領域展開。拡張術式。簡易領域。両面宿儺。
四文字の漢字ばっかりで一つも覚えられないよ!
呪術廻戦0、面白かったです。
指輪に怨霊が宿るっていうのが僕の眠ってた厨二心をくすぐりました。カユい。
アニメは一通り見ましたが最近は漫画の方も読み始めて今、京都校と戦ってます。僕は釘崎野薔薇が好きです。
本日は呪術廻戦の話です。bromptonのバイクチェックです。
ヨヨコー店頭展示車として、bromptonのカスタム例としてみていただける様に組んでみましたのでお付き合いいただければと思います!
バイクチェックいきます!
*BROMPTON* S2L
そんなこんなで店頭展示車用に組ませていただいたのはS2L。(urban/外装2段ストレートハンドル)
初期状態はこんな感じ↓↓↓
ぱっと見あんまり変わらない?様で全然違う。今回はポイント絞って普段僕がbromptonに感じていることを絞り上げて店頭の展示車に落とし込んでいきました。
現時点での僕の理想的なカスタム。これが最強だ。いわゆる必中必殺。無量空処。領域展開です。
「自分のでやれ」という声が聞こえてきそうですが、それはひとまず置いておいてバイクチェックしていけたら。
まずは比較的、簡単に変えることができる「サドル」「グリップ」から。
サドルはもう定番ですね。ジルベルソー。あっちもいいけど僕はこっち派です。丸っこいフォルムがグー。
実はサドルだけじゃなくてバッグや泥除けのフラップなんかも作ってます。最近再入荷があったのでチェックしてみてください。
グリップはOURYのV2 grip。サンドタンカラー。
グリップはメガネと一緒です。(急) とりあえず握れればいい(目がよくなればいい)って考え方もあるけどやっぱカッコよくしたいじゃん!の気持ちを忘れずに。少し気を使ってあげるだけでとても雰囲気よくなるし気分も上がります。やっぱジョニーデップが掛けてたtart optかけたいし、菅田将暉がかけてた10 eyevanかけたい。その純粋な気持ちが自転車を1つ華やかにしてくれる要素だったりします。
OURYのグリップの奥、「ハンドル」も変えてみました。brompton に合う(しっかりと調子よく使える)ハンドルって結構少なくて、正直めちゃめちゃ悩みました。
店頭展示車で組むならカスタム例としてやりやすいハンドルをチョイスするべきだったんですが。。。
*SOMA* noah’s arc bar です。幡ヶ谷店にあるのを発掘して使っちゃいました。(幡ヶ谷店メカニックの皆様ごめんなさい。) ノアズ アークって「ノアの箱舟」って意味らしい。96年生まれの僕は真っ先にディーグレイマンを思い出します。
初めてbromptonにつけてみましたが結構いいです。上がりなし、緩やかな戻りがちょうど良くて折りたたんだ時にもそこまで外に飛び出ません。強いて欠点を挙げるとすると、綺麗な弓なり。真っ直ぐな部分がないので、”ロックオン” タイプのグリップ(ネジで固定するグリップ)はつきません。
お次は足回り。ここは僕がまだ自分のbromptonでカスタムできてないけど時間の問題だよな。。と思っているところ。
最初についている純正チェーンリング、デカすぎて重いです。(54T) 特に2速だと重たいギアは重すぎてほぼ使わないし、上りだと軽いギア足りないです。
→→→2速だとシンプルで良いのですが、シンプルな分ギア比が合わないとほんとつらい。
今の自分のbromptonを反面教師にして46tのチェーンリングにしてみました。
*WHITE INDUSTRIES* VBC road crankにて。bromptonカスタムにおいてクランクはwhite indが登場しがちですが、弊社RMC crankもちゃんとつきます。この辺は車輪おっきい自転車とあまり変わらないですね。RMCの場合は42Tが標準装備なので歯車変えないと少し軽すぎるかもです。個人的には44T〜48Tあたりがいいんじゃないかなーと思っています。この辺は体格や脚力によって全然変わるのでクランク変えたい方はご相談くださいね。
べダルもいろいろ選ぶことができます。自転車折りたたむ時に左側のペダルだけぴょこっと飛び出るので純正は左側だけ折りたためる様になってます。
この折りたためる仕様のものもMKSさんから出ています。*MKS* fd-7 pedal 。このギミックがワクワクさせますよね。
僕はfd-2が好き。今のRMX pedalに似ててサイバーパンク感、スペース戦闘機感が可愛い。
今回は折りたたみのタイプじゃなくてスポっと取り外せるEzyシリーズからsylvan stream next ezy。
これは街乗りを意識して。普段、僕はeerderのドデカバッグを使っているのですが、こういうのもいいよねの1例として。
*EERDER METAAL* utility platform MK6 × *EERDER METAAL* bag pokets 。
brompton関連でこういう心くすぐる系のアフターパーツを作ってくれているeerder metaalのアーバンプラットフォーム。
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bromptonに乗る上で、デットスペースだった空間を積載スペースとして活用できます。
そのプラットフォーム(板)にこれまたeerderのポーチをつけたら結構かわいい。
荷物少ない時にはこれくらいで十分だし、U字ロックポーチとして使いたい!
これも僕の希望。ハブダイナモもエイヤっと装着。安心のSON製。しっかりとブロンプトン様に74mm幅で作ってくれてます。ありがたい。(blackのラインナップ待望です🙇♂️)
こうやって見るとライトもしっかりフロントタイヤとバッグの間に収まって 、オレンジのラックとバッグもハンドルとサドルの間に挟まってデッドスペースを有効活用できている感じが紳士的。ほくほく。
ヘッドパーツはCHRIS KING。 1 1/8 gripnutという種類が合います。そういえば在庫あるのか?と思ってみてみたら、
めっちゃありました。ここは正直ご納車時の時に変える必要は無いパーツだとは思っていますが、初期装備のヘッドパーツが結構すぐへたるので、ご納車時から2,3年経った方は気にしてみてもいいと思います。
ここまでカスタム自慢をつらつらと書いてきてしまいましたが、今回は、今回に限っては”ここは純正のままの方が良いな” なところもありました。
あまりやりすぎず、余白も残してあげることも大切だし、純正品のレバー、上側にオフセットしてるので折りたたむ関係上垂直気味につけなくちゃいけないブロンプトンにはとても良い。
泥除けもプラスチックで可愛いと思っているのでこのまま。傷もあまり目立たないしラフに使えるから金属製のものよりも個人的には好きです。
>>>僕がブロンプトンに乗ってみて感じたこと
◎クランク、チェーンリング
フロントのチェーンリングがデカすぎて(54T) 2速の場合はどの段に入れても自分の気持ちとシンクロしなかった。
◎ハンドル
ストレートハンドルがまっすぐすぎて167cmの僕には少し遠い。ハンドルを握った時の手首の角度が少しきつい印象で長時間走りにくかった。
◎ハブダイナモ
これは悩んでいるのなら絶対にやった方がいい。夜でも雨でも自転車に乗りたくなる魔法です。
◎eerderの天板×ポーチで積載力up(小)。荷物が少ない日はこのくらいで十分かも。U字ロックもすっぽり入るのでストレスなく使えそう。
改めてブロンプトン。僕のチャンネルにはなかった「折りたたみ自転車」なので日々勉強しながらですが、触ってみると変えられるところ結構あるし、カッコよく、使いやすくカスタムできるなとだんだん理解が深まっていくのを感じて日々楽しいです。
そして最大の特徴でもある「折りたたんで小さくできること」は他のブランドには無い魅力と可能性を感じます。
不得意なところもあるけれど欠点も個性。それすらも好きになれる自転車な気がします。
これ1台でなんでもできるわけでは無いけれど、こと「輪行」「旅行」においては120%の力を発揮してくれるブロンプトン。
ブロンプトンのおかげで自転車生活圏がグンっと広がりました。
またカスタムした際にはご紹介できたらと思います。
それでは!!
クリント