今日もオンラインストアでお買い物していただきありがとうございます、イクラです。

デジさんに続いて、
実写版「秒速5センチメートル」を観ておセンチな気分に浸りっぱなし。

1回目はアニメ版をおさらいしてから、
2回目は奥山監督のPodcastで映画の解説を聴いてから観るのがおススメ。

– – – – – – – – 〆 – – – – – – – –

それはさておき、

「Charlie H. Gallopが、エブリデイバイクの最適解なのでは?」というお話。

とはいえ、谷さんデジさんミンミンと、3人の読み応えあるブログでもうお腹いっぱいかもしれません。
それとついこの前Sam Hillborneの入荷もあったばかりで、今この子を紹介するタイミング合ってるか?と思いつつ…

それはそれこれはこれ、で自分のバイクチェックさせてくださいっ〆

*RIVENDELL* charlie h. gallop (53)

168cmPBHは81.4
サドルハイトは69cm前後。

PBH:74-83cmの「49サイズ」とPBH:78-87cmの「53サイズ」
ありがたいことにどちらにも乗れる体型だったので、せっかくならと700cのホイールで組める53サイズにしました。

*RIVENDELL* charlie h. gallop (53)
*RIVENDELL* charlie h. gallop (53)

ハンドルはNITTO×RivendellはBillie bar
持ち手の長さにくわえて、バーエンドシフターにしたのでTallux stemは突き出し長めの110mmがちょうどよさそう。
別の自転車で並行して使っているアルバトロスバーと比べると、体重を乗せたときや段差を乗り越えた時の”しなり”が心地いいというか、振動をいなしてくれてる感覚がよりあるような…

*RIVENDELL* charlie h. gallop (53)

手元のコルクグリップには透明のニスを二度づけでツヤを少々。
透明がゆえにテリッテリにならず、素材の風味を残してくれて好きです。
お寿司に醤油はつけずに食べます、素材の風味が大事

あとは朝急いでいる時に握りがちなフォアグリップに巻いているアクリルバーテープはヘッドバッジから色を拾ってニスをひと塗り、軽めのコーティング。
(アクリルバーテープ×ニスは表面がパリッとするので、コットンバーテープが相性良さそうです。)

*RIVENDELL* charlie h. gallop (53)

まだまだトゥルットゥルですが、↓↓↓松本さんのサムヒルボーン↓↓↓みたいに長年連れ添ったからこそ出る風合い目指して愛でてあげたい。
(それにしても味出過ぎ、格好良すぎ)

*RIVENDELL* sam hillborne (51)

*RIVENDELL* charlie h. gallop (53)

ラックにバスケットとエブリデイバイクな装いは教科書通りですが、なにも乗せていない見た目が好きなので荷物は自分で持つことにします。
137バスケットM-1Bはオンラインストアにもリストックしているのでぜひ!>

(この写真を撮ってもらったあと2〜3日カゴを外して乗ってみましたが、フワッと軽くなってこれもあり⁉︎と思いましたが、個人的には軽すぎる気もしたのでカゴの重量くらいの荷重がちょうどいいです。)

*RIVENDELL* charlie h. gallop (53)
*RIVENDELL* charlie h. gallop (53)

Charlie H.Gallopをお迎えすると決めたときからフェンダーチェーンガードは必須項目。
晴れの日だろうと意外と砂利巻き上げて腰が汚れてるッ!?なんてときがあったり、冬は銀杏並木の下には銀杏(ぎんなん)爆弾がたくさん落ちているので、フェンダーが結構いい仕事してくれます。

奮発したスギノのトリプルクランクは外側にチェーンガードと真ん中を付け替えつつ、インナーそのまま仕上げで42T×26Tの組み合わせ。
(チュウヤンさんビルドのこちらを参考に…)
お気に入りのズボンの裾もおろしたその日に汚しがち。そんなガッカリや巻き込む心配からは解放されましたが、柔らかい素材や少し太めのズボンの日は、備えあればで裾留めはしておいた方が◎です。

*RIVENDELL* charlie h. gallop (53)
*RIVENDELL* charlie h. gallop (53)

ホイールはVELOCITY A23とシマノのホイールで盤石な組み合わせにて。
BLUE LUG謹製の手組みホイールながらもお値段は控えめ、39Cのタイヤをつけてもすっきりとした見た目に加えて軽くて丈夫!
くすんだシルバーの気張らない雰囲気が好き、おススメですっ。

そのほかホイールのご相談は、wheelアットbluelug.comへ✉️

*RIVENDELL* charlie h. gallop (53)
*RIVENDELL* charlie h. gallop (53)
*RIVENDELL* charlie h. gallop (53)

サドルはBROOKSのB17にペダルは“スニーカーペダル”ことRMX
もはや説明不要な名品で足回りを固めて、忘れちゃいけないスタンドもスチャリで完成です。

– – – – – – – – 〆 – – – – – – – –

フレームの軽さを活かしてあれこれ足し算しましたが、それも気にならない軽やかさに驚きました。

リヴェンデルのチャームポイントでもあるホイールベースの長さの恩恵は乗り心地を穏やかに、だけどペダルにかける力はしっかり伝わってスーッと伸びる感じ、速いのにラク

◎ 朝は1分1秒が勝負(笑)!無理なく速く!
◎ 仕事帰りに
速さは不要!とにかくラクに!

組む前からこのふたつの相反するわがままがずーっと頭にありましたが、それを容易く叶えてくれました。
アスファルトの上では無敵モードです。
通勤用に欲しいな〜と思っていましたが、気づいたら休日も乗ってしまうので週7です…!!!

イクラにとってのエブリデイバイク最適解でした。

あとは小さなポイントとして
オンラインストアで働いているからこそ、パーツ選びはオンラインストアで揃えられるもので!
店頭で眠っているお宝パーツを発掘するのも楽しいし、いにしえのパーツを使うのも格好いいなとは思いますが、いま手に入るもので”ああじゃないこうじゃない”しているのも好き。

自転車だけが格好良くても、う〜ん…って感じなので乗っている今の自分に馴染んでくれたらと思うとこのくらいがいい加減でしょうか。

まだキラキラオレンジニューバイクですが、これからビューセージしていった先には駐輪場でおばちゃんたちの愛車に溶け込めるような、そんな一台になってくれたら嬉しいな〜なんて考えつつの一台にしました。

おしまい。
*RIVENDELL* charlie h. gallop (53)


(パンフレットデザイン素敵)