Light my bike!!!(私のバイクに火をつけて!)
ある歌詞を引用して自転車に結びつけようとしたら、なんかすごい意味ありげだし、意味なさげな直訳になりました。
『私のバイクに火をつけて!』
そう、もっと情熱的にダイナモライトの話をしよう!
という訳で、今日はライトの話。
自転車が走り出すと勝手に点灯する超便利ライトの話です。
SURLYのSTEAM ROLLERにダイナモハブって組み合わせが2件立て続けにきたので、シングルスピードにシーンはこんなにも豊かなものになったんだと思いました。
誰だね立役者は。と思い出したらこいつでした。
人の心を動かすパッショネイトなアッセンブルと、何処でも構うもんか!と酔いつぶれる彼のスチームローラーは世の中を少し変えた。
(そして、日本の妹ゆもっちゃんは元気だろうか?)
ふーむ、これは確かにかっこいい。
ちょっぴり脱線してしました。
SINE WAVEとてもいいです。
アメリカのマサチューセッツ州より登場のガレージメイカー。
カラーバリエーションも豊富、アルマイトの着色もとってもしっかりとしていてアルマイトパーツあるあるの安っぽさは皆無。
そして何より光量もしっかりとしています。
MASHのフロントラックにも、上馬店でよく使われてるSURLYのドングリちゃんを使ってあげれば即席ランプホルダーの完成。
キャリア用のパーツとして販売もあるので似たような悩みを抱えている方いればちょっと見てみてくださいね。
もちろんハブはSONをチョイス。
もともとPhilのトラックハブをペアでお使いだったオーナー様、面の合うものとなると自然な選択でもありますが、機能面でも回転抵抗のスムースさからストレスが少ないってメリットもあります。
カッコいいし選ばない以外の選択肢なし。
こちらもSURLYのSTEAM ROLLERです。
類は友を呼ぶように。
いぶし銀なダイナモライトはブッシュアンドミューラー のダイナモライト。SONもそうですけどドイツメイカー。
こんなにドイツのライトメイカーが多いのでしょうか?謎。
こちらもお約束のように、SONのダイナモハブ。
基本メンテフリーですが、不調が出た場合もオーバーホウル可能なので、購入後のケアは問題なく。普通のメカニックでは開けられない構造になっていますので、ドイツへ里帰りさせますが。
改めて自転車のライト、充電しなで勝手に点くって最高ですよね。
エブリデイバイクにはポピュラーなダイナモハブですけど、シングルスピードにまで波及している様は、今のバイクシーンの多様さを感じさせてくれますね。とっても今らしいシングルスピードの解釈で担当させていただいた僕も組んでも、見ても楽しかったです。
参考になれば幸いです。
またまた。
写真と文:松本
歌:Doors