nbです。
来週僕らの大切な仲間であるILEことINSIDE LINE EQUIPMENTのデザイナーEricがサンフランシスコベイエリアより約4年ぶりに来日します!
↓彼がILEのデザイナーEric Fischer
この来日に合わせて7月9日、10日に代々木公園店にてスペシャルイベントを開催するのでそのお知らせです。
イベント名は”MEET THE ILE”。
その名のとおりILEを作っている本人に会うことが出来て、彼の生み出すバッグの知られざる秘話を聞いたり、バッグについて質問をしたり、そして直接デザイナー本人と相談しながらバッグのカスタムオーダーのできるというまたとない機会。
ILEのEricとはもうかれこれ長い付き合いで何が最高かって言うとその素晴らしい人柄とセンス。
きっとみんなEricに会えばもっとILEのバッグのことが好きになってくれると思います!
※Ericは7月10日(日曜)は終日代々木公園店に居る予定です。(7月9日は居ませんのでご注意ください。)
このイベント期間内の代々木公園店ではILEの全モデルがご覧頂くことができ、全てをお試しすることができます。
日曜日の10日はこのバッグを実際に見ながらデザイナー本人と話しながらカスタムバッグをオーダーすることができちゃいます。
この期間内にバッグをカスタムオーダーして頂けた方には日本古来の生地を使ったMEET THE ILE限定のスペシャルポーチをプレゼントします!(オーダーしたバッグと共にお手元に届きます!どんなのが来るかは届いてからのお楽しみ!)
またEricはアメリカからハンドキャリーにてバッグのプロトタイプやリリースされていないモデルも多数持ってきてくれ、サンプルセールも行います!
どんなものがあるかは当日見てのお楽しみ!
そしてMEET THE ILE開催に合わせてTシャツにステッカーも現在急ピッチで作成中です!
(ステッカーは来場者全員に無料で配布します!)
これでも盛り沢山ではありますがさらにジェニーズコーヒーも呼んでいます。
コーヒーを飲みながらILEのバッグをオーダーしたり、Ericと雑談したりと楽しい一日となると思います!
Ericは代々木公園店には10日しか居ないのには実は理由があります。
その前日9日には京都のAchieveさんに行く予定なのです。
代々木公園店で行う内容をそのままに京都のAchieveさんでもなんと7月8日~10日までお店をILEでジャックする”MEET THE ILE”を開催!
こちらでも期間内にカスタムオーダーして頂けた方にはスペシャルポーチをプレゼントします!
関西方面の方はぜひ7月9日は京都Achieveさんへ足を運んでEricに会いに来てくださいね!
■MEET THE ILE -TOKYO-■
東京会場:BLUE LUG YOYOGI PARK
開催日時:7月9日(14時~22時)、7月10日(12時~22時※Ericは18時くらいまでの在店予定)
入場無料!来場者全員にスペシャルILEステッカープレゼント!
■MEET THE ILE -KYOTO-■
京都会場:ACHIEVE KYOTO
開催日時:7月8日~7月10日(12時~20時※Ericは土曜日に在店予定)
入場無料!来場者全員にスペシャルILEステッカープレゼント!
東京、京都の会場共にイベント期間内にバッグのカスタムオーダーをいただけた場合は日本古来の生地を使ったMEET THE ILE限定のスペシャルポーチをプレゼントします!
最後にEricとはどんな人なの?っていうのとILEのヒストリーを書いておきます。
INSIDE LINE EQUIPMENTはサンフランシスコベイエリアを拠点にハンドメイドバッグを生み出すブランド。
若きデザイナーのEric Fischer(現在27歳くらい。若い!)は元Team Clif Bar Cyclingのレーサーであり、
元プロバイクショップのメカニックという多くのアメリカンメッセンジャーバッグブランドとは異なるバックグラウンドを持ち、その手から作り出されるバッグはシンプルでファンクショナル。
(↑初めて工房に言って会った時の写真。この時22歳くらいだったはず。)
長身で無駄な筋肉の付いていないその体つきから本物のレーサーであると始めて会った時に感じたのを今でも忘れません。
ライダーの視点に近い物づくりはローカルレースの会場に向かうときや、スーパーへの買出しや通勤、通学などバイクライフをより快適に豊かなものにしてくれます。
2009年、とあるローカルレースへの参加をきっかけにILEはスタートします。
自宅から程近い場所でのレース開催で、車で行くよりも自転車で直接向かう方がアクセスが良かったのでレース用のチューブラーホイールの入ったホイールバッグを背負うことの出来るようにショルダーストラップを縫い付けた事がきっかけ。
それからというものどんどんと溢れ出てくるアイディアを子供の頃に
祖母に習った縫製のテクニックを生かし小さなミシンで形にし始めました。
数え切れないほどのプロトタイプを作り、遂にある一つのバッグが完成します。
それは現在でもラインナップされている彼の代表作であるThe Ultimate Photographers Bag。
自転車乗りにカメラ好きが多いということは周知の事実。
実際Ericもそんな一人だったので彼らがどんな機能や使い心地を望むのかが良く分かっていました。
カメラ機材を安全に、かつ取り出しやすい別室となった専用のケース、ラップトップ用のポケット、三脚などをホールドできるストラップ、そして十分な容量のメインコンパートメント。
もちろん伝統的なアメリカンメイドらしいコーデュラナイロンとターポリンを使用したタフネスさも忘れてはいません。
それらをすべて兼ね揃え、スタイリッシュに仕上げられてリリースされたバッグは
世界中のカメラを愛するサイクリストに衝撃を与えました。
(少なくとも僕にとってはこのバッグの登場は本当に衝撃ですぐにオーダーしました。)
このバッグとの出会いから僕達との付き合いもスタートします。
初めてのオーダーで到着した荷物には自分のカスタムしたThe Ultimate Photographers Bagも入っていてとにかくその機能性に感動したのは今でも忘れられません。
それからもEricの飽くなきバッグへの探究心は止まる事を知らず
デイリーユーズやバイクコミューティングに適したフラッグシップモデルのDefault、バイクレース会場へウェアやシューズ、ヘルメットなどを無駄なく運ぶ事のできるTransfer、大容量でとにかく拡張性の高いどんなものでも運べるFlap Top、
最強の通勤通学バッグRADIUS、そしてエブリデーバイクに最適なRACK BAGなど素晴しいバッグを現在に至るまで作り続けています。
始めは小さなベッドルームからスタートしたILEも現在ではアトリエ兼工房をバークリーのダウンタウンに構え、高性能なJUKI製ミシンと様々な機材を使いEricと3人のスタッフの手によって進化し続けています。
独自の視点から生み出されるバッグは自転車と共にある生活をより楽しく豊かにしてくれます。
自転車とJUKIのミシンを愛するEricにぜひEricにSay Hi!しに来てくださいね!お待ちしています~
HOLLA!