次の1台はSURLYに決めました。
手に入れたこと自体はなかったけど、長くに渡って学びを与えてくれたバイクブランドだし、勝手にSURLYと共に成長して来た実感もあります。
触れれば触れるほどに、SURLYの飾らない感じがとても魅力的に見えてきて、それは段々と加速するばかり。
メカニックとして経験も多少蓄積したので、今ここで僕にとってのベーシックと真っ向から向き合ってもいいのではないかと、もっともらしい大義を携えて増車することにしました。
要はめっちゃカッコいいから欲しくなっちゃっただけです。
SURLYワールドの門前に立ち、たくさんの車種の中からマイファーストサーリーを選ぶことになるのですが、僕は代表モデルの正門からお邪魔しようと思いました。
検討したモデルは“CROSS CHECK”と“STRAGGLER “
CROSS CHECK
STRAGGLER
自分好みのバイクをペタッと貼っておきます。
兄弟関係にあるCROSS CHECKとSTRAGGLER、ブレーキシステムが違ったり、身長によってはホイールのサイズも異なります。
クロスチェック700Cの初速の感じは気持ちいいし、650B教という宗派があれば入信したいぐらい、ストラグラーで走る時のムッチリ感も好き。
雨も乗るからディスク惹かれるけど、クロスチェック のアナログなブレーキのフィーリングは操作する楽しみが感じられて楽しいのも事実。
兄弟車種だけど、クロスチェックはどちらかというと普段乗ってもらうのに丁度いいと選んでもらうことが多く、ストラグラーは普段+ツーリングでカントリーサイドに向かう方におすすめさせてもらっています。
ああ、なんと悩ましい。
まず自分の用途を整理します。
僕のスタメン確定は2台居て、こいつらだけは不動の地位を獲得中。
大好きなRivendellのライドでは
相棒のSamがいます。
自転車乗ってる数々の時間の中でも、とびきり大切な経験なので、今年はもっとライドに行きたいと鼻息荒めです。
キャンプツーリングに、少々激しめオフロードライドの時は、自転車に助けてもらいたいので
BMCのLA CABRAで探検をします。
こちらも、今年はライフスタイルがちょっぴり変わりそうな気配なので、さらなる活躍が期待できそう。
てことは”日常”のピースが埋まってないんだと思います。
過去に”日常使い”のかんむりをつけていくつものバイクを増車しましたが、なかなか定着しない最大の関門です。
“日常使い”が一番なんでもいいと言えばなんでもいいけど、使用頻度は抜群に上がるが故に、目的が多岐にわたるので、自分のわがままとの戦いが激化します。
毎日またがってもストレスにならないバイク…永遠のテーマです。
まっさらなファーストバイクならどっち選んでも、ぶっちゃけ正解だと思うので、匙を投げてお好きな方で!といいたい気持ちですが…僕の場合はなまじ何台もの自転車遍歴を経験しているため、アーカイブ(ガラクタとも言う)がかなり溜まってて、それらを活用できないかという下心がありました。
載せ替えってやつです。
これらを運用して経済的に組みたいって側面もあるので、載せ替えやすいフレームがいいと思うと…
壮絶な検討の結果CROSS CHECKになりました。
CROSS CHECKは進化を終えて(いい意味で)、確立しています。
願わくば、VANSのAUTHENTICのように、いつでも気軽に手に入れることができるバイクであって欲しい、そして僕はそういうプロダクトが本当に大好きなので、自分の中のベーシックはCROSS CHECKなのだろうと決着をつけました。
適当にモックアップしてみたけど、僕はRivendell偏愛というメガネをかけているので、やっぱRivendellの組み方に寄ってる自分がいます…笑
手持ちのパーツボックスからガサゴソと、使い古したパーツを適当につけて乗りたい気分なので、余計なことはあんま考えずに、ベーシックな自分の好みに正直に、まずはSURLYの世界にお邪魔しようと思います。
次のタイミングくらいには、組み上がったバイクのご紹介できるかも。
なんだか今日は文章が多くなっちゃいました。
最後までお読みいただき感謝です。