悪魔のフレーム入荷。
他のブランドにはできないような尖ったバイク揃いのCRUSTの中でも、一際異彩を放つフレームが数本届きました。
その名もスケープゴート。
フレームカラーがまずかなり禍々しい。刺激的な乗り物であることを想像させます。
red crackleという何かが宿ってそうなカラー。
スケープゴートって、単純には身代わりという意味だと思うんですが、
スケープって放浪だったり、ゴートは山羊ですよね。山羊は羊と違って周りに合わせない。ならず者みたいな意味もあったりするらしくて、
そういう意味を持たせてるんじゃないかな〜と勝手に想像します。そんな人に向けたバイクです。
どういうフレームかっていうとブっといタイヤも履けるマウンテンバイク。
バハ・カリフォルニア半島のグラベル、砂漠を3000キロ弱縦断してメキシコまで到達するBAJA DEVIDEのような過酷なルートを踏破するのに最も適したバイクとして作られたようです。
ほぼ舗装路がないルートなので上の写真のようなバイクパッキングスタイル(ラック類を使わない積載)がネジが緩んで荷物が積めなくなるとかが無くて調子が良いのでしょう。
もちろんツーリングバイクが得意なCRUSTなので積載も得意ですが、
ジオメトリー(設計)はフォワードジオメトリ(最新のMTB設計)が基礎にあるようで、運動性能は高いと思われます。
リアは短めクイックに、ヘッド角を寝かせてフロントを長くとる事で安定感を出しているので”今”のマウンテンバイクを体験することができそうです。
上手い人はここまで操れるみたい笑
最近では常識的?なプラス規格(3インチ幅8センチくらい)はもちろん、シングルスピードや内装ハブで組むなら4インチ(完全にFATバイク。)まで入るという聞いた事の無い仕様。
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ちなみに何に近いかと言うと、特大タイヤクリアランスを手に入れた、闇落ちLOWSIDEと言ったらちょっと親近感湧くでしょうか笑
ジオメトリとしてはLOWSIDEと近いところがあるんですが、バイクパッキングのしやすさ、ラックダボの積載力、さらなるFATタイヤを装備できて夢が拡がるフレームとなってます。
アドベンチャーバイクとしてはもちろんですが、近所を流すクルーザーくらいのノリで組むのも◯なのではと思います。
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※旧ロット
(個人的にはこのフレームとRivendellのTOSCOバーの組み合わせとか、、どうなんだろう、、と妄想もくもくしてます。。だれかやりませんか)
それでは今回はこの辺で!
あ、CRUSTはシングル分割LIGHTNING BOLTも入荷してますよ〜!
こちらは実際に乗ってるデジさんからレビューが今晩アップされる予定。
これも数年後買っといたらよかったな〜ってなってそうなフレーム上位ですね。。個人的に。
ヨヨコーよりセントでした。それでは〜