2022年一発目のブログは最近きになるメガネ事情から。
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気になるぜ。。。イタリアはミラノのブランド、the bespoke dudes eyewear。
ど直球ボストンシェイプに肉厚な生地。カラーもたくさんあるので似合ったら複数買いしちゃいそうな勢いです。。。実物見たことないので持ってる方いたら見せてください。カックイイ。
….マジで自転車関係ない。
軌道修正しつつ本日はバイクチェックです。
嬉しくもベロオレンジのフレームを気に入っていただけて、オーダーいただいたカスタマーバイクとそれに感化されて組んじゃったマイバイクをご紹介できれば。
それでは、レッツゴー!!
*VELO ORANGE* pass hunter disc (M)
こちらフルモデルチェンジな新しいPASS HUNTER。
フレームカラーはどことなしか季節感も感じるような落ち着いたバーガンディ。渋めなカラーです。
いや、、しかし待ちに待った。。。
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本国VELO ORANGEのおそらく初めであろう投稿が2020年5月20日。そこから1年半経って満を時しての到着でした。
オーナー様はトレイルランニングをやられている方で僕もNEUTRINOで行ったOMMでランの方で参加されていたようで、その時にバイクで参加している人たちを見て「ダートを走れるバイク」、「なおかつ普段は通勤で使いたい」がキーワード。
本国のWEBサイトには「VELO ORANGEのフレームの中で最もスピーディーで峠やツーリングでも乗れて週末のクラブライドにもぴったりだよ!」と書いてあります。(クリント訳。間違っていたらすみません(土下座)。)
要は峠も走れて日常も使える。割と万能に使えるっていうことですね。フレームの形で言うと、トップチューブ短め。ドロップで組んでねという本国VELO ORANGEからのメッセージなのか割りと海外だとドロップで組んでる人多い。
前後スルーアクスル使用&ブレーキ台座がフラットマウント仕様になりました。
ここも激し目に乗ることができるポイントの1つなので嬉しい変更。ハブは同じくVELO ORANGEのシルバーハブ。このV.Oハブ、実はめちゃめちゃ優秀です。
規格が多すぎて混乱している昨今の自転車業界に一石を投じるエンドの構造になっていて、クイックリリース、12mmスルー、15mmスルーの3種類のエンドに対応しているというバケモノ使用。しかもスルーでシルバーのクラシカルなハブって探すとなかなかない。
マジで1人1セットは持っておいた方がいいと思ってます。V.Oはパーツもニッチで意外と無かった!!みたいなものも多いので今度まとめてご紹介したい。
ハンドルは*SIM WORKS* little nick barで真っ直ぐハンドル。フラットバーでも11sで軽いギアも補えるようにしてます。
きっと山の中では11sの軽いギアが能力を発揮してくれるはず!
乗ってたらそのうちドロップにしたくなっちゃうようなフレームなので。後々ドロップハンドルにハンドルチェンジすることを想定してパーツも選んでます。
ここはお馴染みフォークの三連ダボ(フォーク側面に開いている縦3つのねじ穴)。こいつがあることで、遊びの幅をグンと広げてくれそう。
バイクパッキングの妄想が膨らみます。とても嬉しいポイントなのが、三連ダボとは別で二連のラックダボ、フェンダーダボもついているので結構アクティブ要素の強いPASS HUNTERだけどしっかりとフェンダーもつけることができます。
上が1 1/8、下が1.5のテーパーコラムなのも本気度が伺えるところ。ENVEやWHISKYのカーボンフォークが刺さるので自分だったらどうやって組もうかなぁという妄想でヨダレが止まりません。。。
タイヤ、ペダルも乗りやすさ、使いやすさを重視して選ばせてもらってます。
*TERAVAIL* rampart tireはツルツルのパターンなのでコンクリートからちょっとしたグラベルまで幅広く活躍してくれます。軽いのに耐久性もバッチリ、チューブレス可能なタイヤです。チューブレスはイベントに出る時に備えて取っておいてもらって今回はチューブドで組んでます。あくまで「メインは通勤」というキーワードを尊重して。
東京の舗装路でもヨシ、郊外の山道もかかってこいスタイルで、仕事も遊びも楽しんでください!
お次はお客様のpass hunterが羨ましくなっちゃって組んでしまった(必然)マイバイクを。
*VELO ORANGE* pass hunter disc (S)
こちらはもう1つのブルーカラー。サイズはSサイズ。
サイズ選びめちゃ悩んで167cmの僕はSサイズにしました。ドロップでも組みたい願望が捨てきれず、Mだとお尻からハンドルまでのコックピット遠めだったのでSサイズ。かなり小さいので160cm前後の方でも乗れるサイズ感だと思います。
今回のpass hunter。テーパードコラムになったことでこんなこともできちゃう(しやすい)様になりました。
カーボンフォークです。僕はRodeo Adventure Labsのフォークにしました。赤ちゃんみたいなフォークがデザインされていてかわいい。
これがやりたかった…!
ENVE や WHISKY のフォークでも◎。ラックもつけられちゃうのですが、最初はソリッドなシンプルスタイルにて。
個人的にはPASS AND STOWつけたい。
先日のライドで早速乗ってきました!
前後スルーになって割とカッチリした印象です。何気にスルーアクスルのバイク初めてなのですがガレ道での安心感すごい。
僕は650bで組みましたが、700cでも35cまで入ります。ディスクブレーキで650b ⇄ 700c のスイッチが割と簡単なので2本持っておいて気分で換えるなんてリッチなこともできます。
カゴ付けたい病の僕からしたらグッと堪えたのですが、カゴって雰囲気でもなかったので今回はライドに向けて最小限に。
ハンドルバーバッグはさんざん悩んでOUTER SHELLのものにしました。ちょっとしたライドであれば正直これとボトルさえあれば事足ります。ポイントは荷物を重くしないこと。(輪行の時は特に。)
最近ではフロントバック(ハンドルバーバッグ)、種類が増え過ぎていてどれが良いのかわかんないよ!!な方も少なくないはず。
これに関してはもれなく僕もそうで、とりあえずどれ選んでも間違いはなさそうだったので直感、見た目で選びました。というかずっと気になってました。
このぐらいの容量(2.6L)のフロントバックの中では1番見た目が好き+着脱のしやすさが決め手になりました。
(HUNTER CYCLESよろしくな後ろのモノステーが特徴的。この辺のフレームシェイプはクラシカルな要素強めですね。モダンな規格とのギャップで萌えます。)
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ちなみに、VELO ORANGE プロダクトデザイナークリントさん(本家)はゴツゴツタイヤで”戻ってくる系”ハンドル。+ラック。
こういう組み方もカッコ良さそう。
ほんと紳士でちょっぴりオタクなクリント氏のお話もしたい。これはyoutubeかな。
BLUELUG メカニックのクリント(分家) はこんな感じで!
VELO ORANGE初のガッツリグラベル系バイク。だけどグラベルグラベルしすぎずにすっきりとしたどこか潔のよさも感じるいいバイクだと思います。
クラシカルな雰囲気だけどちゃんとモダンな規格構成。VELO ORANGEの得意なところが前面ににじみ出ているバイクなので、メイン街乗り、週末グラベルよろしくなバイクなのではないでしょうか。
本日はそんなところで!
ではまた。お付き合いいただきありがとうございました!
クリント