代々木公園の松本です。
本題の前に脱線です。(早くも)
ちょうどアメリカでは、インターバイクという全米規模のバイクショーが開催されています。
これからのバイクトレンドを作ってくようなハイエンドコンポーネントメーカーや、各パーツブランドの品評会が行われている訳です。
僕も一度行きましたが、広大な土地で膨大なブランドが出るので松本体感で最も楽しく、過酷な展示会の一つでもあります。
途中でクリフバー(補給食)のブースがあるのですけど、まじでオアシス。
その場から動けなくなった、展示会ゾンビがカロリーを求めてたむろする光景もおそらくインターバイクにしか見られない光景かもしれません。
そんなインターバイクでの今年の私的ハイライト。
一応こういう商売に身を投じているのでなんとなくチェックしていたら今年は、Rivendellがブース出店していたようです。
https://www.instagram.com/p/Bn4JHrnA0Jt/?taken-by=rivbike
ああー珍しいな。僕の記憶だとあんまこういったバイクショーにでないマイペースなブランドなのに。となんとなく文章見ていたら。
むむ?Gus boots willsen?なんだそりゃ!
https://www.instagram.com/p/Bn5LVzfhxxN/?taken-by=yudai_onett
まさかのニューフレーム!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リリースはいつになるか分からんからあんま期待しないけど、こいつは参った。。ちゃんと欲しい。だか
思わず書かずにはいられませんでした。。
スッキリしたので、ここからが本題。
今日は代々木公園で納車させていただいたバイク2台をご紹介しますね。
それでは早速行ってみましょー。
Fairweather track/ Ssize
スケートボードをこよなく愛するオーナーの一台。同じスケートショップに通っていたっていう妙な縁があって来てくれたっていうかなりのレアケース。
随分と若いので世代は違うけど、出身小学校が一緒だったみたいな妙な親近感。笑
脱線したので話自転車に戻します。
基本スケートが荷物にあるようだから、フロントラックは必須条件でね。ガシッとバンド留めでデッキをくくりつけている姿がかっこよかった。
マッハシルバーのクリーンな印象を少し搔きまわすように、MASHのフロントラックはクラックカラーを選んで心地いいアクセントになりました。
クリップレスでFIXED IS男の決断。
だけど突き上げが感じられるだけでも固定の魅力は十分伝わるってもんです。お洋服屋さんで働いているのもあるし、まあこのほうがスニーカー選ばなくていいかも。
Paulのクランクはロイヤルストレートフラッシュ柄、リリースからしばらく経っているけど改めて見てもこの造形の魅力を感じられますね。機能も需要だけどデザインも両立できているクランクセットってどれだけあるだろうか。
トラックバイクでスポットからスポットまでの移動をもアクティブに。
ストリートをフィールドにするスケーターの子には、トラックバイクが精神的にも似合うような気がしますね。
スケートでは味わえないスピード域を感じて、自転車ならではの遊びを見つけて欲しいです。
Ritchey ascent/ Ssize
もうスクロールしきってもらった時点でもう僕の解説には及ばないと思っちゃうくらい理想を追求していただいた一台。
規格に右往左往するバイクシーンの中で、ここまでオーセンティックな仕様でフレームをリリースしたRitcheyに全力で賞賛したい系フレームでお馴染みのASCENTというアドベンチャーバイクが今回の素材です。
MTBといえばこの感じ!を素直にバイクに落とし込みました。直球です!
駆動系はPhilwoodで固めていただきました。幾度となくこの場で説明をさせてもらっていると思うけど、これで自転車の保ちも変わるし何より駆動部分のフィーリングでライディングをより快適なものにしてくれます。
1×11speedでギア関係の操作感もよりシンプルにしてもらっています。この辺はアメ車らしくSRAMのコンポーネントで固めてもらいました。Rivalくらいの方がキズとか気にしないでガツガツ行って貰えそうだから、あえてミドルグレードでね。高いのばっかじゃ。。という照れ隠しにもなりますし。
この仕様ならブロックタイヤでしょ。SCHWALBEのRacing ralphを入れてもらいました。まずは河川敷のジープロードからとおっしゃってのチョイス。
オフ車はやっぱかっこいいです。
あとは使うだけ!ですけど、用途変わればラックなんかもつけられる万能フレームなのでこれからの進化もとても楽しみな一台に仕上げてもらました。
一緒に考えて色々アップデートさせていきましょう!
今日はオンロード車、オフロード車それぞれ対極にいる一台ずつ紹介させていただきました。
どちらもそれぞれのチャームポイントがあって比較できない魅力があります。
だから自転車が増えます。笑
端っこにポジションがある自転車ってその車両にしか果たせない役割があるからずるいですよね。
トラックの魅力、MTBの魅力。どちらもうまく置き換えられない。
僕なんかも欲張りだから一度自転車好きになっちゃったんだから全て味わってみたいと思っちゃうんです。
だから自転車が増えます。笑(2回目)
笑じゃ済まされない悩みでもありますけどね!
それではー。