みなさん、こんにちは。こんばんは!代々木公園店のせんとです。
先月紹介させていただいたCRUSTx MKSのGORDITOペダルもとっても好評で、たくさんお求めいただきありがとうございました!
案外、初のCRUST製品という方も多かったのではないでしょうか?
今回は久々のCRUSTのバイクチェックをメインに据えて。
余談、CRUSTは小さいブランドなので突然インスタで情報がチラ見せされたりするので、それを追いかけるのも面白いです。
少し前ですが、オールドMTBのような出立ちのWOMBATなるモデルが発表されたり、(関係ないけど昔からMTBには動物の名前付けがちですよね)
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一切情報の無かったスポルティーフ(700cツーリング)も一台のみゲリラ販売されたりと話題に事欠かないですね。
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2台ともリムブレーキタイプでかなり懐古的。マスプロメーカーとは真逆の方向性。
どちらも発売は来年のようです。BLUELUGに分けて貰えるかもまだまだ未定。WOMBATは気にならないと言ったら嘘になります笑 スポルティーフも実物触ったらヤバいんじゃないかと経験上思いますね。。
ではではバイクチェックを。
入荷の少ないLサイズが偶然ご用意出来たことで始まった今回のオーダー。
本場でツアラーに使い込まれている無骨に組まれたEVASIONに憧れつつ、ULTRADYNAMICOのグレータイヤで少し軽い印象に。(ブラックタイヤにしたら急に渋くもなりそう)
最大タイヤクリアランスは幅2.8インチ近く。と街乗りでは持て余すほどのボリュームのあるEVASION、バランスとって2.3前後のタイヤをチョイスすることが多いです。今回は*ULTRADYNAMICO* mars race tire 27.5×2.3。
ハンドルまわりはSURLYのSUNRISE BARに合わせてBMXの匂いのするパーツを。
右手部分の真っ黒なパーツの集合部、鉄のハンドルにゴムグリップ、カーボンパーツのシフトレバーがタクティカルで勝手にかなり好きです。オーナーはここのカッコ良さにそろそろ気づいてくれただろうか笑
あえてブラックでまとめてますが、フィーリングに大きく影響する部分しっかりと調子のいいパーツをチョイスしていただいて。
EVASIONといえば車体が土埃にまみれた姿が神々しいほどカッコいいですよね、、この黒に近いダークパープルは土で汚してこそ完成なのかもしれませんね〜。
2台目はロマンサーを。
*CRUST BIKES* romanceur disc (50)
EVASIONと同じくCRUSTの初期からのラインナップであるロマンサー、同じくツーリング系ではありますがとにかくタフな印象のEVASIONと違って軽快さ、しなやかさに重きを置いたフレームかと。
ロマンサーの紹介の度に書いているかもですが、美しい細身なラグフレームにMTBタイヤが入るアンバランス感、さらにロードレース用のパイプを使用した軽量で鞭のようにしなるウィップ、プラス太いタイヤ特有の浮遊感は他では味わえない乗り心地になってるかと思います。
このバイクの輪郭としては、ツーリングはもちろん日常の短距離でもひょいっと乗りやすくしたかったので、セミドロップ的な組み方で。
細身のツーリングフレームにはフロントダブルが断然かっこいいですね。カスタムバイクが初めてだったオーナー様には少しづつ”ブラック”のパーツを入れるのが引き締まっていいんですよ、と助言させて頂いて。完成お披露目の時に「言うこと聞いといて良かった〜!」って仰ってましたね笑
こちらの車体も残り一本だったタイミングでご身長うまくハマってご案内させていただきました。
ロマンサーはカンチブレーキモデル(ピスタチオカラー)が展示車含めると、ほんの少しだけ在庫あるので合う方是非。。
今回ご紹介させていただいた2台はいずれもご遠方からのオーダー。しかもご友人同士伝播するように、ロマンサーの納車に付き添いでいらっしゃった際にEVASIONをオーダー。と言う流れ。
東京在住のご友人達がそもそもSURLY、CRUSTみんな乗ってて、、納車時は6、7人集まって東京をグループライドしてから車に積んで帰るという、、皆さんフットワーク軽いし趣味が合う仲間がいるっていいな〜!って羨ましく思っちゃいました笑
長くなっちゃったのでこの辺で。
CRUSTも例に漏れず入荷が遅れたりで、何種類かフレーム見比べて選んだりは当面難しいかもですが、ロマンサーのように店頭で展示車として組まれているものだったり、出会いがあるかもしれないのでお近くの方はお店を覗いてみてくださいね〜!
ではまた!