VELOCITY USA

生産をアメリカに移してからの方がどうやら調子が良いっぽい？オージー生まれのリムメーカー”VELOCITY/ベロシティ”。
固定概念にとらわれない楽しいアイデアと超多彩なラインナップが魅力的でー、つまりぼくらが大好きなブランド。
度々お問い合わせ頂いておきながら、ご紹介出来てなかったリムあれこれをウェブストアでも取り扱い開始ー。

*VELOCITY* blunt ss rim

ベロシティのワイドプロファイルリム”BLUNT”の贅肉が削り落とされ、よりレース志向に生まれ変わった新型がBLUNT SS。
ボリュームのあるルックスからすると、そのギャップに驚いてしまう程の軽さ。薄ーく仕上げられたサイドウォールからは想像できない程頑丈で剛性があり、対して肉厚に作られたスポークベッドは高いスポークテンションに対応しています。

30ミリと言うワイドなリム幅によって、いつも履いているタイヤのエアボリュームがワンランクアップ。低圧で走った時の粘り強いグリップ、トラクションはワイドリムだけが生み出せる希有な感覚です。一般的なディスクリムに比べ幅、高さ共に一回り大きなアーチ型が特徴的なので、ブルーラグでは”かまぼこリム”の愛称で親しまれてたり。うれしいことにチューブレスタイヤにも対応しているので、こいつの特性を十二分に引き出そうと思うなら、是非ノーチューブでご賞味あれ。
BLUNT SSはディスクブレーキ対応です。SURLYのディスクとラッカーやストラグラー、カラテモンキーなんかと相性良さそう。

*VELOCITY* dually rim

更にワイドなリム幅を持つセミファットリムが”DUALLY/デュアリー”。その幅なんと45mm(!)。普通のディスクリムの２倍程に相当。そして何と言っても平べったいドームの様な形状がユニーク。太いスリックタイヤを履かせた時に生まれる”ドーナツ感”は想像以上！

1×1やカラテモンキー、オーガーなんかをこいつでセミファット的に組んであげると、見た目も乗り味もかなり面白く仕上がります。普通じゃフレームに干渉しちゃうようなカスタムだけど、、それを可能にしてくれるのがSURLY。なんという心もからだも懐の広い存在。普通のクリンチャーリムでは味わえない、高い安定感と走破性。人生で一度は経験しとくべき？

勿論そんなに幅広く無いヤツも用意してます。

*VELOCITY* aileron rim
ディスクロードやディククロス向けに設計されたレース志向な一本。エルロン。
カーボンリムを思わせる、アルミクリンチャーらしからぬ高いリムハイト・ワイドプロファイル。その名の通り、飛行機の翼型を思わせるエアリーなフォルムがインパクト大。ゆっくりなバイクじゃなくて、是非ともカリッとした速いバイクに使って頂戴です。バランス的にアルミ、カーボンフレームとの相性は特に良し。

その他バイクチェックで度々登場してたリムブレーキ用も追加〜

*VELOCITY* atlas rim

どこかの神話に登場する我慢強い神様の名を冠するクラシックなボックスタイプリム「アトラス」。
なんてことのないシンプルな外見ゆえに、過度に主張せず、バイクになじみやすいので大変使い勝手の良い一本として人気。

ちょっと華のあるポリッシュと、いなた目なシルバーの二色から選べます。レトローな雰囲気のデカールデザインも素敵。
(ちなみに下は同じくボックスタイプのSYNERGY。惜しくも廃盤が予定されていますが、まだ微妙に在庫あります〜)
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*VELOCITY* nobs rim

そしてベロシティラインナップの中でも一二を争う耐久性を誇るのが「ノブス」。アルミ無垢のくすんだ質感、ハトメは省かれ、サイドのCNCさえ施されていない超無骨なやつ。25mmを越える広めのリム幅　、リブの入った分厚いサイドウォール等々、丈夫であることを真面目にひたむきに追求。ただただ実用性を求めるツーリングバイク、コミューターに最適なアルミ枠です。その代わり笑いが起こるくらいクッソ重いので、その点覚悟しといて頂戴ー。