必要は発明の母なり。とはよく言ったもんだけど、やっぱその格言は相当的確かもしれない。

なぜなら僕らは常に必要に迫られて、正確には欲しくなったタイミングで欲しい物を作ってきたから。

BLUE LUGのこのささやかな歴史を振り返ってみるとね。

で、今回も梅雨が近づくに連れて、そしてBOATというトートスタイルのメッセンジャーバッグを作ってみて感じたこと。

それは常に完全防水なバッグを持ち歩くほど雨に怯えて生きていく気はないけど、つってもその時々の状況で必要最低限な防水環境はキープして、守るべき物はしっかり雨から守りたいっていう必要性。

じゃあいつものバッグの中に防水性が高いポーチを入れとけばいいんじゃない?

で、突然の雨とか、我が肉体から吹き出る汗とか、意味不明な変な汁とかの危険性を察知したら、その防水ポーチの中に最低限の守るべき物をしまい込んだらいいじゃない?

そんないたって普通の発想、必要性から生まれました、今回の完全防水なポーチ各種、名付けて”DRY POUCH/ドライポーチ”。

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色とりどりのバリエーションは、普段の僕らのバッグ作りの生地背景からチョイスした頑丈ながらも質感の良い素材群。

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⇑この小さめなサイズ感は、携帯とか充電器、常備薬とかその程度の細かいものを収納イメージで、⇓この中くらいなサイズ感は、いわゆるツールケース的な六角セットとか空気入れとかが収まりいいように設計。

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で、今回結構気が効いてると自分達ごとながら思うのは、⇓このA4サイズのノートとかファイル、筆記用具が良い感じに収まる大き目なサイズ感。

意外と無いでしょ?このサイズ感で完全防水。いざとなったらみんなこん中に突っ込んじゃえばいいでしょ?

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とゆーわけで、必要に合わせてよりどりみどりな全3サイズ。

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もちろんファスナーは水の侵入をしっかり防ぐ止水ジップで、裏地もメッセンジャーバッグでお馴染みの完全防水なターポリン。

そんなこんなで、ボディーの色目とファスナーのコントラスト感も地味に嬉しい、BLUE LUGオリジナルなDRY POUCH。

NOW ON SALEでございます。

で、ここでアテンションプリーズ。

明日7月22日(日曜日)はBLUE LUGスタッフ全員およびお客様方あれこれで、夏の風物詩、BBQとしゃれこみます。

なので幡ヶ谷路面店および上馬秘密基地、オンラインショップは全面的に休業です。

この繁忙期の週末に誠に申し訳ございませんが、ご了承のほどよろしくお願いいたします m(_ _)m ペコリ