代々木公園の松本です。
icloudってのは恐ろしい。
今ブログ書こうとして、お店のパソコンの写真をもんちゃんとチェックしてたら、不味すぎて思わず写真を撮ってしまった松本の自炊写真が出てきた。
しまった、お店のパソコンも写真を共有していたんだった。
後輩に見られる自炊写真は全裸を見られるより恥ずかしいものだ。
クックパッド見たけどちゃんと不味くできたやつ。
鶏肉と簡単に調理する時短料理!みたいなふれこみにつられてつい作ってみたやつ。
ああ、バイクチェックの前に脱線してきた。
なぜ不味かったか?
深夜の自炊、色々原因はあった。
クックパッドサイドからは玉ねぎを入れよとの指示だった。
ビルケンをつっかけて駒沢駅前まで買い出しに向かう。
指示通り概ね食材は買い揃えたが、行くスーパー行くスーパー嘘みたいに玉ねぎはなく、松本に調理されるのを玉ねぎ側が拒否しているとしか思えなかった。
僕は、玉ねぎの意思表示を重く受け止めた。
二度と玉ねぎを調理するものかと固く誓う。
代替え案を採用した。
もやしが目に入ったから方向転換。
白いし、歯ごたえシャキッ!としてるもやしならおんなじ効果だろうと自分の判断を信じた。
結果華麗にミスジャッジ。
思わぬ水分の上昇で全体的に優しく仕上がった。
頭が真っ白だ。
クックパッドは顔色一つ変えること無く、修正不可能な自炊を終わりへと引きずり込んで行く。
ぶっちゃけ、調味料を入れるのが怖かったというのもある。
小さじとか少々とかニュアンスの問題だから、乱暴にヴァイブスで解決されている気分になった。
焦げる恐怖、取り返しのつかない味付けへの恐怖に怯えた松本が生み出したキメラ。
素材の味を最大限活かした料理と言ったら聞こえがいいが、味付けのそのさきに踏み込めなかった結果だ。
協調性に富みリーダー不在になってしまった料理を一人寂しくビールで流し込んだ。
彼女も食べたようだが、味については沈黙を貫いている。
そんな写真をもんちゃんに見られた。
バイクチェックにいきます。
SURLY CROSSCHECK/SIZE46
トミーの彼女のおかゆちゃんのニューバイクです。
なんで僕が書いてるかって?トミーがなんか恥ずかしいかららしいんですよ。なんだよアオハルかよ。
デジはどうしたんだよ、いつまでくすぶってんだよ。
今まで、ママチャリっぽいのに乗っていたおかゆちゃん。トミーとの出会いを経て自転車への興味がふつふつと。
お洋服も音楽もお仕事の美容のことも、全てに共通するかもしれないけれど、身の回りのものへの関心と探究心に溢れたパワーを自転車に向けてくれました。分からなところはトミーにアドバイス聞きながら、見た目のバランスだったりこだわりたい点だったりを紐づけてもらってね。
ベーシックなクロスチェックをチョイス、RIVYなアッセンブルで毎日乗る自転車に。
服装を絞らないためのチェーンカバー、自転車屋の彼氏からの狂気ともとれるaarnのチェーンリング採用。
チェーン落ちなどの使用感も考慮して。
年月と共に変化をもたらす本革のサドルにコルクグリップ、ハンドルにバーテープ巻いてくれたのは本人の希望だとしたらセンスいいな。自転車屋になったらいいじゃん。
ナチュラルな印象はナチュラルなパーソナリティの反映でしたかない。
可愛いし自然だし、気取らない彼女にはピッタンコです。褒めたから5000円ください。
乗るのも好きになったみたいでいろんなところに自転車で言ってるご様子。たくさん使って自分だけの特別な自転車の使い方を見つけてくださーい。
SURLY PACKRAT/SIZE 56
代々木公園では2台目?のオーダーをいただきました、SURLYのニューカマーPACKRATです。
フロント積載を考え、それに特化した積載快適車。荷物の多い方、朗報です。
SURLYのベース完成車を素材にきになる所(ヘッドパーツ、タイヤ、バーテープ、サドル)を変更していただいて組ませてもらいました。
あとカスタムペイントも含めてですね。
ステアリングがフロント積載する上で負担のかかりやすいとこなので、Chris kingのヘッドセット採用で抜かりなく、この辺トラブル避けるのは賢い選択だし、チャリもかっこよくなるから一石二鳥。
サンドベージュのような色味をフレームカラーにアクセントでパーツに所々ゴールドをプラスして見ても楽しいバランスにこの辺何台も組まれているオーナー様の手馴れたチョイスがとても好印象。
毎日の通勤を自転車に切り替えるためにPACKRATを荷物も多く、結構タフな通勤になりそうです。
でもバイクが楽しければ、決して辛いものではないし、電車乗って消耗する日ももしかしたら自転車に乗ることで気持ちの換気ができるかも。
節約ーとか現実的な問題では測れない、自転車を趣味にした人たちの通勤は精神的な所を優先しているのかな?と今回の納車で思わされるきっかけになりました。
ALLCITY SPACEHORSEDISC/size52
山梨にお住いのオーナー様、フィールド的には東京なんかより遥かに楽しめそうです。羨ましいな。
オフロードライディングにキャンプなんかも念頭においてのオーダー。アクティビティとして自転車を選んでくれたご様子。
でも忘れちゃいけないのが日々のデイリーユース。
この辺のバランスを考えてSPACEHORSEのご指名。僕は適任だと思いました。
マウンテン、ツーリングに比べて軽快に走れるし、ロードバイクには踏み込めない場所に行ける。これこそクロス車の特権です。
ラックよりライトにバイクバッグをつけて乗り出し、まずは自転車使ってみて目的に合わせていくって感じです。TOPOのALLCITYモデルもカラーマッチがバッチリ。ロードコンポでフラットバーな仕様は担当トミーのしたたかなとこですね。ドロップへの換装もスムーズだし、これからの汎用性も含めて色々可能性を含んでいます。
ファーストバイクの納車おめでとうございます!
冒頭激しく脱線しました。すいません。
それでも、ナイスバイクのお陰で大幅な巻き返しができました。オーナーの皆様、感謝します。
結構器用に料理とかできそうかも、と思っていた僕の勝手な思い込みに決着がつきました。
間違いなく、松本の手料理は進化しない。
それでいきましょう。
それだけ記して、今日はこの辺で。
10月はお天気スッキリするといいですね。
それでは!