カルフォルニア州サンフランシスコ郊外に工房を構えるRBW(リヴェンデル・バイシクル・ワークス)。
彼らのモットーは”ウールを着て、革サドルに座り、ラグフレームに乗る”。
その言葉だけ聞くとまるで古典にとりつかれた亡霊のように思うかもしれませんが、、それはかなり的外れな想像だと言えるでしょう。古いものに新さを見出すと同時に、新しい物の中にも、昔から変わることなく受け継がれる「芯」を感じ取り、それを自分たちのスタイルに取り入れてしまうのがRBW流。クラシックに見える様式を生み出すと同時に、伝統から常に解放され続ける、ある意味パンクな人たち。
そんな彼らが、自分たちのスタイルに合わせて生み出すオリジナルバッグ、それが”SACKVILLE/サックヴィル”。
DPP_30224
*RIVENDELL* sackville bar tube
ワックスのかけられた風合い豊かなスウェディッシュコットンを用い、その殆どがコネチカットの工場でハンドメイドされるSACKVILLE製品。美しいとか、精緻とかそういった言葉はあまり似合いませんが、丁寧に人の手で作られる温かみに包まれた姿は大変趣があります。
DPP_30225
定番のハンドルバーバッグには新色グレーと、バブアーのワックスコットンを思わせるダークブラウンが加わりました。
とにかく取り付けやすさ重視のストラップはベルクロ式。この辺はRBW的。サドルバッグとしても使えます。
DPP_30229
*RIVENDELL* sackville saddlesack
DPP_30228
小ぶりな箱型、飴色のレザーフラップが雰囲気たっぷりなサドルバッグ。金色のバックルとスナップボタンがクラシックなニュアンスを一層深めます。もちろんハンドルバッグとして使っても良い感じ。
DPP_30232
*RIVENDELL* sackville trunk sack
今回新しく登場するラックバッグはRBWが好んで組み付けに使うNITTO M1、M18フロントラックにぴったりのサイズ。
DPP_30234
ぐるっと1周に渡って巡らされた蓋のジッパー、コンプレッション用のDリングや、本体をラックに固定するための工夫が様々。SACKVILLEの中でもリヴェンデルの香りが強めの一品かも。そしてもちろん機能的。ツーリングの際に、最低限必要な持ち物を収納するのに最適なサイズです。
DPP_30239
*RIVENDELL* sackville multi sack
そしてこちらもサックヴィルの新作。マルチユーティリティースタイル。
DPP_30235
BROOKSサドルのホルーダにぴったりの間隔で作られたストラップ。サドルバッグとしても十分使えるし、、
DPP_30242
またはハンドルバーバッグとして。柔らかなレザーの質感がちょっぴり高級感あります。背面には木製の芯が通っているので、型崩れを起こさず、いつもしゃんとした姿を保ってくれます。フロントには仕切りのあるジップポケットが付いていたり、結構実用性の高いバック。日常使いにも向いていそうです。
DPP_30248
*RIVENDELL* sackville mark’s tool wrap & *RIVENDELL* john’s irish strap
長らく欠品していた多目的ストラップとツールロール。
DPP_30261
Rivendell Bicycle Works
キャップやコルクグリップに、今回はヨーヨーまで!あれこれ入荷しております。
SACKVILLEの独特でほんのり香ばしい世界観に、あなたも触れてみてはいかが。
RBWをよろしくどうぞー。