こんにちは。こんばんは。代々木公園店よりセントです。
唐突ですが、ENVEがなにやら凄そうなプロジェクトを進行しているみたい。
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その名はATB challenge.
ATB(all terrain bike)がテーマのリアリティ番組の撮影に向けて、5人のチャレンジャーを募集中。
5人のチャレンジャーにはCRUST BOMBORA ENVEをベースにENVEのATBパーツ、ULTRA DYNAMICOのATBタイヤ、SRAM ATBコンポーネントを究極のATBキットとして作成。
その上で、650Bか700C、ドロップかフラットバー、ビンディングかフラットペダルか等を自身の好み、経験、コースへの適応など考えてチョイスできるとの事！
過酷な120キロ、獲得標高3400mのコースを18時間以内に踏破できた者は、そのスーパーバイクを手に入れレジェンドとなる。。
たぶんですが、この模様は無人島に放り出される系の番組みたいなドキュメンタリーとして何かしらで放送されるのではないかと。楽しみだぜ。
我らがCRUSTのバイクがENVEの企画にチョイスされた事をまずスゲー！と思うし、どんな5人の猛者がこのフレームで戦うのか。ワクワクしますね！
では本題。
今回はレビュー的なブログ。
CRUSTのバイクはどう違うのかわかりづらいですが、それぞれ個性的で楽しいバイクばかりなので、
モデル別に乗り味や向いてる使い方なんかについてお伝えできればと思ってます。
個人的にバイクの乗り味を分析するのが好きだったり、クセだったりします。ずーっとBMXに乗ってきて、5,6mmのフレームの寸法の違いに納得いかなくなって頻繁に買い換えてきた過去が原因だと思います。。
ってのもあって、自転車の乗り味、たとえば早い遅い硬い柔らかい軽い重い、安定・不安定などなど気になっちゃうんですよね。
今すぐ手に入らないものも多いですが順に行ってみましょう〜
まずは自分の初めて乗ったCRUSTである、Romanceur。
ランドナー+MTBって感じのネオレトロなコンセプトなんですが、乗り味はしなやかで優しい。でもモッサリ遅いフレームもある中でそういう訳でもない少し不思議なフレームです。
軽めの荷物でライトツーリング向け。太いタイヤでオフロードも楽しめる。
次は似た性格のLightningBolt。
こっちはランドナーど真ん中の設計。で軽量パイプを使用。
Romanceurより細めのタイヤ用の設計で、合わせて全長が短くなっているのでよりクイックで反応が良い感じ。
華奢なパイプを使っているので体重が重い人が乗ったり、重い荷物を無理に積むとよじれて途端にモッサリ進まないバイクになる可能性あり(意図的にヘビー系のキャリアがつかないようにダボが排除されてます)。
軽いオフロードもいけるライトツーリング向けです。
3番目で登場、CRUSTの代表作、EVASION。
こいつはCRUST節炸裂！って感じの独創的なバイク。
CRUSTの中では最もヘビーツーリングに対応した構成。腰下？部分がしっかりとしていて剛性感が強いです。たくさん荷物を積むこととBMXライクな乱暴な乗り方にも対応したい！って気概が感じられます。
ツーリングバイクによくあるのがホイールベース長めの設計ですが、そんなの無視で極太タイヤでなるべく短くクイックな操作感にしているところが自由でMr.Mattらしい。
おかげで見た目以上に俊敏なのも使いやすいです。
積載なしでアクティブにライドに出かけるのもよし、フル積載でツーリングもアリ、シングルスピードで近所でひょいっと乗るのもあり、な何でもアリ。BMXライダーが作ったツーリングバイクだな！って強く思います〜
お次はEVASIONの派生系、EVASION LITE.
EVASIONのジオメトリーと対応タイヤ幅(650B×2.8!)は踏襲していますが、かなりの別物バイク。軽量パイプとカーボンフォークを採用することでグラベルロードをアップスケーリングしたような豪快グラベルロードに転生。
普通のグラベルロードではできない29インチタイヤも装着できるので、クロカンMTBとグラベルロードのアイの子の新ジャンルなのか？
特にオフロードでの操舵感、安定感が感動的に良かったのが印象的です。
大きいタイヤで豪快かつスピーディにグラベルを切り裂きたい方向け。
ラインナップ中でも最軽量かと思うので日常使いはおすすめしません〜
最後は僕も手に入れたBOMBORA ENVE。
紹介している動画もあるんでよろしければ。
コンセプトはCRUST流グラベルロードど真ん中。早いです、よく走ります。
普通の事はしないのがここんちなんで、タイヤは2.3インチ入りますし、ENVEフォークが標準装備ってとこが常軌を逸してる。
カーボンフォークとテーパーヘッドになった事によるガチッとした剛性感が印象的です。
さらに、鉄フォークver.と比べるとダウンチューブも太く変わってよじれが少なくなって完成度が上がった感じ。
まだモデルはたくさんありますが、このくらいで。
BOMBORA ENVEはサイズによっては若干ご用意あり。
EVASIONシリーズは再入荷まもなくとの事なのでお楽しみに！
それではこれにて〜
