代々木公園店よりタクマです。
今回はレース参戦報告ブログ!
4月20日に岐阜県の羽島市で開催されたsfiDARE BLOCK CRIT47に参戦してきました。
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お判りいただけるだろうか?
フライヤーの中心の人物、それが僕であることに…
(今回のレースのフライヤーとして使わせてほしいとsfiDAREの児玉和代さんから連絡来たときはビックリしましたがとても光栄で嬉しかったです。ありがとうございました!)
一昨年のJCMC YOKOHAMA、そして去年のCMWC2023 YOKOHAMAでも開催され、大きな盛り上がりを見せているsfiDARE CRIT
例年は年に数回のスポット開催でしたが、今年は年4回のシリーズ戦に!
出場したレースでのスコア毎にポイントが加算されていき、最終勝者はなんと韓国で開催される世界的なピストクリテリウムレースである”KING OF TRACK”への出場権が与えられるとのこと…!
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こんな大舞台で走れたら…と思うと武者震いが。
己の脚力とテクニックのみで挑み、ノーブレーキならではのスリルが魅力のsfiDARE CRIT。
今年もTEAM BLUE LUGで積極的に参戦していけたらと思うので、応援して頂けたら嬉しいです!
さて、今回のsfiDAREですが、いつもとはちょっと趣向を変えて参戦してみました。
写真間違えたんか??て感じですが笑 今回は正真正銘、いつものkissenaではなく、lo proで参戦してきました。
しかもフラットバーで。
こんな仕様でレース出られるの?と思われるかもしれませんが、sfiDAREには実はメインのレースとは別に”フラットバークラス”というカテゴリが存在します。
その名の通り、フラットバーやライザーバーなど、ドロップハンドル以外のハンドルでないと出場出来ないカテゴリーなのです。
いつもはこんな感じでメインレースのみの参戦なのですが、今回はスケジュール調整にてこずってしまい、いざエントリー!と思ったらすでにメインレースの枠は満員御礼に。。。
幸いにもフラットバークラスの枠は空きがあったので、折角なら今まで参戦したことのなかったフラットバークラスに参戦してみよう!と思い立ったということです。
ここからは当日の模様をお伝え。
品川駅で撮影担当のサブさんと合流し新幹線で岐阜羽島駅まで。
今回ダンカンさん、大地さんはスケジュールが合わずでサブさんとの二人旅。
2時間ほどで岐阜羽島駅へ到着。前日はUNVERのPOP UP・アフターパーティーに遅くまでいたので新幹線内では爆睡。
去年岐阜でのsfiDAREに参戦したときは社用車のハイエースで弾丸キャノンボールでかなり過酷だったので、嘘のような快適さ。
会場はBlock47という「自転車・食・対話」をキーワードにした商業施設と、その周辺の公道(!)
転機にも恵まれ絶好のレース日和。
こういうのが大好きな僕はエントリー開始時刻まで入念にdig
財布の軽量化が捗ります。
レースに出続けているうちに顔なじみになった知り合いやお客さんと談笑するのも楽しい時間。自転車談議に花が咲きます。
そうこうしているうちエントリー開始時刻に。受付で手続きをした後は安全にレースが実施できるよう車検を受けます。
ここでレース前に今回の参戦バイク紹介をば。
*affinity cycles* lopro
for sfiDARE Block47crit flat bar class
冒頭でも少し紹介しましたが改めて。今回はこちらのloproで参戦です。
メインレースはジャージ、ビンディング、カーボンホイールなどの装備をまとった割とガチンコな選手が多いですが、フラットバークラスはそのレギュレーション故か普段乗りのトラックバイクにTシャツ短パンのようなラフな格好でエントリーする人もちらほら。
正直、本気で勝ちに行くならいつも参戦しているkissenaをフラットバーに変更するのが一番手っ取り早いのですが、折角のフラットバークラスなので、自分も限りなく普段乗ってる感じに近いスタイルで参戦することにしました。
純正より軽量なカーボン製のこちらはWOUND UP Forks from USA、上馬のシャミさんから譲って頂いたものです。
明らかにハンドリングとスピードの乗り方に変化があり、インストールした直後の試走で笑いが出るレベルでした。
トラックバイクやハンドメイドバイクと関わりが深いこのフォーク、長らく欠品していますが近く再入荷があるとかないとか…!?
それ以外だと、ギア比を変更したり、タイヤをレース用のものに変更したりといった程度。
比較用に普段の仕様を。ほんとにほぼそのまんまです笑
これでどこまで戦えるか、いざレースへ!
一周650m、十周のレースです。90°のコーナーが多くありますが、幅が広いので180°ターンのヘアピン以外はほぼ減速無しのハイスピードコーナーです。
とか思ってる間にスタート!
初っ端のペダルキャッチ&スタートダッシュに成功!早々に2位に躍り出ます。
そのまま2位をキープ。今回はイケるぞ…と湧き上がってくる慢心を押し殺し冷静に走り続けますが
年初に腰を痛めてたのと、日々の忙しさを言い訳に全然自転車に乗っていなかったため、心肺機能が悲鳴を上げ始めます。
この辺りで後ろから追い上げてきた選手に抜かれトップ2は遥か先、後ろにも2人迫ってきており3位争いが勃発
後続を一旦先に行かせて最後にスパートをかけるという戦略もよぎりましたが、それが出来るだけの体力が残されていなかったため、ひたすら逃げることを選択
がしかし、それも続かず最後の最後で9周目で追い抜かれてしまい、無念の4位でゴール 撃沈
スタート前にサブさんと「4位とかだったら嫌だな、、、一番微妙ですよね!」なんて話をしていたのが現実に。。。無事フラグを回収してしまいました
言い訳はいくらでも浮かびますが、完全に実力不足でした。
レース出るたび毎度良くも悪くもない微妙な順位で悔しがるのですが、今回は本当にあと一歩のところで表彰台を逃したので、より一層悔しかったです。。。
僕が疲労でぶっ倒れている間に女子クラス、順位決定戦とつつがなく進行。
いよいよ決勝戦へ!
こちらが決勝までコマを進めた猛者たち。強者のオーラが漂ってますね。
いざスタート!!!
車間距離はビタビタ、ペダルヒットするんじゃないかってくらいのコーナリング。目まぐるしく順位が変わる激しい攻防。
これぞsfiDAREの魅力!!
生で見たこと無い人は機会があれば是非観戦してほしいです。めちゃくちゃブチ上がります。
TOP3は特に順位の入れ替わりが激しく、結果が読めませんでしたが、最終的にはsfiDARE表彰台常連・ストリート上がりの次世代の星”ハヤトくん”が優勝。
アツいレース展開に次のレースこそは、、、とモチベーションをたっぷり貰いました。
レース後にはアフターパーティー!
ビュッフェスタイルの食べ放題飲み放題、欲望のままにレースで消費したカロリーを±0にしていきます。
機械に固定された自転車の上で全力スプリントをしタイムを競い合う”spinroom”などの催しもあったのですが、新幹線の時間が差し迫っていたため泣く泣く会場を後に。
レースで受けた刺激と4位の悔しさを胸に、次回までにはしっかり走り込むぞと決意し新幹線に乗り込むのでした。(帰りも勿論爆睡)
さて、いかがでしたでしょうか。
ここまで読んで、”自分も参加したい”、”観戦してみたい”と思った方もいるのではないでしょうか。いると信じたい。
sfiDARE crit主催の競輪選手、児玉さんが拠点を岐阜に置いているので、レースの開催地は岐阜や関西圏が多かったのですが、、、
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なんと、今年の7月6日に東京・お台場での開催が決定!!!
続報を待ちましょう。
TEAM BLUELUGも勿論参戦予定です!
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今までピストクリテ不毛の地だった関東ですが、最近は新たなムーブメントも始まってきています。(トミーさんのブログを要チェック!)
このシーンのこれからに注目です!
そしてそして、もうご覧いただいた方もいらっしゃるかもですが。
今回参戦したBlockCrit47の模様を最近始まったYouTubeの休日シリーズとして動画にして頂きましたので、未視聴の方は是非チェックお願いします!
最後までお読みいただきありがとうございました。
余談
前回のブログの余談で、腰痛で好きなアーティストの来日公演に行けなかったという話をしましたが、つい最近また別のアーティストの来日公演がありました。(最近アップされたミンミンさんブログのあとがきにもありましたね。)
US HIPHOP界のレジェンドだったので前回以上に楽しみにしていたのですが
今回は体調不良でまたも断念せざるをえないことに…
二連続でライブ逃したのはさすがに喰らいました。
この前LUGでお昼ご飯食べてたらLUGスタッフのももさんが「この前ブログで紹介してた曲聴いたけどすごくよかった!」と言ってくれてたので、締めの余談は続けていこうと思います。
いつか店頭で趣味が同じ人と話せたら嬉しいです!