こんにちは、こんばんは。ヨヨコーのセントです。
メカニックをそれなりの年数やっているんですが、
((あの時組ませてもらったあのバイク、カッコよかったな〜、))ってたまに思い出すくらい、自分の中でハマるバイクが生み出されることがあります。
担当させて頂いたバイクはどれもお気に入りではあるんですけどね!笑
そんなバイクのベースになるフレームはSURLYなことが多くて、中でもクロスチェックが多いです。自分は。
(ここからランダムに写真と共にお送りします。ディテールは画像をクリックした先のFlickrから見れます)
*SURLY* cross-check (52) CUSTOM PAINT by Cook Paint Works
あったかくなってきたし、今年も新しいSURLYオーナーが生まれる時に、また良いバイク、ほくほくバイク組ませてもらたらな〜という私欲をメインにブログ書いています。
*SURLY*cross check (54) Painted by Cook Paint Works
なんでSURLYかというとやっぱりカスタムペイントがしやすくて、オーナーと色から相談できるというところも思い入れが大きくなる理由かもしれないです。
CROSS CHECKはディスクブレーキじゃなくてリムブレーキで、メカメカしくないのも自分はルックス的に好きですね。
*SURLY* cross-check (56) CUSTOM PAINT by Cook Paint Works
ここまで何故かシングルスピードばかりになってしまいました笑
これは無意識。。潜在的なやつかもしれません。
*SURLY* cross check (52) Painted by COOK PAINT WORKS
これはオーナーまだ不在の展示車、僕が組んだので気に入ってるけど、ちょっと足りない。
“ほくほくビルド”に重要なのは乗る人オーナーの意見や要望もしっかり入っていること。(ある程度任せてくれること笑)
これがかなり重要で、化学反応じゃないけど、オーナーとメカニックの2人の意見が入ることで1人では想像できなかった仕上がりになる気がします。
(用途にあったものを組んだ上でカッコよく仕上がったら満足度がめちゃ高いし、道具としてカッコいい)
*SURLY* cross-check (52) x *CRUST* clydesdale cargo fork CUSTOM PAINT by Cook Paint Works
にしてもクロスチェックはフレームのバランスが良い。SURLYは”真面目に不真面目”なブランドとかよくいうブランドですけど、筋金入りのチャリ遊び好きが設計したフレームを台湾のハイクオリティで作られているので、センスの良いハンドメイドバイクばりにシルエット良いと自分は思います。
何十台?SURLYのフレームを組んできたけど、この個体はここが精度悪いとか、クセあるなとか思った事なくて。メカ目線的にはここが本当すごいです。(世にはフレーム精度悪いけど、組み立てて最終的にまともっぽくなってる自転車はなかなか多いので。)そんな真面目な物作りも、ドシっと腰を据えてこのバイクと付き合って行こうって思える要素かと。
もっと軽かったらナとかはあるかもですが、このクラシックでタフな方向性では悪いところ見つからないかなと。
好きなブランドなんでちょい熱くなっちゃいました〜笑
てことなんで、ほくほくビルド組ませてくださいね〜
ではまた!