ここ数週間から1ヶ月ほどでドカドカっと組み付けたRivendellをまとめてご紹介したいです。
Rivフレームの在庫なく恐縮ですが、このまま埋れちゃうのが嫌!ってくらい本当にナイスバイクばかりなのでご容赦ください。
Rivendell/PLATYPUS SIZE:50
簡単にいうと、ステップスルーのオールラウンダーというべきでしょうか?
クルージングにショッピング、あらゆる目的の日帰り旅行にPLATYPUSは最高の選択だよ!って本国のサイトは説明が書かれていました。
大好きな細Rivのテイスト、もうすぐに、お気に入りフレーム殿堂入りするわけです。
そんな、PLATYPUSを光栄ながら、お任せビルドさせていただいましたので、まずはこちらから。
ハンドルはTOSCOです。こちらは幅が狭い方の550mmです。
狭いといっても、アルバトロスとほぼ同寸になるわけなので、けしてナローな感じではなし。
ハの字のフレアがコンフォート、LOSCOとは対比してオフロードでもバッチリです。
私はRivendellのラグでお酒が飲めます©️
(よければこちらのYoutubeをご覧ください。)
でもってこの写真で、いつもと違うカスタム箇所を感じ取ったあなたは、Rivendellの沼に入り込んでます。
*ヒント*
わざわざ外してやっちゃおう!
エブリデイバイクの三種の神器に当たるダイナモライト&ハブ、こちらはもう説明の余地ないくらいこの場で紹介しまくってますが、いつものSONの物を使ってます。
(数ヶ月?にわたる欠品を乗り越えてしばらくぶりに再入荷してます。)
ちょっとひねって、WHITE INDのM15ハブを。
こちらはもともとお持ちだったので、使わせてもらいました。
135mmリムブレーキ対応のハブなんて、ガレージブランドならではの隙間なプロダクトですね。最高にありがたい存在です。
お互いのコミュニケーションの中でこの人だったら大丈夫かも?なんて思えるスタッフがもし居たら、ぜひ勇気を持って少しお任せしてみてください。
特にメカは自転車のこと四六時中考えてるので、応えられるんじゃないかな?
少なくとも、そうなるように頑張らないとなっていつも思ってます。
今回のバイクの テーマはずばり、原点回帰のカントリーバイク路線。
しっかりとRivらしいパーツチョイスは守りつつ、ちょっとしたところでイタズラを。
日常をしっかりと支えてもらいながら、ひょいっとそれを飛び越えてツーリングにいけるような毎日ストレス無く乗れる組み合わせをと思い組んでます。
いい意味でちょいダサい感じ。。笑
オーナーとバイクが分離しない、素朴なバイクっていいですよね。
ってことで華やかではないですが、噛めば噛むほど好きになるスルメ系バイク。
Mさま、いつも全開で組み立てさせてもらって本当にありがとうございます。
NEXT!
Rivendell/Samhillborne SIZE:51
顧客様のご紹介で知り合ったカメラマンのオーナー様。
色々と気があうのがわかるのに時間はそうかからず、ある程度こちらもお任せというか、ニュアンスを伝えていただいてのオーダー。
写真の状態はRivにしてはシンプルな状態だった訳ですが、いまは幼稚園のお迎えに使ってるみたいで、子乗せが付いてて、お子様と通園を楽しむ相棒になってるとか。
そんな幸せ家族計画のRivendellサムをご紹介します。
形気に入ってもらって、ハンドルはお久しぶりなChocomooseを。
ネガティブライズのスイープバー、こちらも楽ちん過ぎず、力を込めて乗りやすい、Rivの中でもアクティブなハンドルというべきか。
幅は日本人でも握り切れる現実的な54omm幅。
ステム長はいじれないから、その辺フレームサイズは要注意ですけど。
またSONのダイナモです。
これ先に言っとくけど、今回紹介する全てのバイクにダイナモハブとライトが使われてます。
まじ何度も言うけど、ライフハックです。
充電の手間がない自転車のライトってこんなに楽ちんなんだーって思わされますよ。
チャーシュー巻きは控えめにチェンステイに。
今回はフロントシングル、こちらはオーナー様のご要望でした。
フロント変速ないとスッキリしますね。
リアだけあればオッケー、街乗りがメインなら。
フロント変速にも対応してるクランクを使ってますので、本格的にツーリングされる際はやっぱ車重もありますから、ダブル以上がやっぱりおすすめですね。
上手に使い分けしていきましょう。
メッセンジャーもされてたこともある、走ることには慣れた方。
急がず焦らず自転車を乗るのは新感覚なんじゃないかな?と思いますが楽しんでくれてるでしょうか?
初回点検の時に色々とインタビューしたいです。
Suivant!
Rivendell/Roadini Size:54
こちらのオーナー様は、clemsmithをすでにお持ちの方で、増車のご依頼となりました。
対局のバイクが欲しいなーってことで、一番軽快な感じで走れるRoadiniへ着地。
最後までシルバーと悩まれてましたが、B.SUSAから続く、由緒正しきオレンジにて。
とにかくClemの時にハンドル交換されまくった方なので、日東ハンドルの在庫は潤沢でした。下手したらブルーラグ以上に。。笑
ってのは冗談だけど、十分使える物しかなかったので、お持ち込みいただいて。
今回はリラックスクルーズなスタイルでLOSCOを。
初期のSackville、本当にかっこいいなー。
再入荷熱望です。
フェンダーアイレットしかないRoadiniですが、ステイの数が2本足ならバスケットの装着もなんのその。52Fバスケットラックをチョイス。
フレームカラー的に可愛くなりそうなのが心配とお言葉をもらっていて、ごついパーツどっか入れたいとのご要望。
久しぶりにしっかり入荷してきたWhite indのENOクランクで解決させてもらいました。
こちらもフロントシングル仕様です。
CLEMの方はフロントダブル、なので距離とか目的で使い分け。
Clemの時のズッシリ感とは対照的にスッキリ取り回しもよくスピード感のあるもの。
Rivの中でも”軽い”がテーマになった今回のROADINI.
ロードバイクベースだからこそ色々とごちゃごちゃ付けないで、必要な要素をチョイスしていく組み方が好印象。
パーツも増車ということだけあってこのバイクはこうしたい!が明確です。
RoadiniキッカケでClem使わなくなっちゃうの寂しいので、使い分けもテーマに2台を楽しんで欲しいですね。
ヨヨコー近くにお住いのローカルサポートなバイクをご紹介でした!
Kế tiếp!
Rivendell/Platypus Size:50
最後のトリはやっぱりセンセーショナルなデビューをした、Pkatypusを。
こちらのオーナー様は奥様との兼用を考えらてステップスルーをご検討になられていました。タイミングよくPlatypusの入荷もあったのと、熱いRivendellトークの末にご決断いただきました。
すでにスチームローラーはお持ちでしたが、今回の増車に伴って、載せ替えをするところはして、ホイールとかハンドルなんかの規格が大きく変わるところは新調という塩梅になりました。
Chocomooseがもう1回登場。
どうしてもヘッド周り高めなので、少し下げられるようなハンドルの握りに調整できるように。
ハンドルテープは、色選んでもらってお任せの巻き方となりました。ので、焼豚巻き。
1度巻いてみると病みつきになっちゃいます。笑
単純に作業が楽しいです。
ビシッと色の入った2色ですが、将来ニスなんかも試していただけるとぐんと雰囲気上がっちゃいそうです。
ラックやダイナモ関係は載せ替え。
SINEWAVE、色派手かな?なんて懸念ありましたが、すっぽり収まってます。
うーむ、これが東京で走ってると思うと本当に嬉しくなります。
バイク偏差値の向上に尽力いただきまして、感謝!
いまは完売してますが、32Rを装着してます。
リアラック、グイグイきてますね。ネクストブレークの予感。
どう使うか試されるとこではありますが、サドルバッグ、グロサリーパニア、天板にバスケットあたりが使いやすいんじゃないでしょうか?
いまはなんだかんだ旦那さんがメインで乗られてるそうですが、奥様のためにミラー付けてあげてたり、ご兼用を楽しまれるための工夫をされてるみたいです。
しっかり距離は走るけど、スピードはそんな重要じゃない。
そんなオーナー様の答えはRivendellで大正解だったんじゃないかな?って思ってます。
ありがとうございました!
しっかし自分の組むRivendellはSKSのプラスチックフェンダー率が高い。
Rivendell乗るって決めた時に使いたい!って思ったパーツのひとつだったりしたんですよね。メタルフェンダーじゃダメだった理由なんかはRivで直接説明受けてふむふむって感じだったし、かなりアイコニックなアイテム。な気がします。
というわけで、Rivendell4台のご紹介でした。
Rivedendellってやっぱイイよなー。
仲間を増やすような感覚でしっかり選んでいただけるように担当させていただきます。
それでは。