ちょっとそこのお客さん。
ILE、冷えてますよ。
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*ILE* Alpine Multicam ver.
(左からAPEX、RACE DAY、 DEFAULT)
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ってわけで今回入荷のリミテッドエディションには前作で好評だった”multicam”に引き続き、
どこか涼しげな、ひんやり気持ちいい”Alpine Multicam”パターンのコーデュラナイロンを使用。
Crye Precision社クリエイトの、雪山や雪原での任務・戦闘に特化したお仕事用(?)カムフラージュ。
米軍でも制式採用されている本物のミルスペック迷彩につき、雪の中だとまじ一瞬で消えます。雪があればの話ですが。
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ちなみにこちらが参考画像。ちょっと涼しすぎたカモ。
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*ILE* transfer race day bag LTD (Alpine Multicam)
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よりアクティブな自転車ライフお送る方に最適な”race day”は、
その名の通りレース会場へ向かう時や自転車に関するエキップメントを持ち運ぶのにぴったりなバッグ。
外のメッシュポケットにはヘルメットを下げてもいいし、
水分を含んだ衣類(乾かすという意味でも)を詰め込むのにおあつらえ向き。
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メインルームはスムーズなジッパーで一発、いや二発オープン。
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ビンディングシューズを取り出す際に、ソールが引っかかっていつまでもガサゴソやってる、
なんてことにもなりません。フラップ裏の間仕切りされたメッシュポケットには、
かえのクリートを入れたりソックスを収納したりと、うまいこと使いましょう。
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*ILE* default LTD (Alpine Multicam)
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ILEの中でも”定番”に近い存在と言えるdefaultは、シンプルな構造とロールトップが魅力。
容量が増やせることや、なんだかんだで一番水が入りにくい点など良いところは様々ですが、
これぞILE!な見た目が好きです。最初のILE選びで迷ったらとりあえずこれいっときましょう。間違いないので。
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*ILE* apex LTD (Alpine Multicam)
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そしてILEの中でもっとも”バッグ”という装備の簡略化に成功した”APEX”。
体に無理なくフィットするよう配慮されたストラップには
バッグ本体の質量に合わせた、過剰すぎない適量のパッド使用。
当然ですが容量の大きな”race day bag”や”default”には
apexよりもクッションの厚い丈夫なストラップが配置されています。
ILEは使いやすさや機能性を犠牲にしてまで極端な丈夫さや、軽さを実現することを重視しません。
バッグの特性や、用途に合わせたオプションを使い分けてこそ
本当に良いデザインが生まれるのだと考えている、ように感じます。
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(ちなみに上部には500円玉が丁度入るほどの小ポケットが。
小銭をこまめに貯めてもよいけれど、、、ハイドレーションチューブを通すのに使いましょう。)
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サイクリングをはじめ、自転車遊び全般にもってこいなバッグですが、
自転車の枠を越えてランニングや山登りでも活躍してくれちゃう大変気のいい奴です。

用途やシーンに合わせて様々なバッグを使い分けてあげることで、
そのバッグの良さや作り手の狙いが見えてくることもあったりします(それが良いバッグであれば)。
ただしそれを楽しいと感じるか、有意義なことだと思うかは正直あなた次第。
その辺は自転車と一緒なのかもしれません。

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