こんにちは、こんばんは。よよこーのセントです。
ひっさしぶりにCRUSTの銘品、ROMANCEURが入ってきました!2年以上ぶり!さらにCRUSTオリジナルのホイールセットにグリップも!今日はご紹介したいと思います。
まず前回同様、ブレーキの仕様が2種類。ブレーキごとにカラーリングも違います。(今回もめっちゃ良い色!)
ロマンサーといえばのDISCブレーキver.はルートビアという茶系で洒落たナイスカラー。ちなみにこのバイクは金子さんによる幡ヶ谷展示。26インチで組まれてたり、やりたい事詰め込まれてそうなんで本人に解説を迫りたい笑
カンチブレーキver.はウルトラバイオレットというCRUSTらしいパープル、なんだかビンテージ味も感じるニュアンスの良い色。メタルフェンダーにドロップハンドルなどランドナーの輪郭をなぞりつつ、TOWEL RACK BARにFABIO’S CHESTが付いたこちらは上馬店展示車となっております。で、こちらの車体のホイールセットが新展開のCRUST Rim Brake Wheelset。フロントダイナモハブに、リアはシールドベアリング採用でデザインもカンパニョーロを思わせる肉抜き。リムはCRUSTオリジナルのRANDOリムで幅広で軽量になっています。ダイナモ化をお考えなら良い選択になるかもしれません。暗くなるのも早くなってきましたし。。(リムブレーキ用で各サイズ揃ってます。)
久しぶりなのでロマンサーの基本をば。
CRUST BIKESはコンセプトとして、ツーリングやグラベルのようなバイクでもライダー個人の思想を薄めること無く出したシグネチャーモデルを展開する。というのがあります。スケートやBMXでは馴染みがある文化だし、チームモデルよりそっちが欲しくなっちゃう感じ。
で、ロマンサーはウルトラロマンスことRonnieのシグネチャーモデル。クラシックツーリングな出立ちのバイクというのは大前提に、太いタイヤでシングルトラックを切り裂くには安定したブレーキが必要だ。。ということでピースが揃ったようです。クラシックなLUGGEDフレームにMTBのタイヤ、DISCブレーキ。
真鍮製のヘッドバッヂは良く見ると面白いんですが、月や星のデザインもあって骨董品を手に入れたようなロマンチックさが良い。。真鍮なので経年変化でより深みが増していきます。
フォーククラウン部分もオリジナルラグ。CRUSTはどれもフォークのコダワリがすごい。ビンテージのデザインを元にしてサイズアップしたりで作られてますが、フォークのデザインでそのバイクが只者じゃない雰囲気って出る気がします。
そしてDISCモデルに関してはこのクラシックなディテールから視線を下ろすとDISCブレーキが同居してるワケです。
このランドナーとMTBが合体したようなキメラなルックスこそがロマンサー、僕自身ロマンサー初めて見た時はビンテージのフレームを無理矢理拡げたりしてMTBタイヤをぶっ込んでるもんだと思ってたな笑 繊細さと豪快さのギャップがええんよ。
もちろんロニーが考えたフレームなのでよく考えられてて。CRUSTの説明直訳ママ→2日間の小旅行に出かけ、気まぐれな時間をスタイリッシュに過ごすために必要なものをすべて持ち運べるように設計されています。とのこと。
フレームのメイン材はReynolds 853チューブを使用(!) 軽量で剛性がありながらしなやか。Reynolds社の最高級チューブです。ブランド品のチューブってのはそそりますね笑、洋服で言うとG○re-texやPRIMAL○FTみたいな感じでしょうか!
んで、こちらのグリップがCRUSTが型から作ったHYHグリップ。ボスのマット氏がいつからか気に入って使っていた、出どころ不明のクルーザーグリップが忘れられなくて遂には作ってしまったとのこと。このテのグリップは硬いことが多いですが、ソフトコンパウンドなのがCRUSTらしい。アクティブなライディングを想起させます。カラーリングもベーシックからトバしたのも有り。揃ってるうちに全部確保したくなりますね。
アクロバットをするフレーム、って訳ではないんですが写真からこのフレームの持つ軽やかさ、楽しさが伝わるといいな!
トークアバウトROMANCEURな新しい動画も今まさにドロップされましたのでコチラも是非!
ではまた!