お茶の間を賑わせまくってた”例のブツ”がようやくブルーラグに到着。
そしてこの度国内を先行して数量限定でウェブ販売開始です。その全貌やいかに。
*CINELLI* mash work frame (raw)
今度の新作は誰が予想したであろうか、まさかのクロモリ製。
スチールのソリッドな質感を最大限に生かしたロウカラー。
ラグレスで仕上げた生々しい溶接痕は新生MASHの方向性を暗に示すかの様な、
荒削りで飾り気のないストレートな仕上がり。
最も注目すべきは新たなプラットフォーム、Vブレーキ台座。
(フロントフォーク。台座取り付け後)
Vブレーキを装着して強力な制動力を得るもよし、台座を外してピュアトラックとして組むもよし。
スタイルと用途に応じた柔軟なカスタムが可能って寸法。
ビジュアルにも十分配慮。インナールーティグ仕様でワイヤーの取り回しで悩む必要も無し。
前後共にしっかりとブレーキをつけて乗るためには超絶ありがたい仕様です。
RUST NEVER SLEEPS ! の注意書きが超クール。
ロウカラー(未処理のスチールパイプにクリアを吹いただけ)の特性上、
クリア塗装と下地の間に錆が生まれます。時間の経過と共に目を覚ますRUST(さび)の表情を楽しみましょう。
トラックフレームにしては珍しい「35C」というワイドクリアランスも大きな特徴。
シングルクロスとして組むのは勿論、毎日の足としての屈強なコミューターバイクに仕上げる。なんて未来も。
MASHクルー内でもかなり使用率高めのWORK。メンバー各々のカスタムを見てもその使い勝手の良さは明らか。
上からウォルトン、チャス、マットのWORK。
Walton Brush III
Chas Christiansen
Matt Shapiro
(すべてhttp://www.mashsf.com/から転載)
必要最低限のニュースタンダード。
あなたならこの”WORK”、どう組む?