代々木公園店タラちゃんです~!

寒さ度外視で元気にやらせてもらってます!

 

早速ですが、今回はMidnight Specialと過ごした1年の振り返りとカスタム例のご紹介。

去年の12月に深大寺の倉庫でを組み、歓喜の雄たけびを上げた夜から早1年が経ちました。

 

翌朝に深大寺倉庫のシャッター前で撮った写真は、なんともない写真に見えますが、僕にとっては特別な思いがよぎる一枚です。

通勤で毎日乗ったし、長距離ライドで幾度も峠を越えてきました。

 

より太いタイヤの入る650bのホイールに履き替えてみては、林道を猛スピードでくだりながらぴょんぴょん跳ねたり、ぼっこぼこに荒れた道で派手に転倒したりしてね。

流石の万能さと頑丈さ。(いつも雑に扱ってごめんね、、、)

 

ガリ傷も付いて、ステッカーも好きに貼って、いい感じに仕上がってきたところで…

(((((あああああ!!!フラットバーの自転車に乗りたーい!!!)))))

 

早い自転車が好きな僕は、気が付くと手元にはドロップハンドルの速い自転車がずらり、

・Surly Midnight Special

・Crust Bombora

・Ritchey Road Logic

 

もちろんどれも仕様も乗り味も全然違う自転車達だけど、変わり映えしないハンドル周りに、ややマンネリ化を感じてしまいました。

 

満を持して、1年越しのフラットバー化決定!

売り場のハンドルバーコーナーとにらめっこして、スッと手が伸びたのはNITTOのFor Shred Bar。

 

わかりやすくフラットバー欲を埋めてくれそうで、シルバーで、シュッとしてかっこいいハンドル!と、好みと直感を頼りに選択。

 

31.8クランプ径のPAUL Boxcer Stemとの相性は言わずもがな、無限に種類のあるグリップは、1980年代から時代を超えて復活したA’MEグリップを選択しました。

フラットバー化に伴ってホイールも650bにして、2.25インチの太いタイヤ履かせてATBライクにガラッとイメチェン成功!

やりたかったイメージ通りの好きな感じになって大変ご満悦です。

SURLYのロゴが削れて消えかかるまでガシガシ乗るぞー!

 

 

さーて早速、晴天の多摩川で試走を兼ねて大はしゃぎ!

これこれ!やや前のめりでガンガン攻めても思い通りにコントロールの効くこの感じ!

にしても、冬の多摩川河川敷のポテンシャルの高さに改めて驚き。

夏の間には草が生い茂って通れなかったシングルトラックがあちらこちらに出現してて、ついつい遊びすぎてしまった…

 

こんな絵だって撮れちゃいます。撮影者:サンバさん

この日は午前中から集まり、昼過ぎまで多摩川で遊んだら、町中華食べて、好きな服屋を回って夕方には解散。

休日の一画にさくっと遊べるグラヴェルが丁度良すぎました。

 

 

続いて、先日組ませていただいたお客様バイクから、

Midnight Specialフラットバー組みの好例をもう一つご紹介。

街乗り仕様のクラシックな雰囲気とアクティブな要素が程よく混ざったパーツ構成で、

700cのホイールで軽快にスイスイ街中を駆け抜けていき、

少しノブのたった42cのタイヤで、いざとなればこのままグラヴェルにも行けちゃう隠れ本気仕様。

ハンドル周りはシックにブラックで統一。

Get Around Berはあえて、クランプ径31.8㎜を選択してます。

個人的に、ヘッドチューブが太い44㎜規格のMidnight Specialには、クランプ径31.8㎜の合わせがバランス良くまとまってくれます。

洋服好きのオーナーさん、パンツの裾汚れ予防にチェーンガードを取り付け、内側からWOLF  TOOTHのチェーンリングをチラ見せでここでも隠れ本気仕様。

EQUALのブレーキキャリパーは、前後でブラックとグレーを組み替えてさりげなく遊び心を追加。

使用感も制動力も良く、現状コストパフォーマンス最強なのではないしょうか。

最後ににSurlyロゴのデカールは、オーナー様のご所望で逆さ張りにて、

たまたま街中で見かけたSurlyのロゴが逆さに貼られていて、ずっと忘れられずにいたそう、実はカスタムペイントのフレームカラーもその車体をもとにお選びいただいたもの。

現行のモダンな仕様のSurlyに、過去の名作カラーからお選びいただくのもいいですね。

 

続いては代々木公園店の店頭展示車で、こちらもカスタムペイントでフレームとタイヤのマッチカラーが印象的な一台。

事前にこの色にカスタムペイントしていたフレームとタイミングよく入荷した、

SIM WORKS × TOMII CYCLES faraway tireが奇跡のカラーマッチ、こうなれば使ってみなきゃ、

ブルーラグのバイクカタログでも時々見かける、フレームカラーと同色のタイヤを履かせたビルド。

新鮮で、もれなくかっこいい車体ばかりです。

全体でブラックでまとめたパーツ構成に、ヘッドセットのシルバーがきらりと光りますね。

全体でほぼほぼ2色のシンプル過ぎるくらいの仕上がりに、BL別注カラーのWtb silverado rase saddleでバランス良くまとまりました。

ペダルは少し前にMKSこと三ヶ嶋製作所より新たにリリースされた、”aourora pedal”

程よい突起と踏み面の広さで、グラヴェルバイクにも街乗りにも調子よさそうです。

街中に停まっていたらついつい目を引いてしまいそうな素敵な仕上がり。

機能的にも、どこでも行けちゃうオールラウンダーな一台で、

単なる移動手段を超えて、趣味の幅を大きく広げてくれると思います。

こちらの車体は代々木公園店に並んでますので、気軽にご試乗お申しつけください!

 

 

 

代々木公園店でお待ちしてます!

タラちゃんでした。それではまた👋