こんにちは、こんばんは。ヨヨコーよりせんとです。
ブログは少し久しぶりになっちゃいましたが、今日はバイクチェックをお届け予定。
アレとコレをバイクチェックしよーと考えてたら、ちょうどこの前ライドに乗って行ったやつとちょっとした一致があったので、
先にライドの時の写真を。
Hardtackの走破性能を試したくて、上から見たら垂直に感じるような斜面を走ってみたり。登りもリアがスリップしにくいように感じたので、全地形対応な感じが頼もしいバイクだと改めて。
てことで一台目はこちら。
ハードタックは乾パンの意。少しづつオーナーも生まれていっております。
TanglefootとANALOG cyclesの事はこちらのページを参照くださいね。。バイクのこのシルエットを見ただけで分かる。オリジナルです。
このバイクのオーナー様は野鳥の写真を撮るのがご趣味だそう。もしかするとこのヘッドバッジの”チャイロコツグミ”(バーモントの州鳥)も決め手だったのかも笑
リラックスして撮影ポイントを探せるようにハンドルは高めにセット。オーナーがずっと使ってみたくて買ってあったSURLY MOLOKOバーは握り変えられる箇所がたくさんあって長距離ライド時に効果を発揮(バーテープは、真ん中の部分は一続きじゃなくて別で巻くのがコツ)。
MTBぽい車体なんですけどHardtackはドロップバーMTBなバイクなので、後々ドロップハンドルにする時も困らないチョイスにしてます。
傘になってるエンド部分の部材なんかもこのフレームのこだわりを感じられる箇所の一つ(あんま見た事ない部材)。写真中央、黒いリプレイスエンド含めて堅牢な作りになってます。
タイヤはteravailのsparwood 27.5×2.1を。もっともっと太いタイヤも履ける車体ですが、オーナーご自身の使うフィールドと照らし合わせて、オンロードでもストレスなく走れてもっちり乗り心地の良い落とし所。タンサイドカラーにする事で少し柔らかい雰囲気に。あとタンサイド、スキンサイドの方が乗り心地きもーちしなやかになります。
自分はドロップハンドルで組みましたが、このスタイルも癖なく良かった。新車時点でも冒険を予感させる仕上がりですが、パッキングして土埃に汚れたら。。汚して完成のフレームカラーなのかと勘繰ってしまいますね笑
では次。
*CRUST BIKES* nor’ easter disc (52)
細身ラグドフレームに極太タイヤのアイコニックなnor’easter(ノーイースター)。
先ほど紹介のHardtackも太いタイヤのオフロードツーリング系ではあるんですが、前者はMTBからの系譜、こっちはランドナーからの系譜で、ちょっとキャラが違います。
ハンドルも同じくCRUST。harvey mushmanバーを。真ん中のフラット部分が長めに取られてそこからグイッと上がる感じがモーターサイクル感が強くてイカつい。ステムも無骨な日東の溶接ものを持ってくるのがCRUSTらしくて個人的に好きです。
この太いタイヤをこのハンドルで操る。。想像しただけでにやけますね笑
グリップはANIMALのもの。小さいフランジが付いてるのが最高。このハンドルにはフランジ付きをつけたい。
真鍮のヘッドバッジって、ちょっと骨董品っぽい感じがロマンチックで良いですよね。nor’easterのバッジは特にかっこいい気がします。
フォークの肩の形状もキャラクターが出て見所のひとつ。Hardtackのユニクラウンフォークもシンプルで魅力的ですけど、このゴツい2枚肩はCRUSTらしくて見惚れます。
B17 standardの安定感。これを超えるものはないのか。
なぜかnor’easterはライザーバーで組みたくなってしまうんですが、タイミングあれば幅広ドロップとかプロムナードでも組ませてもらいたいですね〜
という事で今アツい2台のご紹介でした!
ではまた〜