こんにちはこんばんは。
代々木公園店サンバです。
マック・デマルコのジャパンツアーが決まりましたね!
学生時代にめっちゃくちゃハマって働いていたピザ屋さんのBGMでしれっと流していたら店長に無言でジャックジョンソンにされたのが思い出です。
最近ライブ行けていないので観に行きたいな~~
本日は最近ご担当させていただいたMidnight special3台をご紹介!
太めのタイヤにフラットバーでATBな雰囲気で組ませていただいたこちらの車体はカスタムペイントからのスタート。
evasion trail140をサンプリングしたちょい白い系のイエローが自然の緑に映える仕上がりに。
ハンドルは度重なる協議の末にVelo orangeのCurvy handlebarを。幅、角度ともに大袈裟すぎなくて良い感じ。
ライズがないフラットバーはしゃくり目に付けるのが個人的マナーです。
ホイール周りはVelocityのBlunt SSにMaxxisのCrossmark ll。
ビカビカのポリッシュとMTBタイヤでアメリカンな感じにしたいとご希望いただいてチョイス。
しっかりエアボリュームがあるのでオフロードもどんとこいです。
お持ち込みパーツも使ったりとコンポもごちゃ混ぜですが抜くところは抜きつつで、スタイル的なところはこだわっていただいたナイスバイク。
太いタイヤの自転車ってどうしてもフレームの形がキュッと斜めになりがちなんですが、Midnightのトップチューブが水平な四角いシルエットに太いタイヤの組み合わせがOld MTBっぽさもあって新鮮かも。
納車時にでっかいラックとカゴつけようかな〜なんてお話も出ていたので今後のカスタムも楽しみですね。どんどんバイブス出していきましょう!
某日本車メーカーの有名カラーを参考にメタリックレッドにお色直ししたお次の車体は、アメリカンなムードのフラットバーコミューターとして。
ポリッシュリムにタンサイドのタイヤがマブいです。
Wilde bikesのハンドルバーは溶接跡が無骨でカッコいい。
クランカーバーにフロントラックの組み合わせは個人的にも大好物です。
スピード感は欲しいということでこの雰囲気で700cホイールというチョイスもカスタムビルドならではですね。
フラットバーでしか乗らないと割り切って、乗れるサイズの中で大きめの方を選んだのもオーナー様のこだわり。ゆったり安定感のある乗り味で荷物を積んでも不安なく。
細部の色合わせも意識していただいて、お日様が似合うナイスバイクになりました。
最後は正統派なドロップバー700Cビルド。
純正ピアノブラックで端正な佇まいの一台。
谷さんバー(ダイナミコのパトリックがこう呼んでるらしい)はご指名で。スポーティすぎない絶妙なシェイプで持ちやすいです。
TRPのブレーキレバーがハンドル周りのクラシックな雰囲気をグッと引き締めてくれていますね。
改めて真っ黒に白ロゴのSurlyがカッコよくてドキドキします。
各部のパーツも捻ったことはしていないですが妥協なく長く使える良いものを。
バーテープはPDWのピッツァ柄。
僕のノリを快く受け入れてくれたオーナー様に感謝。同年代の若い方だったのでヤンチャな雰囲気をプラスしたかった。
こういう真面目な雰囲気のバイクにふざけたバーテープを合わせると洒落っ気があって可愛いです。スーツに柄物ソックス合わせるみたいな?
ちなみにドーナツとかタコス柄もありますよ!
納車前にも何度もお店に足を運んでいただき、パーツやポジションの微調整を。
カメラも趣味のオーナー様に撮影していただいた写真がとっても素敵だったので最後にシェアさせてください!
(photo by: Rio)
三者三様のMidnightでした。
スピード感とアクティブな乗り味が特徴ですが、一言でグラベルバイクとは括れない多様なパーツチョイスができるのもまた魅力の一つ。
皆さんも自分ならこうするかな〜と妄想膨らませちゃってくださいね〜
以上、サンバでした!