CRUSTとのある仕事がキッカケで、BOMBORAに乗ってます。
念の為知っておきたいくらいの勉強ニュアンスで乗ってみましたが、ガブっと噛みつかれました。
毎週のようにカスタムしては散財、毎週熱中症気味な状態で、取り憑かれたように乗ってるので、懐と肉体に与える傷は小さくはありません。
愛と欲望の時系列を掻い摘んで。
まず失敗しました。笑
純度100%の欲望で組んだわけじゃないので、少しでも自分に使いやすい状況で乗りたいというバイアスが良くなかった。
具体的にいうとラックだったりバスケットですね。
(あくまで僕のケースですよ)
快適便利はRivを上回るものないし、今思えばどんな時に使うバイク?ってなっちゃったんですよね。だから、最初は気に入ってなかったんです。
組んでからしばらくはそっとバイクラックに掛かってる日々だったので、ヨヨコーのスタッフは『松本やってんな〜..』と思われてたと思います。
目が合うたびにちょっと気まずい…楽ちんな自転車にしか乗れない不感な自分にがっかり。
無念は晴らしたいタイプなので、ここは一旦物のせいはなく、人間の問題って反省して…自転車に乗ることだけを考えて組んでみようと発想を切り替えたら、バチんと殴られました。
殴られたら、人間が変わったように乗り出した。
ラックを外しただけで、ここまで変わるかと驚いた。
ここからは愛のストーリー。
ブランドイメージ的に、めっちゃヤンチャなバイクなんじゃないかって思ってたんです。
ビビって少しでも乗りやすく…というのがそもそもの間違い。
意外とそうでもないというのが乗り込んでみての感想。
もちろん僕が乗ってる自転車の中ではとびきりアクティブ方面なのですが、とても扱いが楽。
ツーリングバイクのような骨太感/安定感も楽しみながら、グンと踏み込んでみるとオンロードバイクさながらで、アクセルがかかるように進んでくれる。
乗り手の出力に合わせてくれる肯定的な感じ?
ダンカンのようにレースのために組んでもいいし、僕みたいに適当な自転車遊びのためでもいい。
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700Cで組んだらオンロードライドに。
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27.5でブロック入れたらオフ車に。
積載を伴ったツーリングなんかも。
夢のような宣伝文句だけど、でも割と正確な表現だと思います。
それがグラヴェルロードってやつか!世界的に需要があるわけ。
今更かよ!って感じですが、まじに素晴らしいコンセプトだと思います。
僕の偽らざる気持ちとしては、BOMBORAを通して自転車に乗る爽快感や楽しさをまずは存分に楽しんで欲しいので、利便性とか打算的なセッティングはお控えいただくのがおすすめ。
ベタだけど、ぜひタオルラックバーをつけて思いっきり走り込んでいただきたい。
冒頭にあった通り、BOMBORAちょっと不感なサイクルライフを送ってる方にとってこそすごくいい刺激になると思いますよ。
僕もBOMBORAのおかげで自転車愛充電満タン。
このブログ書いてるタイミングで、トミーとセント君から写真が送られてきました。
CRUSTの入荷が間も無くあるみたい。という事は地獄の検品もあります。
冒頭にあった、僕の関わらせてもらったというある仕事が含まれてます。
ローンチどうしよっかな?なんて思ったらCRUSTに先出されてたんですけどね!笑
現物見る前にアメリカに流通してるみたい。
コラ!だけど…CRUSTらしいか。
ご紹介もそろそろかなと思います。
それでは!