RivendellのPLATYPUS(プラティパス)、ブルーラグにも到着しました。
*11月9日(土)に店頭発売開始*
*11月10日(日)19時にオンライン発売*
という感じで、よろしくお願いいたします。
お色は2色で!
“マーメイド”と、プラッティでは初採用となる”マスタード”
理想のアッセンブリーでという方は、ぜひフレームセットを。
なるべくバリューにいきたい方は、Rivendellが用意してくれた完成車を少量ご用意しています。
(あー!!Wレバー台座が追加されてるー!!!)
まずはPLATYPUSとはなんぞや??のおさらい。
『積載をしながら、あらゆる道路を走ることも、ロングチェンステーとファットなタイヤクリアランスを活かして、フカフカとオフロードライディングを楽しむことができるオールラウンダーである。』とのこと。
ほほう、もうちょっと噛み砕きます。
要するに…
ステップスルーというフレーム造形が故に、シティバイクに留まるバイクが多い中で、PLATYは珍しく街乗りの枠からも外れることができた、非常に稀有な存在。
具体的に前モデルの”CHEVIOT”との違いを考えてみても…
・最大50mmまでのタイヤクリアランス
・カンチ台座/Vブレーキフレンドリー
・ロングチェンステー
ステップスルーの伝統を受け継ぎながらも、今の時代に合わせて、ちゃんと用途を拡張していったPLATYには正直死角がなく、ぶっちゃけPLATYだけで大丈夫じゃん!と思う場面も多々ある、キラー品番です。
そんな前置きを踏まえつつ、家にあったマーメイドのPLATYと、フガフガ鼻息荒く組ませてもらったマスタードのデモバイクを参考に、紐解いていこうと思います。
家にあったPLATYPUSです。
僕のじゃなくて、奥さんの。
両A面万能バイク、PLATYの”快適さ”を追求すると、どんな感じ?のいい例えになりそうなので、拝借してきました。
雨の日でもお構いなしで自転車移動なので、フェンダーは標準装備。
ファットなタイヤクリアランスのお陰で、フェンダーをつけても、38c以上のタイヤがつけられるのは嬉しい誤算。
最大48c +フェンダーまで試せたので、最強通勤バイクになっちゃいそうです。
(カンチ台座というのもあってフェンダーがブレーキにごっつんと当たらなくなったし)
ゆとりを持ったクリアランスってオフロードタイヤを入れる以外にも、良いとこ沢山あります。
リアバックのしなりも少なくて、意外にも走るバイクなので、トゥーマッチなリラックスより、上がり少ないけど、戻りはしっかりなChocobarでスマートに楽チンくらいの方が実は快適じゃん?という感じ。
ダイナモライト便利かな?と聞かれたので…『ダイナモは高いけれど、サイクリストにとって救済だよ。』と提案。バッテリー充電が不要なダイナモ、ナイトライドには心強い発明です。
リア積載をする予定がなかったので、フェンダーにライトをプットオン。
乗ってもらって約2年くらい?かな?
キャンプツーリングにも出かけたし、浅草にうなぎ食いに行ったり、仕事終わりに待ち合わせして焼き鳥食いに行ったりと。(ほぼ食ってる)
たくさん色んな場所に行った経験がしっかり染み込んでて、ピカピカの新品の時より、経年変化というタレが染み込んでテカテカに輝いています。
生活と自転車が密接に繋がってて、彼女にとっては全て必要な装備であり、飾りでついてるパーツが一切ありません。
日用品として使ってるRivendellってかっこいいです。
ママチャリじゃなくて、素敵にそれらを実現することを教えてくれたのは、僕にとってはRivendellで、Rivに出会ってなければ、僕はスポーツ用品だらけの自転車の中世界で窒息していたことだろうと思います。
ありがとう、僕のような不貞腐れトラックバイク小僧に、新しい楽しさを教えてくれた恩人です。
フガフガ組んだ、新入りマスタードの方。
決して、トレイルバイクというわけではありませんが、ワイルドな環境をゆさゆさと走る探検バイクって感じでいかがでしょうか。
ATBなら、ここでフラットバーをつけるわけですが、Rivendellはスイープバックバーをつけるからユニークだと思うので、オルタナティブな感じじゃなくって、LOSCO BARで。
ウィル君が切望してくれてた、610mm幅が仲間入りしたので、早速インストール。
めちゃくちゃ広いですが、Riv以外のCRUST筆頭にオルタナティブなバイクにもどうぞ。
フガフガポイントがちょうどチュウヤンと被ってしまって、非常に恥ずかしいんですが…新入荷のNITTOのMF2ハブエリアラック、すでにM-1ついてる方でも二階建てで併用できる優れもので、フロントバスケットと、小さいパニアバッグが取り付けができちゃいます。お見知りおきを。
そんでもって、これ系のバイクにも、もはやダイナモは必須かなと。
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なんか盲目的に昼走ることしか考えてなかった昨今だけど、ナイトライドって良いですね〜。
バッテリーライトだと走る時間結構制限されちゃうけど、ダイナモなら体力続く限りマッスルに楽しめちゃいます。
2枚のチェンリングを付け、手で掛け替えて、ギア比を変えられる”ハンドシフト”
個人的には気に入っていますが、性能の程はいかに。
もうちょっと歯数落差をつけほうがよかったかな?
『砂利道も日常も』なんてよくこのブログ内でも出てくるキーワードですが、自転車という乗り物の、モビリティとしての優秀さは日常的に感じつつ、非日常のスパイスとして普段走らない場所まで遊びに行ってもらうくらいのバランス感で楽しんでくれてたらいいな〜なんて思います。
特にPLATYPUSなんか所有しちゃうと、いよいよそんな感じが楽しいですからね。
という訳で、店頭の発売は9日(土)、オンライン発売は10日(日)19時から!
あ、そうだ。
レイチェルさん、ウィル君ー!!!!!
ご結婚おめでと〜〜〜!!!!!末永くお幸せに。
(クラッカー全然発動してない笑)
それではまた。