LAを拠点に良質なサイクルアパレルを数多く生み出すブランド”SWRVE/スワーブ”。
柔軟なアイデアから生み出される商品はどれも洗練されていてシンプルかつ機能的。
近年では自転車界隈のみならず、クライミングやトレイルランニング等々様々な方面で良い噂絶えません。
そしてこの度、完全新作となる3レイヤーファブリックのハードシェルが発表。満を持した感あります。
*SWRVE* fully seam-sealed waterproof jacket
新しく採用された、高い防水性と透湿性を備える3レイヤーファブリック。
縫製部分はシームシール処理が施されており縫い目からの浸水を防止。表面にはDuPont™ Teflon® Shield+加工が施され、生地の透湿性を十分に発揮させる上でも重要な撥水・撥油・防汚効果が長く持続します。
ライド中でも片手でスムーズに開閉ができるベンチレーションジップを装備。前開きやポケットにも同じ止水ジップが使われ、開閉部分からの浸水対策も万全。YKK製の優秀なジッパーは動きも滑らかで噛みにくい。信頼が置けます。
フードはスナップボタンで付け外しが可能。着用するインナーや装備に応じて使い分けましょう。
デザインに少し特徴のあるラグランスリーブを採用。計算されたカッティングは動きやすさを確保すると同時に、スッキリとしたシルエットを生み出します。そしてフロントには一番よく使う位置にジップポケットひとつ。スマートフォンやお財布の収納に重宝します。
もうひと型は、同じく3レイヤーファブリックを用いた襟の高いベスト。
*SWRVE* fully seam-sealed waterproof vest
両サイドに止水ジッパー仕様のポケット付き。フロントファスナーは上下から開閉でき体温調節が容易です。
襟の後ろ側は前傾姿勢を取った際首との干渉を抑えるために、こすれて肌を傷つけないようひと工夫が。しっかりと首回りを覆ってくれる高めの襟は外気の侵入を軽減。ルックスも上々。
そして背中には少し容量のあるジップポケットがひとつ。長袖のジャケットが必要にならないハイテンポなライドやレース前など、体温調整の難しいシチュエーションで重宝します。とは言え防水・防風性を備えた3レイヤーファブリックが体幹をしっかり保護・保温してくれますから十分な暖かさ。長袖のジャージやウィンドブレーカーと組み合わせればジャケットより着回しの効く一着となるかも?
そしてもうひと型はアノラックパーカー。
*SWRVE* fully seam-sealed waterproof anorak
フロントに一文字。このジャケットのキャラクター決める特徴的なジップポケット。位置的に容易に想像出来ると思いますが、、これがとにかく使いやすい。隠れていてもしっかりと機能を発揮するベンチレーションは脇の下。ジッパーには手探りでも掴みやすいよう同じ生地であつらわれた小さな持ち手が付きます。
上記フロントジップのジャケット供に、袖の調整はベルクロ式。メッセンジャーバッグに良くあるようなギザギザしたテープではなく、なめらかなタイプなのでニットの袖や手袋に引っかかるようなことも少なそうです。こういう細かいところが結構重要。地味だけど真の意味で機能的。
ツバ付きのフードは自転車用を意識しただけあり、頭の形に沿うコンパクトな作りです。向かい風で引っ張られたり、脇から雨が差し込んでくることもなく非常に完成度の高いデザイン。(実際にはそんなものまるで見えないけど)カッティングから試行錯誤の跡が見えるような、素晴らしい形です。ただしヘルメットの上からかぶりたいとか、そういう用途の人には向きませんのでご注意を。
右側には裾から脇下にかけて脱ぎ着を容易にする長いジッパーが付きます。ダブルジップ仕様につき上からも開閉できるのでベンチレーションとしても機能。
耐久性に優れた3レイヤーファブリックは扱いに神経を使わなくてとても楽。シックで落ち着いたデザインは取り入れやすいことこの上なし。ライドにアウトドアにタウンユースに、シーン問わず活躍すること請け合いの一着です。
新生SWRVEの意欲作”FULLY SEAM-SEALED WATERPROOF”シリーズを是非お試しあれ^^/