こんばんは。
代々木公園店クリントです。
キャンプ、グラベル、トレイル、etc…
ここ数年で耳にしたり触れることが多くなったキーワード。
自転車をただの移動手段ではなくて趣味としても楽しむこと。自転車に乗るきっかけが移動手段だったとしても結構乗り始めたらハマってしまって、いろんなことやりたいゾ…となる方も少なくありません。
今回はSURLYの中でも普段の街乗りスタイルから、少し離れて少しアドベンチャーめな使い方を想定して組ませていただいたヨヨコー店頭展示車2台をご紹介できたらと思います。
それでは、レッツゴー!
*SURLY* midnight special (50)
フレームカラーは純正色のブラックで潔く。
SURLYに関してはお好きなフラームカラーにペイントしてもらうことが多いのですが、純正カラーも改めて見るとめちゃいい。今回紹介する2台のSURLYはどちらも純正カラーで組ませていただきました。
midnight specialはsurlyの中でもアクティブに走ることができるモデル。pacerの後継機と言われるくらいですらしっかりスピードも出せるし、いわゆるキャンプツーリングみたいな自転車にたくさんバッグ付けてキャンプ行っちゃおう!にもってこいなバイクです。
コンクリートも砂利道もかかってこいスタイル。
surlyのフレームには珍しくフラットマウント。スルーアクスル。ここぞとばかりのフトフトタイヤ。(*continental* race king protection 27.5/2.2)
店頭展示車ではありますが、今僕がmidnightを手に入れたとしたらどう組むのだろうか?と考えながら組ませていただきました。
ある程度自由に組ませてもらえるのも店頭展示車を組むときのやりがいだったりします。
(真っ白の自由帳に自由に落書きするあの感じ。)
結構組むメカニックの色が出るので他店の展示車もみてると面白いです。
変速機、足回りなどは抜かりなく11SのGRXで統一。
ゴツゴツ道、ガタガタ道を走ってみたい!がある方向けのセッティングですね。
新品のバイクには何かバッグをつけたくなっちゃうのが最近です。
こちらは弊社ミシン担当ジャグさんお手製、*FAIRWEATHER* frame bag ADV。
こういうバイクバックが1つ付いてるだけで便利さ+バイク自体も華やかになってGOOD👍
Sサイズ、Mサイズあるので自分のバイクに合うサイズ見つけてみてくださいね。
ちなみにmidnight special 50でSサイズぴったり。
フレームカラーがブラックだとバッグ小物系で好きなカラーモノ使えるのでめちゃいいなと組んでいて思いました。ターコイズとフラッシュオレンジのクセアリバッグがいいアクセントになりますね。
こんな感じで!
(松本さんも最近ブラックのクロスチェック組んでて 、とてもかっこよかったし、純正BLK SURLYいいなフェーズに入ってきているのかも。)
*SURLY* straggler (52)
続きましてはstraggler。
こちらはセントさんビルドにて、やる気満点セッティングで組まれたstraggler。
こちらも純正カラーchlorinedream。surlyの純正カラー(blk以外のカラーフレーム)はいつも少しクセあるなーと思うけど、見慣れてくるとじわじわくるのですごいです。良色。
ドロップハンドルだけど、スポーティすぎずに普段の洋服でも乗れる組み方ができるのもstragglerのいいところだと思います。
ライド行きたいけどピチピチのジャージはちょっとな。。。の僕には結構ドストライクでした。
Tシャツ、短パンにオーセンティックでラフに走れるあの感じ。
ドロップハンドルstraggler 。今となっては新鮮にすら見えるこの姿。
ポイントポイントでこだわって組まれてます。
せんとさんのセンスが光るはこのバーテープ。*TANGLEFOOT* wool blazer handlebar warp。
(↑↑↑こういうところがセントさんかっこいいな。。。と惚れます///)
攻めの同色ブルー合わせにて。ちょっとしたtipsですがこのtanglefootのバーテープ、テープの下に滑り止めの粘着部分がないので、多分直接巻くと握り込んだ時にずれてきてしまう可能性がありそう。
*BLUE LUG* cloth bar tapeを下に巻いておくのがおすすめです。
カゴ付けて楽チンハンドルで組むstragglerもいいけどグラベル探検隊長仕様のstragglerもいいよなと改めて思うし、その両極端とも言えるスタイルのどちらも叶えることがもはや当たり前のようにできてしまってるこのバイクはとてもポテンシャルの高いバイクなんだなと組むたびに気付かさせてくれます。
ドロップハンドルでしっかりとしたグラヴェル仕様でいて、ペダルは*MKS* XC-III pedalだし、タイヤもゴツゴツにしすぎずにコンクリート上を走ってもストレスを感じない様なものを選んでいるところも、細かい優しさを感じられて◎
たまにはお店に並んでるSURLYをご紹介するのも面白いかなと思いふと、ブログを書いてみました。
店頭展示車はメカニックみんな気合いが入る案件なのでみていて面白いです。
ではでは本日はこの辺りで、お疲れ様です。
(セントさん、SURLY組むのうまいよなぁ…(尊敬))