アメリカはサンフランシスコ渓谷で脈々と語り継がれるネバーエンディングストーリーこと
“Rivendell Bicycle Works/リヴェンデル・バイシクル・ワークス”と
日本が世界に誇る匠メーカー”NITTO/ニットー”の共同開発によるソープレシャスなラックをご紹介。
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*NITTO* rivendell big front rack 34F
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リヴェンデルのもはや変態的とも言える自転車愛と、日東の職人芸が合わさって史上最強(?)のフロントラックが誕生。
段ごとに補強の入った独特のトラス構造は、マニアックな好奇心をくすぐるかなーりイケナイ設計。雄々しくそびえ立つ高圧電線鉄塔のごとき圧倒的存在感。見てるだけでうっとりしてきちゃう。これを全部日東の職人さんが一箇所づつ溶接したのかと思うと、その仕事の大変さにゾクゾクします。じゃない、頭が下がる思いです。
天板がかなり広めに作られているので、寝袋にテント、鍋に薪木にその気になればなんでもガンガン積めそう。
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低重心のオリジナル設計は下からフレームダボに固定するスタイル。
↑のフォーク(sam hillborne)の場合、通常フェンダー用にあたるダボに固定して位置的にバッチリ。
様々なタイプに対応できるよう、スペーサーが付属するのでインストールはそんなに難しくないと思います。
商品ページにリヴェンデルの取り付け指南動画を貼っといたので気になった方はとりあえず見てみて頂戴〜。

そんでもうひと型は汎用性高めのリアキャリア。
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*NITTO* rivendell big back rack 32R
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“NITTO CAMPEE”の名を冠した本格的キャンプラック。
極めて頑丈な9mmクロモリチューブ使用し、こちらも高い耐久性を目指した設計。
フロントラック34F同様、補強が入った▽の部分が特徴的。否が応でも目がいっちゃう。
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34Fの二段構造もそうだけど、パニアに応じてフックをかける位置を選べます。
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台座には付属のネジで直付け。フレームタイプによってはバンドやアダプターを使う必要が出てくるけど、まあ大抵なんとかなります。耳みたいな丸っこい形が大変愛嬌あって、個人的にはここが一番のチャームポイントだと思ってます。
たかが自転車ラックに何言ってんだか。って感じですが可愛いから仕方がない。

スイフトのzeitgeistをはじめちょっと大きめのサドルバッグをつけるときに重宝するバッグサポーターもご用意。
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*NITTO* rivendell R14 top rack
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一応”バッグサポーター”って名目なのでパニアをひっかけたり、重い荷物を積んだりはしないように。あるいはWALDのカゴを乗せてヒモでとめちゃう、みたいな使い方も面白いかも。4本のステー式でバンドが付属するので基本的にはどんな自転車にも取り付け可能です。ラックと違いかなりフレックスな作り。

昨今のダイナモ化ブーム乗っかるのなら、ぜひ合わせてこいつも使って欲しい。
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*NITTO* lamp holder 6
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ダイナモライトを取り付けるのにぴったりなライト台座。
左用と右用を作りわけちゃう日東さんの几帳面さと心配りには胸をうたれます。
ちなみに日東製のラックを始め、7mm径のステーに対応。
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BM、シュミットハブとの相性は言わずもがな。
フォーク周りに無理なくライトを取り付けるスペースを生み出したい場合には超有効。ごたくはいいとして、これをかませてライトを取り付けた際のルックスがたまりませんので、、早急な導入をご検討下さい♪

ついでにもいっちょ隠れた日東の名作スモールパーツを。
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*NITTO* outer stopper as-1
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最近ではちょっと珍しい?かもしれないスチール製のアウター受け。アルミ製と違って「シートクランプに挟まって使えない」なんてこともあんま無いです。「あれ、黒なんてあったっけ?」って気付いちゃう人が、もしいたとすればあなたは相当熱心なNITTOディガー。(あんま大げさに言うことでもないですが)一応ブラックのみブルーラグ別注。細かいとこまでこだわりのブラックで渋くキメたい方にはぜひ使って貰いたいです。シクロバイクにもいかが。

安心と信頼と希望とマニアックな夢に満ちた日東製品。
これからもよろしくどうぞー♪

>>>NITTO & RIVENDELL