NYCはブルックリン地区ウィリアムズバーグでバイクショップとして産声をあげた”AFFINITY CYCLES”。
地元のメッセンジャーやコアーなピスト乗りたちに愛されるショップとして名を馳せる一方、
バンク向けの本格的かつ実践的レースフレームの開発にも注力する、その動向から全くもって目が離せない要注意ブランド。
打ち出すプロダクトはどれも無駄がなく洗練されていながら、鋭く尖ったエッジは設立10年を迎えようとする今でもその切れ味を落とす気配はまるで無し。

そんなAFFINITYから、お待ちかねの2016年新モデルが到着。
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*AFFINITY CYCLES* lo pro

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アフィニティの代表作とも呼べる特徴的かつ好戦的なジオメトリーの”LO PRO/ロープロ”。
ヘッドチューブとの間に見慣れぬ鈍角を構成する前下がりのトップチューブ。そこから伸びる鋭いストレートフォーク、ナロークリアランスのタイトなクラウン、インチ・サイズのヘッドチューブが生み出すシャープなシルエットには、厳しい審美眼をお持ちのあなたでも目を奪われるはず。
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トラックフレームらしい、ウィールベースの詰まったスピーディーな設計はクイックなハンドリングと共に、キレのあるコーナリングを授けてくれます。ロードやツーリングフレームとは異なるクランク位置が持ち上げられた高めの重心は、ひらりひらりと人ごみを、渋滞のタクシーをすり抜けるのに適したストリート仕様。
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LO PROのもう一つの大きなポイント。ダウンチューブにはエアロチュービングが施されたオリジナルのクロモリパイプを使用。シンプルなデザインのアクセントとして一役買うと共に、より硬質で安定した走りを生み出す重要なファクター。
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日本向け特別仕様につき、前後フォークにはブレーキ台座を完備。トップチューブの中をアウターが通るインターナルルーティングにより、外観を損ねることなくすっきりとした取り回しが可能になります。
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一見すると華奢とも取れる線の細い作りからは想像できない、タフでスタミナのあるクロモリフレーム。それがLO PRO。
日々の足として、ワークホースとしてあなたと共にアスファルトを駆ける屈強なバイクです。
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2016年の色展開はマットな質感がクールな「FILM GRAIN BLACK」、パールホワイトの中に少しだけグレーを垂らした「SNOW WHITE」、そしてメタリックが爽やかな日本限定色の「ELECTRIC BLUE」の三色。

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*AFFINITY CYCLES* kissena

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そしてもうひとつはUCI世界選手権やRED HOOK CRIT、アメリカ国内外を問わず様々なレースで華々しい記録を刻み続けるAFFINITY CYCLESが誇る生粋のスピードレーサー”KISSENA/キッシーナ”。
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戦闘機を思わせるエアロチュービングの好戦的フォルム、ホイールに沿って弓形にくり抜かれたシートチューブ。
だた純粋に、ひたすら早く走ることを目的に設計された姿は美しくもあり、漂う威圧感はどこか恐ろしくもあります。
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大胆なグラフィックが目を引く扁平シートポストは、やぐら一体型のISP(インテグラルシートポスト)ではなく一般的な27.2mmピラーが使用可能。付属する斜臼式の専用クランプによりシート高が簡単に調整できます。
ISPと比べアジャスト量が多く、サドルを変更したのちも容易にポジション出しができるのは大きなメリットでもあります。
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そして今回の目玉。過去にアフィニティラインナップの中で人気を博したモデル”RAW”が復活。
未処理のアルミパイプにクリアコートのみを施した文字通りの”RAW/ロウ”カラー。
アルミ素地のマットな質感がバイアスなしで伝わってくる、ロウ好きにはたまらない魅惑の一本。
溶接跡がそのまま露出した無骨なルックスはまさにブルックリン流。筋肉質なフレームと相まってかなり男らしい仕上がり。
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“KISSENA”は競技志向の本格的トラックフレームでありながら、前後共にブレーキ台座を備えています。
ストリートでの使用を念頭に置いたAFFINITYならではの配慮。走りを追求するあまり視野が狭くなる、使い手の姿が想像できなくなる。なんてことは良くありそうなことですが、様々なライダーの用途に対応してくれるAFFINITYの懐の広さには感謝。
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*AFFINITY CYCLES* metropolitan

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そして最後がAFFINITYラインナップの中では一番落ち着いた、言い換えれば多様性に最も富んだフレーム”METROPOLITAN/メトロポリタン”。上記の2モデルに比べれば、飛び抜けたフックこそありませんが、競輪ジオメトリーに着想を得たクラシックかつ普遍的デザインは、飽きる要素がまるで見当たらない究極のスタンダードデザイン。
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大変細いトップチューブではありますが、こちらのMETROPOLITANもしっかりとインターナルルーティング仕様。
組み上がった状態を見れば、取り回しに関して、この仕様が最も美しい姿であるとあなたは確信するでしょう。
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普遍的デザイン故ドロップでロードライクに、ブルホーンやライザーバーでストリート寄りに等々、あらゆる組み方をそつなくこなしてくれるのがこのフレームの本領。と同時に、料理し甲斐のある味付けの少ないシンプルな素材でもあるとも言えます。
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2016年モデルはマットな質感のメタリックブラックに、ソリッドブラックのロゴが入ったとてもシックなペイント。
無限にアイデアを掻き立てられる、漆黒のカンバスでしょう。あなたの筆で思うままに描いて下さい。
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*AFFINITY* lo pro track complete bike
もう我慢できない!誰よりも先にAFFINITYを手に入れてストリートを駆けたい!
というせっかち様の為に、特別に完成車もご用意致しました。

新鮮なフルーツの様に、自転車にも無論鮮度は御座います。旬のものは旬のうちに楽しむのが一番粋。
そしてその好機はまさに今、あなたの目の前にぶらさがって御座います。是非お見逃しの無いよう。

AFFINITY CYCLES/アフィニティサイクルズを宜しくどうぞー。