みなさまこんばんは。代々木公園店クリントです。
本題の前にお知らせです!
来週の営業日が少し変則的なのでお伝えさせてください。
2月13日(火) ブルーラグ 全店 おやすみ
2月14日(水) ブルーラグ 全店 おやすみ
2月15日(木) ブルーラグ都内3店舗 おやすみ (鹿児島店12時〜19時)
2月16日(金) ブルーラグ都内3店舗 おやすみ (鹿児島店12時〜19時)
倉庫お引越しに伴い、来週はいつもの定休に加えて都内3店舗は火、水、木、金とおやすみさせていただきます。(鹿児島店は通常営業)
ご来店予定だった方申し訳ありませんが、何卒よろしくお願い致します。(お辞儀)
では、本題!の前にラジオの話。
どうしても紹介したい僕の好きなラジオ(pod cast)を貼ります。全てspotifyでバックナンバーが聞けるので、お耳が寂しい方是非聞いてください。
銀シャリのおトギばなしが最近のイチオシ。鰻さんがトイレの個室で桃を食う話がツボです。
さてさて、やっと本題。今日はSTRAGGLERのお話を。
SURLY不動の王者だったCROSS CHECKが実質生産終了になってしまった今、CROSS CHECKのポジションを引き継げる存在はどのモデルなのか。
STRAGGLERもマルチな組み方、乗り方、遊び方ができるという要素を考えるとCROSS CHECKに非常に近い脳みそなバイクな気がします。
650B×48Bの太いタイヤ、ディスクブレーキあたりがCROSS CHECKと違うけどむしろ物理的な安定感や精神的な安心感につながったりする要素。
プロローグとして、まずは弊社画像共有サイト「FLICKR」で見つけたBL生まれなSTRAGGLERを。
写真多いか。flicker見てたらテンション上がってしまってたくさん貼ってしまいました。
七変化。毎度弊社flickerを見るたびに驚かせてくれますが、本当に様々な組み方でオーナー様によってシルエットを変えてくれるのがこのstraggler。
コンクリートの上でも、砂利道でも日本で生活している僕らには120%フィットする自転車だよなぁと組むたびに思います。
ここからはお気に入りのSTRAGGLERを。
自組バイク、他組バイクあります。
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このバイクは自分組みのSTRAGGLER。
650Bのホイールサイズは街中でも操作しやすく安定感もあり、48Bとクリアランスもちょうどいいです。
これ以上太いタイヤ、僕は戦車みたいで好きなんですけど、街乗りを視野に入れた時にやっぱりコンクリートの上だと抵抗になるので、なんだかんだ言って650B勢はこの48Bという太さに戻ってくる気がします。
東京にお住まいのオーナー様のSTRAGGLERはクランカースタイルで街乗りしやすいセッティング。
ベロオレンジのクランカーバーにWALDの直付けのドデカバスケットの大雑把なこの感じ。
スタンドも初期装備でゆったりした姿勢で乗れる組み方。
あえてのラックをつけずに直付けのWALD。このいい意味でラフなこのスタイルはこの頃自分には新鮮だったし挑戦でしたが、オーナー様も賛同していただき、とても嬉しかった記憶があります。
自分になかった引き出しが広がった思い出の1台です。
お次はセントさんビルドのstraggler。
スピード感のあるパーツセレクトでオフロード戦闘態勢スタイルでオーナー様のやる気が感じられます。
先ほどのSTRAGGLERと違って街乗りだけじゃなくてキャンプも視野に入れて組まれてるのでラック、バスケットじゃなくてバイクバッグスタイル。
バスケットスタイルか、バッグスタイルか。どちらにするか永遠に悩む2大巨頭ですよね。
「ルビー/サファイア」「ダイヤモンド/パール」「ファルザー/グレイガ」「ブルース/カーネル」
子供の頃は2択に迫られることが多くて頭抱えてましたが
大人になってからも「バスケット/バッグ」の2択で悩むとは。。。
マイバイクにswift、fairweatherのバイクバッグをつけると、途端にバイクトリップが現実的になってきます。
もし島に行ったり、キャンプしたりのハードル高いなと感じたら、川沿いの砂利道走ってみるのも楽しいしぶっちゃけ代々木公園でピクニックするだけでもめちゃめちゃ楽しいです。
組み方次第で「いかよう」にもなるSTRAGGLERはメカニックにとっても組みがいのある自転車で、出来過ぎていて逆に組み方ムズイよなぁ思う時もあります。
そんなこんなで全て自分次第な店頭展示車が一番腕の見せ所。
店頭展示車のSTRAGGLERを少しアレンジして組ませていただいたのでご紹介させてください。
*SURLY* straggler (52)
先ほどの2台とは違ってシュッとした印象。700cのSTRAGGLERです。サイズは52。
タイヤはコンチネンタルのterra speed 35c。
STRAGGLERはサイズ52まで650B設計なのですが、少し実験的、自分の興味もあって700cにインチアップしてみました。
( ちなみにSTRAGGLERは〜52まで650B設計、54〜は700C設計 )
1×11速のグラベルコンポ付いてますが700×35cでロードバイクのような出で立ち。でフラットバー。
今回は35cを履いていますが、もう少しクリアランスに余裕あります。試してないのでわかりませんが40cももしかしたら履けるかも。
(もし40c履けたら700cでキャンプライドも夢じゃないなとか思ったり。)
反対に、32Cとか細いタイヤでオンロード仕様にしても良さそう。
注意すべきはSURLY非公式なところ。フレームによっては非公式なインチアップ、ダウンは乗り心地がイビツになってしまう場合があるのですが今回はそんなこともなく素直な乗りごごちで700cSTRAGGLERいいじゃん!と不覚にも思ってしまいました。
「SURLY」ロゴも雰囲気に合わせてかつてあったロードフレームpacerのフェラーリロゴに張り替えてみました。
気軽に張り替えることができるのもSURLYフレームならではだったりしますね。
いつものフォントのほかに実は数種類のフォントでご用意されてるので気になった方はご参考にしてみてください。
(剥がし方、貼り方も載ってます)
サイズ52なので170cm前後の方がマイサイです🙋♂️
気になっていただけたら代々木公園店まで足を運んでいただけたらと思います。
そんなこんなで本日はSTRAGGLERのあれこれでした。
それでは、お疲れ様です。
(めちゃくちゃ雪降ってる✌︎(‘ω’✌︎ ))