MASHの入荷もあれば、CRUSTの取り扱いも始まって、Velo orangeの新作が入ったかと思えばSURLYを組みまくってます。
今BLUELUGは全方位に対して大変目に毒な状態なんではないでしょうか。笑
扱えるアイテムの幅はいろんなお客様と出会えるチャンスを広げてくれるので、本当に豊かなお話を日々させていただいています。
いつもありがとうござます！
そんな状況で、いろんなバイクに目移りはするけど、僕の中ではいつでも自分の自転車生活のベースになってくれる不可欠なバイク。
体幹のようにバランスを保ってくれるサンフランシスコのRivendellから、2台のバイクをご紹介します。
じゃ早速いきます！
Rivendell/cheivot（50)
Rivendellのなかでも変化球系の車両になるcheviot。
ミキステという、跨ぎを考えたフレームのディテールが特徴的です。直線的なフレームの作り込み。男性でもフェミニンになりすぎず、乗れそうです。
ところでこのバイクは私松本からのご提案車両。久しぶりにパーツアッセンブルさせていただきました。
ベーシックなRIVのパーツチョイスを尊重しながらも、Simworks×Honjoのフェンダーでキリッと。
CHOCOBARはなんだかcheviotのフレームにとても似合う気がするので、ついつい使ってしまいます。自分で説明するのは少々小っ恥ずかしいですけど、結構いい感じだと思う。。乗り出しには満足していただけるのではないでしょうか。
あとね。このオレンジいい色です。ちょっと粒子の入った、表情のあるオレンジ。
見た目が少々ゆるチャリ感を出していますが、フレーム自体はいい感じに走ります。(RIVの中では）
ファーストバイクでも、サブのバイクの構想でもどちらでも目標を達せしてくれるポテンシャル高めBIKEのご紹介でした。
結構シンプルに組んでいます。
だからこそ、乗られるオーナーさん次第です。
現物代々木公園にあるので是非見に来てやってください。
そしてcheviotを買うなら、今くさいです。
Rivendell/ samhillborne size58
ちょっとイレギュラーだけど、納車してしばらく経った姿が納車時の状態をはるかに上回るかっこよさだったので、無理言って写真に納めさせていただきました。RivendellのSamhillborneです。ブラックが初めてリリースされた時のものだったかと思います。
かれこれ、３年の時は経過しているのでしょうか。
ところどころ、サビ傷は目立ちます。でもしっかり使って頂いている証拠に他ならずと言ったところだし、DIYな箇所も見受けられて嬉しいです。
Rivendellの組み立てって似ちゃうことも多いけれど、ちょっとアクの強いパーツも臆せずに使ってるところがオーナーさんらしくて好印象。SACKVILLEのサドルバッグもとてもよく経年で馴染みが出ています。ワックスキャンバスって時の流れを感じられるから好きです。
所々入る銅色のパーツも小気味いい感じ。
オーナーさんはFUGLENの夜の看板スタッフであり、バーテンダー。
公私共にお世話になっています。近くに同世代で馬鹿話できる、貴重な存在でもあったり。
自転車は自身の分身とよく言ったものだけど、まさに体現してくれていたので彼の職場前で一枚撮らせてもらいました。
ご存知の方も多いと思うけれど、FUGLENという代々木公園近くのカフェバーです。フロムノルウェー。
気持ちいいスタッフの方が出迎えてくれるし、チャリ好きも居ますので安心してどうぞ！
今日は対比のような形になりました。
新品のフラットな状態の車両と使い込まれた一台。それぞれに魅力はありますが、自転車は人に乗ってもらってナンボです。
溺愛しつつ、色々な場所に連れて行ってあげて下さい。
またまたー。
