みなさまどうも初めまして!

倉庫にてメカニック修行中、
社会人になってからの目標は『自然派シティボーイ』の
パトリックと申します。

由来はいつも履いているスニーカーから。
シティボーイっぽいでしょ?笑
我ながらこの名前は気に入っています。

私パトリック、山も海もない東京生まれ東京育ちだからでしょうか。
自然への渇望がすごく、小さな頃からそこら辺に植ってる草花を探しては常に食べれるかをチェック。
渋かったり舌がピリつかなければ大体食べれます。(真似しないで)

そんなんしてる奴はもれなく昆虫も好きで、僕も例外ではありませんでした。
夏になるとトンボやクワガタ探しまくって自転車で爆走。
幼少期の僕は、自転車と生き物さえあれば疲れなんか忘れて一日中外で遊びまわっていました。

大人になった今、再びその頃の熱が沸々と湧き上がってきています。
今日は、その熱を呼び覚ました僕の愛車を紹介させてください。

【初参加】自走270kmからOMMBIKE in 白馬で、大自然にくらった話


その愛車に出会ったきっかけになったのは、この夏白馬で行われたOMMへの参戦でした。

山があって川があって生き物がいて、大自然の中をスマホも持たずに自転車で走り回る。
聞いてるだけで昔の楽しかった記憶が重なっちゃって、参戦を決意。
OMMの詳しくは、同い年で同期のマイメン、タラちゃんのブログで!

条件反射の見切り発車で手を挙げてしまったOMM。
行くと決まってから、「自転車、なにでいこう?」の壁にさっそくぶち当たりました。
やっぱりグラベルロードとかMTBが良いよなと思いつつも、BLULUGの膨大な在庫数に迷いに迷わされ脳みそがお祭り状態。

そんな時に来た「CRUST初の小径車が入荷します。」の通知。

その名もSTUPID TOURIST

人生初のCRUST。CRUST初の小径車。

『初めてが小径って。。なんか色々すっ飛んでない?』って思う人いるかもしれませんが、もうルックスがドストライク。

思えば、入社前までは乗っていた自転車のほとんどが小径車か26インチのOLD MTB。
700cの細くて速い自転車も良いけど、低重心で太く決して速くはない自転車がどうやら性に合うみたいです。

おまけにおまけに!
カンチフレームもあるってんで、OLD MTB好きの僕には組まない理由が見当たりませんでした。

この洗練されたビジュアル。
やっぱかっこいいなー。

なぜだか、こんがらがっていたがっていた脳みそは一気に晴れて、
プリっと小ぶりなシルエットに首ったけ。

「いやいや小径でOMMはきついっしょ」
心の中のリトルパトリックを抑えて、STUPDの可能性を図るべくOMM白馬へといざ出陣!

結論!
OMMが最高すぎる。STUPID超楽しい。

小径特有の嫌なハンドリングのクイックさもなくて踏めば踏むだけ進んでくれる。
大きな段差、障害物以外は全然やれちゃいました。

ただ、オフロードをガシガシ責めたいのであればディスクブレーキフレームがおすすめです。
カンチだと効き味マイルドなので攻めれなかったポイントがちらほら。(CRUSTは同じフレームでもカンチとディスクが選べるもの多くて本当に良いですよね)

正直、他に向いてる自転車はいくらでもあったと思いますが、自分のお気に入りバイクで行ったOMMは、些細なワンシーンを切り取っても全部が画になりました。

ちなみに、気になる結果はというと、、

「大学で地理を学んでた僕にお任せあれ」
と言って、皆さんに託していただいたルート設定がハチャメチャで何とも言えない順位に、、ごめんなさい、、

でも夜にタラちゃんと行ったバグズライドpart2(part1は放課後日記で)でミヤマクワガタ捕まえたからオールオッケー!
みなさんもギャルマインドでいきましょ。

大冒険だったOMM。
それ以外にも彼とはフィールド問わず色々なところに行っています。
時間がある方はパトリックの趣味×STUPIDを覗いていってください!

ここ最近はまっている新しい趣味。
名付けて『東京地形散策ライド』

コンクリートジャングルな東京。

しっかり地図を見て行くと谷があったり高台があったり、建物でごちゃついてる都会にもちゃんと地形があります。
実際にその地にSTUPIDで行って、谷沿い走って高台へと登る。

今まで同じに見えていた景色にもそれぞれ個性があって歴史があって、それを感じるべく車輪を転がす。
って言うのが僕が勝手に決めたこのライドのコンセプトです笑

ストップ&ゴー、アップダウン、ガタガタ道、都会て結構こんなんばっかりで意外と疲れるんです。
でもSTUPIDならそんな問題もパスできちゃう。
小径ならではの漕ぎ出しの軽さ、上り坂への強さはもちろん。
2.6インチを飲み込んじゃうワイドなクリアランスがガタガタ道もいなしてくれます。

鼻歌交じりで複雑な東京の道をのんびり流して景色を楽しむ。


最近だとくそ暑い中行った坂狩りライドin麻布がたのしかったなー。

でもやっぱり僕は虫が好きで、山に行きたくなっちゃう。
そんなワガママにも付き合ってくれる。



これは先日輪行で行ったヤゴ取りライドの写真。
憧れのトンボ、マルタンヤンマのヤゴを取るべく電車で某湖まで。

地図には載っていない獣道なんかもガシガシ探索。
匂った池や水たまりを網でガサガサ。
いくつかポイントを回った末に、網の中で蠢く怪しげなくろい影。

何やらヤンマ科のヤゴ特有のスリムで力強いシルエットっぽいと、急いで図鑑を開いて同定。

ついにやりました人生初のマルタン!
静かな湖畔の森の影から、思わずよっっしゃ!と声が漏れてしまいました。

歩きじゃディグれなかったであろうポイントもSTUPIDが難なくカバー。
この日は満場一致で彼がMVPでした。

目的地手前まではのんびり電車や車で輪行して、目的地までの少しのオフロードを思いっきり楽しむ。
そんないい所どりなライドが僕が提唱する自然版STUPIDの楽しみ方です。

昆虫が好きで自然が好きだけど、
普段の生活圏は都会で移動手段はほとんどが自転車。

そんな僕のライフスタイルにピッタリ寄り添ってくれるSTUPID。
彼のおかげで自然派シティボーイへの道、一歩前進かな?
何なら先越されてる気もします笑

とにかく、自然でも都会でも絵になる彼に今僕は絶賛ぞっこん中なのです。

以上パトリックでした!

最後はおニュぱとで!