俺のスチームローラー、遂に回転部が全てPHILWOODに!!
元々は全て競輪パーツ(ハブはデュラエース、BBはハッタを使用)で、カップアンドコーンと言われるベアリングの方式。
それは調整次第でツルツル回るようにセッティングできる、競技志向なパーツだったので、
メカニック魂が燃える。全部ツルッツルッに回るようにセッティング。最高に気持ちのいい走りをしてくれた。
しばらくの間は。
カップアンドコーンの唯一の弱みは、セッティング次第ではこまめなメンテナンスが必要という所。
回りは最高に良かったが、グリスの代わりにオイルを入れていたのもあり、こまめに注油しなければならなかった。
最初は楽しくやってたけど、毎日乗ってるとその頻度も増えるし、梅雨も近くなってきたし。
エブリデーバイクのコイツはもうメンテナンスフリーにしたかったからイッキに変えてみました。
でもそれによって、俊敏さが欠けたりもするかな??と改めて気になった。
PHILWOOD独特の回した時のヌメッと感が及ぼす走りへの影響はあるのかどうかと。
お客様とも最近そんな話をしていたからなおさら。
結果、そんなことはまったくなかった。
むしろPHILWOODのパーツの作り方、丈夫さが、
その他ブランドハブ、BBとはまったく別物の乗り心地と安心感を与えてくれるって事を改めて感じただけで。
使う素材や、構造、あと、すごく軽くしようっていう概念があまり無いからこそ、こんなにしっかりした乗り心地になるんだな。
シクロクロスバイクも全てPHILWOODにしていて良さはもう既に分かっていたけど、
トラックバイクにも入れてみて、またなおさら好きになった。
走りをフレームの所為にしてるキミやアナタや昔の俺へ。これをまず試してからにしてくれないか!?