突如幡ヶ谷店メカニックピットに響き渡る「ロトの紋章!ロトの紋章!」の声。
なになに、また金やん何かしたの?と思いつつ、やれやれ言いながら様子を見に行くと、、、

すでに手遅れだったようです。
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*ENVE × PHILWOOD* SES aero45 track wheel
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組まないリムはただの枠、組まないハブはただの軸。人の手で組まれて初めて動き出すのがホイール。
じゃどうせならって事で今店にある一番いいリムと一番好きなハブで最高に調子良いトラックウィール組んでみました。
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ストイックな競技者に限らず、自転車好きにとっては憧れの存在”ENVE/エンヴィ”の最強リムSES(SMART ENVE SYSTEM)のディープハイト45mmを、悩みに悩み抜いた末チョイス。これだけ量感ありながら驚くほどの軽さと硬さを兼ね備えるENVEの技術力には正直脱帽。捻れやたわみとは無縁で負荷が加わった時の変形も極めて少なく、ペダリング時あなたのパワーを余すことなく推進力に変換。ごたくはいいとして、本物のレーシングパーツが放つ一次元上のオーラがまじで半端ないし、多分ちょっとおしっこ漏れます。
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アルミ等々、エアロチュービングフレームとの相性こそ抜群。
本物のトラックレーサーに突っ込んだ時に生まれる「腑に落ちた」感がTHE 至高。
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ハブにはもちろんPHILのラージフランジを。ちなみにリアは「FIX/FIX」のダブルフィックスの特別仕様。
本格的トラック競技者はもちろん「生涯FIX」を理念に掲げるフィクスド野郎に最高なオプションです。
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スポークもノーチョイス問答無用でPHIL。ブルーラグメカニックがカリカリ系ホイール組むときに好んで使う
#14-#15-#14(2.0ミリ〜1.8ミリ)のダブルバデットスポークを投入。ホイール強度はほぼそのままに、より軽量に仕上げたい場合に好都合な奥の手。
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極め付けは前後ホイール共に24H(スポーク24本)仕様。
リムとハブの間に接点少なめ、余白多めのSOメニアックな雰囲気がたまらない一本にしときました〜。
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そして始まるホイールをかけた師弟対決。二人ともやめて!エンヴィのために争わないで!
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ホイールで語り合った末、お互いを理愛し合った二人の図。異様なほど悪いまっちゃんの顔色から、勝敗の行方がおのずと分かってしまうのは仕方のないこと。世代交代の日は近いようです。
(ホイールにかすり傷一つでもつけては大変と、肝を冷やした先輩なのでした、、)
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ブルーラグに吊るしてあるホイールは店頭、通販に限らず全てブルーラグメカニックが丹精込めて手組みしてます。
ウェブストアに掲載されていない組み合わせであっても勿論OK。トラック、ロード、クロスにマウンテンetc… あなたのご要望に応じてご用意&的確にアドバイス。「カスタムホイールを組みたいんだけど一体何が何やら〜」「良く分かんないけどバイクカタログのこの車両と同じホイールが欲しい」「べつだん見た目とかこだわらないけど取りあえず一番早いやつ」とかそんなざっくりとした相談なんでウェルカム。まずはお気軽にお問い合わせを。

BLオンライン 03-6276-0088
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お待ちしてま〜す!