しぶりにちょっと固めのブログになっちゃいました。
ほんとはね、実はめっちゃ書きたいブログあるんですよ。
最近ずーっと脳裏をよぎってなんでこんなこと考えてるのかわかんないんですが、崎陽軒のシュウマイ弁当について書きたいんです。神奈川県にほど近い東京に住んでいた僕にとってむしろ松本家の食卓に異常に登場したソウルフードなんですけど、ジャスとかトミーに聞いても意外と食べたことない人もいるみたいなんで勿体無いなって。
そんなブログ崎陽軒さんのために無償の愛を綴るだけになりそうなので、ちょっと攻めあぐんでます。
いつか書いてもびっくりしないでくださいね。布石は投じましたから。
話戻るんですけど、乗り物ってなんでもそうですけど、フレームの次に妥協ない選択をしてもらいたいなと思ってホイールの話をしました。僕たちメカニックが手作りでホイールを組み立てますし、色々インタビューさせてもらって最適なカスタムをしてみてくださいね。
そんでは。