これまでも、そしてこれからも日本のスケートカルチャー史を語る上で欠かせない存在”T19″のオリジナルフレームがHOW I ROLLからリリース。ブルーラグでもお取り扱いを開始しましたのでご報告をー。
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*T19 × HOW I ROLL* minium frame set
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往年のビーチクルーザーを思わせる特徴あるデザインの”MINIUM”。
オールドスクールなスタイルをT19的解釈でリイシュー。
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リアルビーチクルーザーよろしく、リアステーがそのままダウンチューブまで伸びるトリプルトップチューブ。描くカーブがこのフレームの個性を決定的なものにしてます。重厚でありながら、どこか柔らかさのある不思議な空気。エンドやブリッジ、BB周り等、溶接跡がそのまま透けて見えるのはロウカラーだけの特権。菌糸のようにゆっくりと根を伸ばすサビの進行が楽しめるのもロウカラーの醍醐味。鉄という、無機物の代名詞みたいな素材の中で見るその光景はなんだかとても神秘的。(とは言え好き嫌いあると思うのでソリッドブラックも用意してるよー)
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パイプにはとにかく丈夫で粘りのある4130クロモリ材を使用。BMXを思わせるストリート色強目なフロントフォークがとってもラフで男らしい仕上がりです。パイプを曲げてぶった切ったようなブレードに、まるで飾りっ気ない爪がダダダと溶接。なんて武骨。
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凝ったペイントや装飾はこの際無し。ヘッド周りとシートチューブにブランドデカールが入るのみ。
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大きくカーブを描く緩やかなデザインとは対照的にアングルの立ったストレートフォーク、詰まったリアステーがトラックバイクさながらのクイックな乗り味を生み出します。T19からの強い意向を反映して、体を使ってダイナミックに曲がるスケートボード的感覚をトラックバイクで表現。見てわかる通り結構凝った造りなので、重量はそれなりですが、、軽快なハンドリングとマイルドな乗り味は唯一無二。MINIUMならではのキャラクターでしょう。
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悪いニュアンスで取られがちだけど、あえて一言で表現するなら「粗野」って言葉がどうにもしっくりくる一本。いい意味で。トリックバイクでもクルーザーでも、あなたのお好きなように、でも楽しむことに素直な一台に組んで頂戴〜^^


T19 × HOW I ROLL の新作”MINIUM”をよろしくどうぞー