こんばんは代々木公園店クリントです。
最近の作業のお供。ラジオです。
四六時中聞いてるのですが面白すぎてめちゃくちゃ吹いちゃう。
spotifyでアーカイブ全部聞けるので是非。
本日はcross checkのお話。
カスタムの幅が広く使い手に寄り添ってくれるcross check。
今回も楽しい2台を組ませていただいたのでご紹介!
*SURLY* cross check (52)
こちら名古屋からお越しのお客様に組ませていただいた1台。
元々ピストにお乗りだったオーナー様。お友達のcross checkに惹かれて自分も乗ってみたい!→cross checkをシングルアッセンブルでシンプルに組ませていただきました。
カラーは純正のブラック。最近組むことが増えました。シングルでシンプルに組みつつ、自転車での生活を妄想しながら必要な部分は足し算で。
今回はラックとスタンドを足し算、ギアを引き算でご案内させていただきます🙋♂️
選んだラックは*NITTO* rivendell 52F basket rack。rivendell と nitto のダブルネームで誕生したこのラック、大きいバスケットも小さいバスケットもバッチコイで綺麗につけられます。
先端についてるライトマウント。↑ ↑ ↑ ↑
下向き長めに垂れてるので弊社komaライトも綺麗につけられます。
ジルベルソーの革サドル、カンチブレーキで細かなところはクラシカルで整えつつ 、クラシカルになりすぎないようにハンドルはモダンな組み合わせ。*NITTO* B802 riser bar。
タイヤは見た目も重視で*SOMA* cazadero tire 700×42c。太いタイヤとシングルスピードの組み合わせが👌。コンクリートでも砂利道でも活躍してくれます。
今回はブレーキシューもこだわっていただいて*KOOL STOP* thinline brake padへ変更。
dia-compeのカンチブレーキは元々ついているブレーキシューからしっかりとしたものに変えてあげることでブレーキの効きが格段に良くなります。
クラシック、モダン、シングル、オフロード。いろんな要素を一緒くたにしてもしっかりまとまってくれるのがさすがcross checkだな〜と。
お次。
*SURLY* cross check(50)
お次のcross checkはギアードで、ツーリング仕様。
砂利道も気兼ねなく、長い距離を走りやすいようにオーナー様とご相談しながら組ませていただいた1台。
オーナー様的に久しぶりのスポーツバイク。 ツーリング仕様だけどハンドルは*SYCIP* SYCIP design JJJ Barで乗りやすいものを。
コミューターっぽいけどダートの雰囲気。戻り具合もちょうどいい。長い距離も走りやすい。
変速は2×9スピード。
*BLUE LUG* XMC triple crank set。3枚のチェーンリング、一番小さい歯車を抜いて2速に。見た目もシンプルに、2枚にすることで頑張りすぎずに満遍なく変速できます。
グリップは*OURY* mountain grip。肉厚のラバーグリップでカラーがたくさんあるのが◎
今回は差し色でネオンピンクを差し込ませてもらいました。
*WTB* silverado race saddle BL special に*MKS* XC-III bear trap pedal。
タイヤもツーリング仕様で。*SIM WORKS* the homage tire
真ん中スリック、サイドセミブロックなオールラウンダータイヤ。これで舗装路もスイスイ、ちょっとがれてきても安心して突き進むことができます。
*FAIRWEATHER* frame bag ADV で積載もバッチリ。ツーリングにも調子いいけど、毎日使いにも一役買ってくれそう。
このターコイズとオレンジのADV、結構奇抜な組み合わせなのに意外とドナバイクにもフィットしてくれます。cross check 50でSサイズピッタンコ。
末長く乗っていただけるように、後々カスタムも楽しんでいただけるように。
モリモリにしすぎず、必要なところはバチっとキメて。
いいバランスのcross checkになりました。
cross check、トミーさんが「白米」って表現してたけどまさにその通り。
乗る人によっていろんな表情を見せてくれるし、それがバチっとハマる。
いろんな要望を飲み込んでくれるバイクなのでメカニック的にも組みがいのあるバイクで毎度面白いです。
本日はそんな2台のcross checkのご紹介でしたー!
それではまたまた。お疲れ様です〜。
クリント