バッチバチに忙しくさせてもらってるから、組んでる台数も半端ない。
ご紹介したいバイクも、順番待ちなので、どんどんドロップエムブラーグ!
Rivendell Joe Appaloosa Size:54
よーく見るとなんだかこのバイクのために組まれた部品じゃない?みたいな箇所が散見できる、おもしろアッセンブルなJoeからご紹介といきましょう。
実はSURLYのSTRAGGLERから使えるパーツを移植しているんです。
ブレーキ周りがディスクからカンチブレーキに変わりました。
退化と判断してはいけません。
ドラムブレーキのオートバイだって夢あるでしょう?そんな風に捉えてください。
だだやっぱりブレーキのフィーリングが変わる分、パーツのグレードはあげておきましょう。
AVIDから信頼感のPaulcomponentsにて。
精度とデザインのマリージュをお楽しみください。
当然ディスクハブでした。
ローター外したところはブラスのマイナスボルトで埋めました。
サドルも載せ替えにて。愛嬌あるデザインのB17FLYER.
馴染みあるシートに座るとやっぱ安心感あるし。
載せ替えのタイミングでメンテナンスもしておきましょう。
お持ちだった33Rも載せ替え。
パニアバッグお持ちだそうなので、まずはリアで積載。
個人的にはTUBUSを増設してもらってパニアはフロントをオススメしたいところ。
54なのでホイールサイズは700Cになります。50Cのボリューム系のタイヤ。
珍しく、SRAMのApex1を。
これもストラグラーから載せ替えにて。
インスタグラムでモンスターショップGSCの組んだ?JOEを見ててそれインスパイアー。
(色々足し算していくヴァイブス重視なRivもかっこいいけど、どちらかというとクリーンなRivに惹かれてしまうなー。)
クランクセット、こちらは新調です。
White IndのENO、もちろんいいのは何度もこの場でお伝えしているかと思うのですが、シルバー(もしくはポリッシュ)でナローワイドチェンリングを探すのがだいぶ難儀なので、もうこうなってくるとENOの独占なんじゃないでしょうか?
普通のメイカーは強度の問題でアルマイトが欠かせないらしいです。
今携帯見たら、オーナー様から早速ご連絡いただいてました。
シンプルに『乗り心地最高ですわ』と。
そうなんですよね。Rivendellってまじで乗り心地が最高。
シンプルなんだけど、核心をついた表現だと思います。
自転車に乗る事ってどこまでいっても、自分が楽しめるかどうかってところで、それが必ずしもスピード出る事とはリンクしなかったりもして。
景色と馴染み、身体とも呼吸があってて、贅沢な時間が目一杯味わえるバイクって感じかな?
うっとりする造形が故にライディング中も下の見過ぎには注意でお願いします。
これから高知の方へキャンプライド、サーフトリップの大人の贅沢フルコースをご予定のオーナー様。
最高の体験をお土産にまたお店に遊びにきてください!
いつもありがとうございます!
はい次!
SURLY STRAGGLER SIZE:42
こちらは女性オーナー様。夏真っ只中にご来店いただいて、いつもやってるオートキャンプの中に自転車も組み込んで目一杯遊びたいんです。なんて嬉しいファーストコンタクト。
聞けば勤務先もお家もサーフスポットのすぐお近く。
ドリームライフを満喫中とのこと。
ご自身もサーフィンされるとかで、東京にいるとホント羨ましい限りのアウトドアライフ!の中に自転車が加わりますから個人的にはTKO!参った!
ゆったり系のハンドルもいいけど、ここはしっかりグラヴェルバイクを楽しんで欲しいので、ドロップハンドルにて。
サイズバリエーション豊富なBLUELUG定番のM174をチョイス。
SWIFTのパロマを付ける予定だったので少し広めのハンドル幅を。420mm幅だったかな?
ツーリングバイクは荷物も載せるので、ヘッドセットはベストな選択を。
Philのヘッドセットがキラーん。
フロントビューがバッチリです。
最初はSURLYのナイスラックフロントを考えてましたが、パロマ付けるし、スペースの都合や車体の重量なんかも考えて、最小限の選択としてTUBUSのローライダーマウントを。
OACのElren、SWIFTのサドルバッグといきたいところだけど、寝袋のマットやなんかの軽いものをVOILEあたりでくくってフリースペースとして活用できるように。
コンポはSRAMのAPEX1にて。
登りも想定して、少し軽めのギア比が作れるようにしていきます。
ホワーンとした優しいイメージの女性オーナー様でしたが、実は乗り物好きという意外な面も。
納車の日もジムニーに載っけてご自宅までお帰りに。
こんなにSWIFTのバッグ使ってくれたので、来年はぜひSWIFT CAMP OUTにも参加してもらいたい。
ファーストバイクとは思えぬ、最強バイク、きっと楽しんでくれてる事でしょう!
最後クロスチェック!
SURLY CROSS CHECK SIZE:52
こちらもファーストバイクのオーダーでした。
都内の移動にお使いになる(これも自転車の重要な役割)のがメインでそこまでガチガチにスペックフルではなく、キチンと選んで、適度な感じというご要望をいただいて。
そうなってくると、もうLevisの501を履いてください!しまった!
クロスチェックに乗って欲しいなーという思いがグツグツ沸騰します。
カッコつけすぎないぐらいのいい意味でイナタイ感じがお好みとの事で、シュッとした冷たい感じというよりは憎めないチャーミングな感じをゴールに。
少しカントリーなフレームカラーに真面目なWTBのタイヤがなんともそれっぽい良いバランス。
普段もお荷物(この日はリュックだったかな)をお持ちとの事だったので、バスケットは必須条件。
Rivからの伝統を受け継いで、WALD+M-1のクラシックエヴリデイバイクスタイルに。
変速関係は10段変速、多いかもしれないけど、目黒エリアとのお話だったので坂多いかな?なんて具合。
当然ながら走るエリアによっても組み方若干変わってくるので、この辺は担当のメカニックとご相談といったところでしょうか?
納車日にでっかい三角リフレクターを追加してくれていよいよ現地感強くなったクロスチェック。
やっぱクロスチェックって良いよなー。
自転車関係ない友達にもまず即答で『クロスチェックでしょ!』と伝えてしまう。
結局普通に良いんですよね。
これで十分良いやって思えちゃったら誰にも振り回されない自分だけの自転車との携わり方のスタート。
クロスチェックはホント育っていくので、どーにかなっちゃいそうなくらい色々プラスしても逆でも何でも良いんですけど自分の正解を見つけて欲しいなーとは切に思いますね。
今日はSURLY中心にバイクチェックを。
街ですれ違ったら全力で手を振ってあげてください。
でもってまたまた告知なんですが、先日のSHIPS anyさんとの企画続編が公開されました。
こちらのリンクから全編見れますので、よろしければー!
なんか最近晴れてて気持ちいいですねー!
またまたー。