代々木公園の松本です。
よーし、今回は納車ラッシュで溜まってしまいがちなバイクカタログを更新します。
貯めておくのは重罪級の ナイスバイクが揃い踏み。
3台ご紹介です。
最初!
SURLY/STRAGGLER SIZE:56
トラックバイクをお乗りだったオーナー様。
次なる一手はSURLYの万能選手筆頭、ストラグラー。
日常使いで調子がよくって、ピストではやりきれなかった乗り方の幅を手に入れるためにSURLYデビュー。
メタリックカーキのフレームカラーにクリスキングのバーボンカラーがなんともジェントルな佇まい。
見た目がかっこいい代表のマスタッシュバーを今回のバイクのフックに。
ある程度前傾姿勢を楽しみながら、マルチポジションでコンフィーなフィーリングが楽しめます。
ちょい曲者ですが。。
つけてみるとかっこいいいので、オシャレは我慢精神で、身体で解決してやってちょうだい。
レザーサドルは以前乗られていたトラックバイクから載せ替えです。
B-17は定番だから一つ買っておくと運用ができます。
資産運用にブルックスをいかがですか?と言いたいところですが、嘘です。
WhiteindのニューカマーG25のリムです。ワイドなリムなので、使い方難しいですけど、ストラグラーなら問題ないですね。
精度はチャンピオーン。
個人的にはBelgiumを超えてしまった感があり。
使うタイヤはSchwabeのG-ONEチューブレスイージーというラベルの謳いに間違いはなし。
ノントラブルでチューブレス化完了です。
最近ご用命が増えてきたチューブレス。
浮遊感ある感じのフィーリングや、スローパンクの時なんかにも役立つのでエブリデーバイクにも導入オススメ。
探すとないヤツが普通にDiacompeにあります。
総員ヨシガイさんに、敬礼!
ハイパフォーマンスで、お値段は控えめ。
日本人気質がしっかり。
Shimanoの噂のグラヴェルロードライン、GRXでござい。
プラスでラック類なんかがと言う間も無く、S-RACKを導入してくださいました。パニア生活スタートとのこと。
実車見てもらった瞬間の興奮よりも、しばらく乗ってもらって点検で持ってきてもらった時の方がとっても嬉しそうだったので、これからも噛めば噛むほど旨みが出るようなバイクの付き合い方をしてくれれば嬉しいです。
次!
AFFINITY CYCLES/ METROPOLITAN Size:S
こちらは先ほどのストラグラーのバイクとは真逆の経緯での増車となりました。
もともとはクロスチェック乗り、日常ベースでバイクをお楽しみになられていましたが、乗れば乗るほど、とにかくソリッドな一台を。。と言う野望を忠実に、天晴れな内容でのアッセンブル。
マットのマッハシルバー、カスタムペイントさせていただきました。
さながらレーシングカーのよう。
固定ギア悩まれた結果、まずはフリーギアにてお渡し。
抜かりなくプロファイルレーシングのフリーコグ。
気分が上がるちょっぴりお下品なフリーサウンドがライディング中のスパイスですね。
ナイスバイクすぎて、これ以上説明不要かな?笑
利便性考えがち、足し算で考えがちな最近のバイク事情ではありますが、シングルスピードの美しさや潔さを追求されて組まれた一台はこれこそAFFINITYの求めるスタイルなんだと再認識させられる機会になりました。
もうイケるとこまでいっちゃえ!とひらきなおっていただいたオーナー様を終点までエスコートさせていただきました(ビシっ!)
最後!
Rivendell/ Clemsmith-jr Lstyle Size:46
最後は優しいーバイク。
Clemsmithのクルージングバイクをご紹介。
こちらのオーナー様は先ほどのメトロのお客様と正反対。
スチームローラーをガンガンお使いになられてて、もっとゆっくりペースで楽しめるバイクを求めて増車という方でした。
完成車ベースでありながら、ちょくちょく余っていたパーツなんかも運用。
ヘッドセットもトラックの方についてたKINGを載せ替え。
今はなき、KINGの2nutネイビー。
スペーサーの色はお任せだったので、手づかみランダムで。
偶然が生むプリチー。
兼ねてからのダイナモユーザーだったので、Clemにも導入。
SONとSinewaveのコンビを現在使用中でしたが、今回はあんま予算かけずに、シマノとB+Mにて。
BROOKSのスプリングサドルもコロンとしていて、バイクの雰囲気にバッチリですね。
オーナー様は怪我しちゃって現在自転車自粛中。。。
焦らすようで申し訳ないけど、復帰のモチベーションになればなーと思ってバイクチェックさせていただいてます。
根っからのシングルスピード乗りのオーナーさま、Rivendell、ギアードバイク、ステップスルー初体験がてんこ盛り。
通勤のお供にーとのことだったので、毎日に刺激があるようにと願っております。
なんだか偶然。
それぞれの二台目バイクをご紹介させていただきました。
ファーストバイクって僕も今でも色々と思い出があるんですけど、やっぱ実際問題一番自分の目的がはっきりした状態で改めて自分の用途にフィットして組み上げられるのがセカンドバイクなんですよね。
ファーストバイクの改善点や、足りなかったとこ補うことも増やす目的の一つだし。
そんなこと言ったら3台目の方がーとか5台目になるとどうなるの??って思うかもですけど、気になる方はご自身で体験してみるのがいいかと。。
はっきり言えるのは、5台目以降から数えなくなります。笑
終わらないんだよなー。
それが楽しくもあり、時に怖いです。
それでは。