3.11、あの未曾有の震災の直後、SAN JOSEのPHILWOODから連絡があった。
「PHILWOODとして日本の仲間の為に何かできることは無いか?チャリティーハブを作って、その売り上げを復興支援の為に寄付するのはどうだろう?」って。
もちろん即答した、「是非やるべきだ。」って
そこから数日の具体的なデザイン案のやり取りを経て、遂に最終形が確定し、実際のプロダクトの生産が進行した。
そして本日いよいよ解禁、その名も“JAPAN RELIEF HUBS”。
通常のラージフランジハブよりさらに大きい特大フランジに、大小のドットの肉抜きが施されたスペシャルデザイン。
シャフト&ボルト周りはS-TYPEに用いられる特別仕様で、トラックコグ&ロックリングも付属する抜かり無き完成形。
ベアリング周りにはシリアルナンバーが刻まれ、シェル全体にはPHILWOODがどうしても表現したいと切に願った、日本を象徴する花=『桜』がレーザー彫刻された唯一無二なアートピース。
さらにはドックタグ的記念プレートも付いてるから、どうせなら首から下げちゃう?な至れり尽くせり感。
ブルーやレッド、パープルなんかのカラー物は世界限定各5ペアだってんだから、恐ろしいまでの限定流通。
ここだけの話だけど、シェルに刻まれた桜の絵。
ブルーラグの裏ボスであり、現在もタトゥーアーティストとしてアメリカで活躍するWKKがこの企画の為に書き下ろしたという事実は内緒でお願いします。
で、噂の“CAPPY/キャッピー”が再び。
見慣れたサイクルキャップも見方変えれば別物に。
見慣れた世の中も見方変えれば別物に。
今よりちょっとだけクリエイティブに生きてみよう。
今よりずっと楽しくなる。