皆さんこんにちは久方ぶりで御座います、代々木公園店カリカリです。
2024ももう2月。最近日中は気持ーーち暖かくなったかな？春がほんとに待ち遠しいです。
と、遅くなりましたが今年もよろしくお願いします。
まずは最近のカリカリ的HOT TOPICSから。
彼が戻ってきました、、、、、！！！！！！！！！！！
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このブログを読んでいただいている皆様の中にもこの男のスタイル、スキル、ルックス、もはや全て？？？に魅了されFixedgear bikeに乗り始めたり、僕もMASHに乗りたい、、、！ってなった方も少なからずいるのではないでしょうか。僕もその一人でした。
彼は
SlumwormことMatt Reyes！！！
MASH SFに所属するMASH公式のライダー。
過去にはMASHからシグネイチャーフレームを出したのが記憶に新しいですね。
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そんな彼、昨年2023年1月5日の投稿を最後にInstagramから姿を消していたのですが
“Read the caption: All gas, no brakes. It’s been a year and a day since I last posted on this platform. After being MIA and taking some time to pump the brakes, it’s nice to feel creatively recharged. Should I start sharing photos and videos again?”
「最後にインスタに何かを投稿したのは一年前だ。少し休憩するために姿をくらましていたけど、モチベーションの充電ができて気分がいい。写真や動画の投稿を復活すべきかな？」
この文章と共に今年の1月6日に浮上(!!!)
コメント欄には「帰りを待っていた！」や「インスピレーションの源が戻った！」などたくさんの声が寄せられてるのを見て個人的に鳥肌が立ちましたね。
長身でガタイのいい彼の身体から繰り出されるトリックはどれも度肝を抜かれます。
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最後の一枚なんて逆に上から落ちてきたんかな？ってくらい飛んでてちょっと才能が怖い。笑笑
因みに僕はMASHのアカウントで過去にポストされている、2015年のこのVideoが大好きで何回も何回も見てました。笑
おヒマな時に是非⤴︎⤴︎
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このVideoでMattが旧ロットのAffinity Loproに乗ってるのもめっっちゃ熱いんすよねーーーー。
(後でトミーさんに聞いたんですがAffinityの昔のVideoにMatt出てたらしいﾖ。)
と、2024年も彼から目が離せませんね、、！
前置き長くなりましたがそろそろ今日の本題に入りますね。
今日の本題は、そうMASH STEELについて。
昨年12月22日から発売を開始した今期のSTEEL。
販売前のアナウンスを見て当初、「今期は6色？！！」「どれもやべーーーーー」と
スタッフみんなでブチ上がっていたのは束の間
大変ありがたいことにたくさんのお客様からご指名をいただき
カラーとサイズによっては品切れも出ているくらい既に旅立って行きました。
個人的になんですが今期はお客様のMASHに対する熱量がとにかく高く
店頭でご対応をさせていただく中でその熱がこっちまで飛び火しちゃいそうでした。
(CMWCもあったからかな？)
そんな中僕がご対応させていただいたT様。
お仲間内でFixedgearを楽しんでらっしゃって
カスタムホイールのオーダーを頂いた事をご縁にお付き合いが始まり
「いつかはMASH乗りたいんだよねぇ、、、、！」とその頃からMASHへの強い想いを感じていました。
それから月日が経ち今期のSTEELのアナウンスや、実物を店頭で実際に拝見いただき
ブチ上がっちゃった流れでそのままオーダーをいただきました。
T様の熱い想いずっと聞いていたのでオーダーを頂いた時は僕も胸が熱くなりましたね。
そして今回STEELを丸っと新調はせずに【乗せ替え】という選択でビルド。
この【乗せ替え】というワード、今日のブログの肝でもあります。
(はーーい、ここテストに出るからねーー)
T様自身は勿論、ご友人などとも色んな場所を走り、トリックをし、、
たくさんの時間を共にしたバイクをそのまま乗り捨てるのは
やっぱり寂しいし、なんせトラックバイクは自転車の規格上
古ーーーいNJS (競輪などの)フレームではない限りほぼほぼ丸っとパーツを移行できます。
細かい部分でパーツの変更が必要なところもありますが手や身体に馴染んだパーツをまだ使えること。
ここ嬉しいところですよね、あと比較的お安く組めるところ。
自転車は性能や、時代のニーズに合わせて規格がどんどん変わっていますが
そんな中変わらない佇ままいで存在し続けるトラックバイクはやっぱりどこか不思議な魅力を感じますね。
まずは乗せかえる前の写真から。(T様写真の提供ありがとうございます！)
同じ横一からのショットですが、自転車で色んなところを気の合う仲間たちと、もしくは一人淡々と走ったんだなぁと思うとその背景が見えてくるような気がして一人グッときてます、、。
バイクの数だけそこにドラマがありますよねぇ、、、。
元々乗ってらっしゃったのはHOW I ROLLのChamp。
Champをベースにクランク周りだったり、ハンドル、シートポスト、ホイールをカスタムして楽しんでいらっしゃったようです。
そして乗せ替え後がこちら。
yeeeeeeeeeeeeeeeess!
いい〜！かっこいいいっすねぇ！！
選ばれたカラーは綾鷹Silver Flortでした。
薄暗い夜に吹雪く雪のようなペイント(この表現伝わるかな笑 こんなイメージです笑)が
とても魅力的な一本。今期の中でも特に人気があった印象。
今回乗せ替えるにあたって新調したところは
Champは１インチスレッドなのでヘッドとステムをアップデート。
MT- 31の細身のシルエットと、CANE CREEKの青いラインがフレームカラーとナイスカラーマッチング◎
ブレーキもキャリパーブレーキからVブレーキへ。
それに伴いレバーもシルバーの仕上げが美しいDXRレバーに変えました。(すみません写真がありませんでした、、汗)
shimanoさんの商品はお求めやすい良心的な価格帯にも関わらず
安心できる性能性に類稀なる企業努力を感じます、、、(いつもありがとうございます)
と、新調したのは上記くらいでその他はChampから丸っと再構築！
本当に少しパーツを変えるくらいで乗せ替えって出来ちゃうんですよね。
「自分の自転車はどうなんだろう、、」や「どれが使えてどれが使えないんでろう？」と
悩まれている方は是非その自転車に乗ってお店のメカニックに相談にいらして下さい◎
そのバイクも意外とあっさり乗せ替えられるかも、、(!)
前の自転車には無かったオーバーサイズアヘッドからくる剛性力やワイドなタイヤクリアランス、Vブレーキの高い制動力。
たくさんの新しいを感じていただけるだろうし、STEELの強靭なフレームで今まで以上に
ガシガシ乗り倒していただきたい、、、！！！
バイクロアのトラクロにもいつか挑戦していただきたいな。
傷だらけになったSTEELでまたいつでも遊びにいらしてくださいね。
T様この度はオーダーいただきありがとうございました。
も一台行きます。
私、カリカリもSTEEL買っちゃいました笑
(ふざけてんなーこの写真笑)
ブログ中盤で「 個人的になんですが今期はお客様のMASHに対する熱量がとにかく高く
店頭でご対応をさせていただく中でその熱がこっちまで飛び火しちゃいそうでした。」
とこの男言うとりましたが見事にその熱にやられ気付いたら組んでましたね笑笑
と言っても今回僕も乗せ替えました！
乗せ替え元は、、、
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Matt ReyesシグネイチャーフレームのReyes steel！
僕しれっと持ってたんです笑
(ここでブログ冒頭の伏線を回収します笑笑)
元々入社前に購入していたバイクなのですが、入社後色んなバイクに出会い正直出番が少なくなっていたことや
トリックバイク(Matt reyesみたいに飛んだり跳ねたりね)としての側面が強いバイクなので
今期のリリースと共にMASHが長年変わらずに出している純粋な〝MASH STEEL〟に乗ってみたい！と思い乗せ替えました。Reyes steelもこのSTEELがベースになってますからね。
STEEL→STEELなのでパーツ丸っとそのまま使えるのですがちょっとパーツをいじってリビルド。
規格の違うヘッドセット(Reyesはインテグラル、STEELは１１/８オーバーサイズ)は新調し、トラックバイクと言ったらこのブランドPhilwoodのヘッドセットを。
他のヘッドセットに比べて重いのですがその頑丈さは他を寄せ付けません。
Philのヘッドセットは作り自体が超シンプルでCHRIS KINGのヘッドセットなどとは違い手１つでとても簡単にベアリングの交換が出来たりするくらい簡単な作りなのですが高耐久というどう言う技術なん？？！と毎度おどろかされます。
ホイール周りはPhilwood High flange trackhubにリムは家で持て余していたA 23のgrayでシャープな印象に組み替えました。
(知っている人も多いかもですがA23のgrayはBLオリジナル品番✌︎(‘ω’✌︎ ))
タイヤはプリッと丸っこくてかわいいCONTINENTAL contact speedを。
このタイヤたまたまなのか必然なのか同じタイミング、別の場所、時間でSTEELを組んだ幡ヶ谷店金子さん、ヨヨコーセントさん、僕、3人がかぶるという奇跡
まさに、、、、
(友情出演 徳川のおっちゃん by 刃牙)
びっしり詰まったダイヤモンドパターンが見た目以上に地面をグッとグリップしてくれるし、使った印象だと気持ち柔らかい走りごごちを感じます。
僕は正直攻め攻めで乗るの若干苦手なので700×35cで細すぎずストイック過ぎずのサイズにしました。
これが僕のMASH STEEL ver１。
ゆったりまったり乗るのが好きなナマケモノの僕なので
リハビリも兼ねてこれからゆっくりまったり乗り込んで行きたいと思います。
いつかはFixedgearライドとかしに行きたいなぁ〜〜。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
カリカリでした。
では、また！
