(上馬店でお客様がチョイスしてくれたhi-hi-bar。このバイクにこれはイケ過ぎです。)

完売御礼のこちらのハンドル。即完は自分もびっくり。

ブレーズ(ハンドル中央に渡る橋)がついているハンドルもやっぱカッコいいですよね。

今回はそのブレーズが付いているこの三つのハンドルを簡単に比較してみようと思います。

正面から見るとこんな感じ。三者三様、それぞれハンドルのシェイプが違うのが見て取れます。

こちらは上からの写真。上と真ん中のSURLYのSUNRISE  BARとhi-hi-barはほぼ同じバックスイープ。2度だけhi-hi-barの方が手前に来ています。SURLYのハンドル幅が820mmあるので、その分手前に戻って来るように見えてるのかな?

下のV.Oのklunker barはそれよりもグイッと手前に来ています。飛んだり跳ねたりのアクティブに使うというよりは、ゆったり乗れるようなポジションをもたらしてくれる角度です。

真横からの写真。それぞれの違いがより感じれる見え方ですね。

ハンドル幅の違いで分かり辛いかもしれないですが、左のSUNRISE BARの方が手前に戻る角度が少し緩やかで、かつ上に行く角度も抑えられています。

ハンドリングに早い反応を持たすのに程よい角度なのかなと握って感じました。車輪を持ち上げる時もコーナーを曲がる時もキレがあります。

その分、ちょっと力を抜いて走る時に少し緊張してしまう握り心地かなとも感じました。(個人的な感想です。)

自分はもう少し気の抜けた感じが良かったので、HI-HI-BARのシェイプが欲しかったわけです。

こんな感じのマッチョな見た目でよりリラックスポジションを得たいなという人にはV.Oのklunker barがおすすめです。

飛んだり跳ねたりな乗り方にはあまり向きませんが、この手前に戻ってきてかつちょっと下り目のグリップ部は、着けると良い具合に力が抜けた自転車になってくれます。

書きたい事もう書けちゃったんですが、こんな写真も用意したんで良かったら見て下さい。

Surly sunrise barの場合

(シャミ)

(金子)

HI-HI-BARの場合

(シャミ)

(金子)

V.O klunker barの場合

(シャミ)

(金子)

人によって握る角度って全然違うよねっていう比較です。

見た目の良さで選ぶのも大切だけど、握り比べてみたり、自分の手にしっくり来る角度を模索しながらハンドル選びをすると、より一層楽しいです。

自分の持ってるハンドルをニギニギして、この角度しっくり来るなーとか是非やってみてください。