大変ありがたい事に発売直後から多くの方に好評頂いておりますBORED × BLUELUGの青ラベルケミカル。
ある時はオイルが品切れだったり、またある時はその逆だったりで何だかんだ供給が不安定だったこの二種類、、、
でした。が！この度万全の体制でご用意できましたのでご報告。そんでもってついでにこんなん作ってみました〜♪
*BORED* bluelug‘s grease & oil set
ブルーラグが推奨する定番ケミカル二種に、オリジナルウエスが付いてくるメンテナンスセット。
お値段据え置きのニュートラルプライス。年末に向けての自転車大掃除に持ってこいなパッケージとなっております。
「普段自転車をほとんどいじんない」ってひとにもだいぶ優しい使用感なので、入門用としても最適。
突然ですが、ところ変わってこちら都内某所コンノーボイ宅。
金やん「来ちゃった(はぁと)」
コンB「ひ、ひひぃぃぃぃ」
突然の金子先輩の来訪に動揺を隠せない、けど内心そんなに嫌じゃないコンノボーイ。ほいほい家に上げます。
そして本日はここコンノくん宅で簡単メンテナンス講座がおこなわれるようです。
わざわざ自転車屋さんまで持っていかなくても、気軽に自宅の広間でメンテナンスが出来ちゃうって寸法だね！
まず最初にやることと言えば、、新しいオイルを垂らす？チェーンをウエスで拭く？NO!NO! まずはチェーンの洗浄をしましょう。いわゆる市販のパーツクリーナー(日本が誇る高品質ケミカルメーカー“WAKO’S/ワコーズ”がおすすめだよ)で、こびりついた汚れと古くなったオイルをことごとく洗い流します。
床に新聞紙ひくなりトレーを置くなりしてもいいけれど、左手に厚手のウエス持って流れてくる汚れとパークリ(パーツクリーナー)をキャッチしてあげるとスムーズだし、玄人っぽく作業できます。ぐるっと2周〜3週洗ってあげてそこそこ綺麗になったら新品のウエスでチェーンから浮いてくる汚れを残らず取り除こう(この時めんどくさがって中途半端で済ませると新しいオイルを入れた時いきなり汚れちゃうので、結構念入りに)。
割と真剣に作業をするコンノボーイの傍で、早くも集中力を使い果たし、ちょっかいを出し始める金子先輩。
金やん「え、コンちゃんいいリフボード持ってんじゃん！ちょっと貸してみ」
コンB「ちょ、ちょやめて下さいよ！金子さん！ちょ」
金「キメるぜ！(何とかかんとか)ドロップターン！」
コ「ちょちょちょ〜！」(案外嫌じゃない)
〜〜〜〜〜 ここまで約5分 〜〜〜〜〜
っとこの辺でおふざけは程々に次のステップ。チェーンが乾き切ったら今度はコイツのお出まし。
ブルーラグ印のBORED謹製オイルをチェーンリンクの一コマずつ丁寧に注油。一周落とし切ったらクランクを回して馴染ませます。なんだかんだ一滴づつでも結構余るので、浮いてきた余分なオイルは清潔なウエスで綺麗に拭き取ります(表面に油膜ができるくらいの量で十分。余分に垂らすと汚れの原因になるよ)。
ビギナーにありがちな落とし穴として「どっから注油したか忘れちゃう」っていうのがあるので、つなぎ目から始めるとか目印をつけとくとか、何かしときましょう。大切に使おう。
金やん「コンノよ、ヒートガンは心で撃つもんなんだぜ」
コンB「、、、」
瓢箪から駒。当たらずと雖も遠からず。金やんの言うことは意外と支離滅裂ってわけでもなくて、実際チェーンを温めてからの注油は効果あるようです。
熱によって膨張したリンク・ピンの隙間にオイルが入り込み、より高い潤滑性を生み出すんだとか(BORED内藤さん談)(気になる人は金やんのBOREDブログをどうぞ)
もう一つの青ラベルBLUE GREASEはヘッドパーツの圧入から、ベアリング、ステムやシートポストの組み付け、インナーワイヤーまで幅広く使える万能選手。
固すぎず、ユルすぎない程よい粘度が使い勝手良く、独特のブルーは塗布量を目でも確認しやすい優しいグリス。
ご家庭の薬箱には”オロナインH軟膏”、そして工具箱には”ブルーラグBLUE GREAS”のポジション目指していきます。
ちなみにウエスは、、中野通り沿いの某オフィスで一個一個手作りだったりします汗(ハンドスタンプ付き)。ハンドメイドなんて大げさな事は言いませんが、ちょっとした温もりを感じてもらえると幸いです。意外と肌触り良好なので、普通にハンカチとして使って貰ってももちろんOK。数量限定に付きお早めに。
年末年始のお掃除キットとして是非どうぞ♪
BOREDといえば!こちらも大好評な”water regist”の大容量お得用パックがリリースされました!(左がそう)
通常サイズじゃすぐ使い切っちゃうヘビーデューティーさんはお見逃しなく!
BOREDケミカルをよろしくどうぞ。
あとうちのコンノをよろしくどうぞ。