どうでもいいんですが、この前誕生日を迎えて、33歳になりました。
オードリーの若林さんのコラム、『おじさんはどこから?』て話の中に33歳からがおじさん!って結論に至っていたのを思い出しました。
自他共に認めるおじさん1年生。
20代後半の方が自分の年齢について考えていた気がしますが、30代になって1人で入れないお店に入れるようになったり、見かけ以上の人間に見られたい!みたいな自意識も少し落ち着いて来たのか(笑)
久しぶりに連絡をとったに母親に『まだまだこれから!』慈悲深い言葉をいただいたので生みの親に感謝しより一層フレッシュに頑張ります!
いつになくなんだか誕生日をお祝いいただけて、さながら夜の蝶の気分でしたが、シンデレラタイムはもうおしまい!
ささ、本題よ。
少し前にお客様にお渡し完了した太RivのGUS BOOTSと、いつかの誕生日にボーン(BORN)した僕のSamを改めてご紹介できればと思っております。
以下本文↓
Rivendell/ Gus Boots Willsen Size S(51)
JOEやATLANTIS同様にタイヤクリアランス2.0以上、カンチ台座が付いててVブレーキがいけちゃうRivをBLUELUGのみんなで”太RIV”と呼ぶことにしました。
街乗りというよりはビッグライドを夢みて、非現実や大自然を駆け回る野生児。
そんな太RIV界の遅れて来たスーパースターGUS BOOTS WILLSENをご紹介。
しっかりトップチューブと、ヘッドチューブ自体の高さがあるフレームですのでしっかり戻ってそこそこ上がるLOSCO BARをセレクト。
グリップはBLUELUG印なOURYのGUMにて。
太Riv界の王子だけあって、ヘッドチューブもオーバーサイズアヘッドになってます。
これがすんごい違いで、だいぶフロント周りがしっかりとしてきたので、積載してもオフロードライディングしてもへっちゃら。アヘッドなのでV-4STEMもバッチリ。
フィレットブレーズオンにRBWロゴ。
セクシーすぎる。
シートチューブはCheviotと現CLEMと同じくハートがあしらわれたラグが付いてきます。
タイヤクリアランスが最大で2.8インチってバケモノフレーム+ディスクブレーキじゃないので、リムブレーキでワイドリムのチョイス困りますがここはCliff Hanger一択なのかな?
このオーナー様はSamhillborne、Frank Jonesをすでにお持ちなんです。すごい!これでRiv3台目。
もともと乗られてたBridge Stoneの古めなマウンテンバイクのフレームがダメになっちゃったので、ある程度パーツの流用なんかも考えながら載せ替えられるフレームをRivでご検討になっていたところ、Gusが発売→ノックダウンという構図でした。
なるべく経済的に、でも最大限にかっこよく!ってよくよく考えるとかなり無茶振りオーダーされてる気もしてきたけど、そんなオーダーでした。
なのでテーマは『流用!』
ところどころにマウンテンに付いていたパーツが流用されてます。
こういう組み方いいですよね。ホイールはじめ足回り、ハンドル周りは新調したけど、あとはほぼほぼ載せ替えができたと思います。
わざわざ古いパーツ探してきてっていうのもいいけど、持ってバイクから流用して移り変わってくくらいが、自然でちょうど良い。
まずは街乗りで、様子見てもらっていつかはグラヴェルツーリングもとのことでした。
オフロードこそ本領発揮のバイクなので、是非とも泥んこにしてもらいたいですね。
Rivendell/Sam Hill Borne Size:51
かれこれもう何年?6年とか7年の誕生日に買った僕のSamhillborneを改めてご紹介させてください。
意外と一回もバイクチェックちゃんとしたことなかったからすんません、私物ですがお付き合いいただければ幸いです。
Sam hillborne.こちらは僕らがいうところの、細Rivに当たるモデル。
Rivの中で万能というキーワードが浮かんだとしたら、細Rivがいいですね。
ほかのモデルだと、ROADINIにHOMER、ギリギリJOEが入るくらい。
タイヤクリアランス、ブレーキの仕組みである程度の条件が定められますが、工夫次第(あとは気合い)でオフロードライディングもへっちゃらです。
Rivendellってやっぱマナーをある程度楽しみながら組む価値観があると思うんです。
B352にバーエンドシフター、そしてMeisha’s Cork Gripsハンドル周りは実際これがあれば他がいらないくらいこの見た目にやられたんですよね。
最初はPaulのThumbies付けてたんですけどなんかしっくり来なくて、やっぱバーコンじゃん!絶対これが使いたい!
そう思ってからずっとこのまま。
コルクグリップは倒して割れちゃったりしたけど、接着剤で直しまくってこの質感。
ブルーグレイと言ったらいいのかな?
SAGEカラー、初期ロットはヘッドチューブの胴抜きがありません。
ラグなのに塗り分けない感覚がぶっ飛んでて好き。
胴抜きのないフレームカラーなので、ちょっぴりアクが強くてもいいかなってことで、RivenndellのLugged StemとSeat Postを使いました。この辺は機能というより見て楽しむ部分だと割り切って。
ボトムブラケット、ハブはPhilwoodにしてます。
ハブは白ハブっす。うすうす。
白ハブもなんだかんだ6年以上使ってると思うけど、まだベアリングはまだまだ健在。
ツーリングやトラックバイクみたいな高負荷かかる乗り方するバイクには本当Philの耐久性、ありがたいですよね。
Outer shellのステムバッグ。
ライドに行くときはフィルムカメラを仕込んでます。
それ以外は携帯とかですかね?
バッグ類ってごちゃごちゃするので、自分のバイクにはつけることなかったんですけど、ステムバッグって今更ですけど便利なんですね。
今はかっこいいのもいっぱいあるし、付けた方がいいです。笑
でも何でもかんでも付けたくなっちゃうのは一回ブレーキかけて、なるべく足し算しすぎないシンプルなバイクが僕は好きです。なのでバッグ類はキャンプでもない限りはこの辺でお腹いっぱい!
ブロックタイヤのバイクってあんま乗らないけど、ブルースゴードンのRock’n Roadは別腹でしたね。
もっとハイスペックなMTBパターンなんて星の数ほどあるんだけど、オフロード楽しめるのがこのタイヤですかねー。
なんか気分が上がるって精神論なんだけど。。
リアキャリは使わないけど、とりあえず付けとく派。
Swiftのパニアバッグ付けてキャンプアウト参加しようとしていたけど残念ながら、スケジュール的に夢叶いませんでした。
いつか行ける時の為に付けとくスタイルにて。
ちなみに33Rって大きい方です。
過去に32R付けてて、パニアバッグを一度蹴飛ばしたことがあったので、大きい方にチェンジしてます。
フランスのスケーターはリアラックにスケート縦置きらしいです。
これはスケート情報通の某古着屋店主より。
いつかスケートリハビリするときには僕もリアラックに無理やりスケートを載っけよう。
そういえば当時は、RMXってペダルもRivendellを通して知りました。
Country Bikeを打ち出していた時(まだアメリカ製の品番があった頃)に色々な車両に付いていてなんだこのペダルー!これMKSじゃんみたいな具合です。
愛嬌ある見た目が気に入ってるポインツだけども、意外とこの正方形っぽい形が踏み心地◎です。
実は一個ぶっ壊したので2代目なんです。
コスパもいいのでVANS感覚で買い換えましょう。
Quick Beamの方は適当に組んで遊んでるけど、実はこっちがメインバイクなんです。
僕の大好きなRivendellを敬意を込めて、彼らのスタイルを尊重しながら自分らしいバイクになるように。
Sam hillborneに長年乗ってみて改めて思い浮かぶ言葉が”オールラウンダー”なんだよねってことです。
派手な長距離ビッグライド、とんでもないオフロードというよりは、日常に自転車があることとか一生懸命考えて、でも趣味として自転車を使いたくってっていう贅沢な悩みに一石を投じたわがままバイクなんじゃないかな?と思ってます。
オンロードを快適にってRivの説明にも書いてありますしね。
きっとこれからもこのバイクは使い続けるんだけど、経験を大切に色々な所に遊びにいきたいし、今でもサドルに座ってハンドルを握ると、なんだか嬉しくなっちゃうんですよ。
やっぱ本当に気に入ってるんだよなー。
残念ながらドロップしていたSamですが、なんと再度リリースが決まったみたいです。
こちらは続報をお待ちいただければ。
そんなこんなで、お客様の太Rivと、小っ恥ずかしいですけど僕の細Rivのご紹介でしたー。
それではまたまたー。