こんにちはこんばんは。

代々木公園店サンバです。

 

突然ですがこの写真!

吸い込まれそうな綺麗なアルマイト。何のパーツだか分かりますか?

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

 

 

 

 

 

正解はこちら。

Phil Woodの工場で保管されているボトムブラケットでした!

こうやって実際に並んでいる様子を見ると圧巻ですね。PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

本日は僕たちが大好きなPhil Woodについて。

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

先日訪れたカリフォルニア州はサンノゼにあるPhilの本部。

ハイウェイの近くの工業地域にありました。

一同思わず整列。(お菓子を持って微笑むシャミさんが気になりますね)

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

金属と油の匂いが満ちた体育館ぐらいのスペースに切削や研磨の機械が並ぶ工場。

従業員は10人いないぐらいだとか。町工場的な少数精鋭で最高品質のプロダクトを生み出しているんです。

1971年から50年以上変わらずMade in USAを貫き多くのサイクリストに信頼されているPhil Wood。

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025PHILWOOD FACTORY TOUR 2025PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

それぞれのブースで切削と研磨を繰り返しながら生み出されるプロダクト。

小さなパーツ一つにも専用の器具があったりと長い歴史の中で積み重ねれられてきたノウハウがあちこちに。

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

ちょっと脱線。

Philの元ボスピーターさんとその息子である現ボスゲレットさんは二人とも希少なトヨタのスーパーカーを所有している大の日本車好き。

お土産で持って行った復刻の雑誌に目を輝かせていたピーターさんが印象的でした笑

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

Philといえば削り出し。

ゲレットさんが取り出したこのアルミの塊が何になるかというと、、、

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

トラッククランク!

こうやって機械で少しずつ削り出していってパーツを作っています。

もはや彫刻ですね。

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

ここまで彫ったら左側に置いてある台座にセットして裏側から削っていくそう。

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

横のバケツを見ると大量の削りかすが。

こちらはトラックハブの赤ちゃん。

先ほどのクランクと同じように一本のアルミの筒から削り出されるシェルは芸術品のような美しさ。

ここからさらにたくさんの工程を経て、最後にボスのゲレットさんや奥様のパールさんが墨入れをするそう。

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025PHILWOOD FACTORY TOUR 2025PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

一個一個ゆっくりと丁寧に生み出されるプロダクトは消耗品以外は全て生涯保証。

品質への圧倒的な自信とこだわりがPhil Woodの魅力なんだなと改めて感じる時間でした。

こちらのリンクから残りの写真もCheck!

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

そんなPhil Woodへの愛とリスペクトを込めて、前回も大人気だったロングスリーブTシャツがカラーを変えてリストックします。

ホイール組をするラマーの背中に光るスポーク。

 

今回はシックにブラックのボディです。

自転車いじる時にも汚れが目立たなくていい感じ。

前面にはシンプルにブランドロゴと”Spokes”の単語を配置。

 

背面にはPhil WoodのスポークのアイコニックなPロゴにクローズアップしたイラストを。

僕たちは普段ほぼほぼこのスポークを使っているので、ブルーラグで自転車を組んでくれた方で「使ってないけどPhilのパーツ気になるな〜」って方、実はもうPhilユーザーかも。

自分の自転車のホイールに近づいてみるとこのロゴが見られるはず。

あった!

アメリカンクラフトマンシップの究極、Phil Woodの製品に思いを馳せて袖を通していただければと思います。

そんな”My first Phil”のスポークが大胆にデザインになったロングスリーブTシャツは下記の日程で販売になります。

 

店頭発売日:2025年11月1日(土)

オンライン発売日時:2025年11月3日(月・祝)19時

※店頭で売り切れた場合はオンライン販売はありません。

 

 

さらに!

タイミング良く欠品していたパーツ群も一部リストックしました。

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

真ん中の何も乗っていない木の枠がブルーラグに送るパレットだよと見せてくれた もの。

これがいっぱいになって先日届きました。

人気どころをサクッとご紹介!

 

*PHILWOOD* 11-speed road hub rear (silver)

まずは大定番のリムブレーキ用ロードハブのポリッシュ。

先ほどの工場から出来立てホヤホヤの状態で着弾しております。

*RIVENDELL* sam hillborne (54)

*RIVENDELL* sam hillborne (54)

Rivendellなんかに最高なヤツ。

欲しい時にいっつも欠品している印象なのでとりあえず確保もありですね。

*PHILWOOD* center lock disc hub rear (thru-axle/silver)

同じくリアハブのディスクブレーキ12mmスルーの方。

モダンなグラベルバイクやツーリングバイクをお持ちの方はこちらで。

*LA MARCHE* Town & Country

*LA MARCHE* Town & Country

手に取れば分かる、陶器のような重厚感に満たされる物欲。

*PHILWOOD* 1-1/8 headset (silver)

ヘッドセットはステンレスのモデルがリストック。

僕も自分の自転車に使ってますが、アルミにはない深みのある輝きと絶対に壊れなさそうながっしり感がたまらないっす。

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* road (50)

ぶっちゃけちょっと重たいですがそんなの関係ないぜって方はぜひ。

満足感は保証します◎

*PHILWOOD* seat post collar (silver)

シルバーのシートクランプも再入荷していますのでヘッドセットと合わせてどうぞ!

 

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

PHILWOOD FACTORY TOUR 2025

実際に見て触れて感じるPhil Woodの魅力。

パーツは店頭にもすでに届いていますので、次の週末はロンTと併せてぜひチェックしていただければと。

以上、サンバでした!