こんばんは本日の代々木公園です。
今回はホイールのご交換依頼のことを書いてみようと思います。
車体は以前納車させていただきました、Rivendellのsamihillborne。LOPROもお持ちの方で、普段の移動やプライベートのお買い物用にhillborneをお使いいただいてピストに乗って遊びに行く時にはLOPROの出番!といった感じで2台兼用を楽しんでいただいているみたいで嬉しくなります。
ふとピストに跨った感じの興奮も普段エブリデーバイク乗ってくれているからこそ、倍増する。
スイカに塩かけて甘み増すみたいな。
違うか。
ホイールにフィーチャーします。
前後ハブはphilwoodを使ってくれています。
LOPROの方にもphilwoodが入っているし、必然的な選択といいますか。滑らかな乗り心地と、メンテナンス性の高さはやはりリピートが入る魅力があります。
実際スタッフが自転車組む時なんかは、まずphil買わねばっていうスタッフも多いですからね。
ここで、今回のカスタムのキモ。
日々使うRivendellをはじめとしたエブリデーバイクって言われる毎日を便利に豊かにする、または便利にする車両において夜間の使用ってのはやはり避けられず。
ライトがつきます。まあ当然ですよね。
でもここでギャップ。
最近はUSBチャージで、LEDライトってのがライトの主流で明るく便利になっているわけなんですが、結局は充電をしなければならず、この手間だけは解決できていません。後付けのライトは。
Iphoneとかなら、充電切れたら社会との断絶がされるのでもちろん違和感なく充電って作業が追加されるんですけど、自転車ライトはそこまでの市民権得られないのでまあ。。いっかと思ってしまう方も少なくないかなって。実際ダメなんですよね。
前置き長くなったから解決策。
ここでダイナモライト投入です。
自転車が回転する動力で発光する魅惑のシステム。
充電要らず。ただ自転車を動かすだけで自転車のライトがつきます。
天才。
変更するのは前輪のハブと専用のダイナモライト。
これを揃えるだけでオッケーです。
降臨。SCHMIDT。
ハブダイナモ界の大御所。
ドイツのブランドで、強靭なアルミボディ、メンテナンスを考えなくても良いシーリング性能、高品質のベアリング。難しく書いてしまって恐縮ですが、基本トラブルを考えなくても良いある種、Philwoodに似た価値観の持てる高品質なダイナモハブです。
今回はご自身のDIYで墨入れして持ってきてくれました。この精神、素敵です。
今回は後輪の変更の必要がありませんでしたので、ツラが合うように同じリムを使わせていただきました。彼女も一緒に来てくれてたけど、何変えたの?って感じでした。
確かに。笑
男子諸君の桃色趣味ワールドにいささか気持ち悪さを感じていた様子。
洋服と一緒!ここまでくると自分との戦い。
構造はいたって簡単。ライトにつながるコンセントみたいな端子をハブ本体にあるジャックにつなぐだけでオッケー。
エブリデーバイクってやはり道具ってニュアンスが大切なので、抱えるストレスは限りなくゼロにしてちゃんとカッコよくってのが一番。
しっかり用意されてるんですよ。このジャンルにも松竹梅が。。笑やんなっちゃう。
けどそれが楽しーからやんなっちゃう。
納車してはじめは100点満点なんだけど、きっと何かしらの野望がまた出てくるのはそれもまた既定路線なので、そんな時は3店舗いずれかのお店で抱える野望をご相談くださーい!
それではまた次回。