こんにちは、こんばんは。ヨヨコーのせんとです。
新入荷のパーツで自分のMASH STEELをカスタムしました!
年末から乗りはじめて今年2024年一番乗ってるSTEEL。BTCHN’のハンドルとシートポストは当面変えなそうですが、ちょこちょこいじっててグリップ変えたり、サドル変えたり。気に入ってるバイクってのはブラッシュアップが止まらないぽいです。
で今回はホイール。ちょうどホイール変えたいなと思っていたところにヤっバいハブの入荷情報が。まだ届く前だったんですがこれは買う!ってのでせんと分の確保をお願いしました。
でそのハブってのが、ONYX RACING PRODUCTSのトラックハブ。(ONYXはブルーラグでは音のしないフリーハブとしては少し知られてますかね?以前谷さんがブログで紹介されてましたね。)フリーハブが有名なのでトラックハブはマイナー品番。
自分がブッ刺さちゃったポイントはエグい肉抜きによる無二の造形、
とペイントによる発色の良いカラーリング。と見た目が先行だったんですが、レーシングプロダクツを謳うONYXの製品はもちろん中身も本気。組み上げて乗ってまた最高。。となりました。。
ハブシェルの向こう側が見える程の肉抜きとフランジ横の肉抜きはできる限りの軽量化を狙って。当然メインアクスルはアルミ、固定ボルトはチタン製でハブシェルを穴だらけにするより先にできる軽量化も施されています。
こんなに穴だらけにして大丈夫?壊れない?って声もありそうですが中央のスリット部分は負荷の少ない箇所だから心配無し。フランジ部分もスポークテンションが適正であれば経験上大丈夫。なので組み立てはメカニックにお任せあれ。
お次のレーシングたるポイントはセラミックベアリング。
ONYXのハブは全モデル、ハイブリッドセラミックベアリングというボールのみがセラミック、外輪、内輪は硬化処理された軸受鋼を使うことで高回転、強度のバランスのとれたベアリングになっているとのこと。
セラミックベアリングのメリットを改めて。
・通常のベアリングに比べてかなり粘度の低い潤滑剤で大丈夫なので回転が軽い。
・球の硬度が高いので高負荷でも変形しにくく、スムーズに回転する。
デメリットは硬い路面でのジャンプのような衝撃には弱いといった感じでしょうか。
実際にイジって乗ってみた感触としてはペダルを踏んだ感じは明確に軽い。加速が軽くてトップスピードに乗るまでが早い。
耐久面もセラミックだからと神経質になりすぎる必要はなさそうな感触。数年乗ってもし傷んでしまったら、また新品のベアリングカートリッジと入れ替えが可能です。
その回転の良さは、ハンドスピナーは言い過ぎだけど触っていただいたらすぐ分かるかと。
カラー展開は自分が組み込んだホワイトの他に、
バキバキのイエローと、、
バキバキのオレンジ、、ブラック系のシックなバイクにここだけド派手にもカッコ良さそうだし、MASHのネオン系カラーとケンカするくらいの合わせも良さそう。。
ギャラクティックなブラックもアリ。
この”塗り”の質感と肉抜きスリットがスポーツカーのホイールなんかを想起させます。。個人的には白いTE37をインストールした気分です笑(スポコンぽくてアツい🥵)
ハブってパーツはスポークが絡む部分でもあるから塗装での仕上げをやってくれるメーカーはほとんど無いんですけど、ONYXってブランドはオーナーのこだわりに応えてくれる流石のカスタムハブブランド。一つひとつオーダーメイドだったりします。
という事で、あなたのバイクの走りもルックスもスペシャルにしてくれるONYXハブぜひに。(スポコンチューンしようゼ)
おまけで、、
先週ポートランドで開催されたハンドメイドバイクショーMADEに行ってたスタッフからONYXブースの写真も届いたのでシェアしときますね。
左端にハブを削り出す前のインゴッドが写ってますね。(こういう素材そのものってワクワクしますね)
一つひとつ最強のアルミニウム合金、7075超々ジュラルミンから精密に削り出されるから軽量で頑丈、精密なハブが作れる訳です。(ヘッドセットは初見🧐)
ショーバイクにもONYXハブを採用してるビルダーもいましたね!
と尽きないですが今日はこの辺で!
最後までお付き合いありがとうございました〜